Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

びっくりニュース

私のご贔屓の高橋大輔選手。なななんと、来季からアイスダンスに転向するとのこと。びっくりしました!!!!!えぇぇぇ、ホントに?!

 

うーん、でも、確かに向いているんじゃないかなとは思います。もともとアイスダンスが好きだったみたいですし、踊れる選手でもあります。現役を退いていた間に色んなショーや舞台でさらに表現力を磨き、共演者と一緒に舞台を作っていくという経験もし、それはきっとペアで表現をしていくというアイスダンスにも生かされるだろうなと思います。

 

とは言え、かなり大きな決断。現役復帰にも驚いたけど、今回のアイスダンス転向にはもっと驚きました。詳しい経緯はよくわからないけれど、「やりたい事にどんどんチャレンジしてる」感じなのかな?そうやって、新しい事に挑戦し続ける姿は、尊敬するし、やっぱり応援したいなと思います。

 

でも、やっぱりまだアイスダンスしてる大ちゃんが想像つきません(笑)ホント、人生何があるかわからないもんだなぁ。いつも色々とインスパイアされますが、今回も、「私も年齢に関わらす、やりたいことに挑戦してみよう!」という気持ちになりました。

 

だからというわけでもないですが、11月に久しぶりにダンスイベントに出演することになりました。仕事も大事だけど、遊びも必要!今出来ることを楽しんでいこうと思います。出ると決まると何だかちょっと気持ちも引き締まります。私も大ちゃんに負けずにダンスするぞ〜。楽しく頑張りたいと思います!

 

 

 

あっという間に

気が付くともう9月の末。来週から大学の後期授業がスタートです。夏休みなんてあっという間!夏休みといっても仕事してたから、あんまり関係ないですね。

 

集中講座の方は無事に終了。さすがに2週目に入るとだいぶ疲れが出てきて、バファリンに頼りながら乗り切った感じです。あんまり飲みたくはないんですが、仕方ないですね…。去年はそこまでしんどくなかったのだけど、これって歳のせい?

 

講座終了したら週末はちょっとゆっくり休みたいなぁと思っていたのですが、翻訳の仕事を引き受けて、結局あまり休むことなく仕事することになってしまいました。医療関係の翻訳だったので、良い勉強になるかと思い引き受けたのですが、これが結構大変でした!専門知識はさほど要求されず、調べれば何とかなりそうな内容だったのですが、ひたすら医療機関の名前や学会名、大学名、病名などを調べるというなかなか大変な作業でした...。よく似た単語も多くて気をつけてないとうっかり間違えそうです。cardiovascular(心臓血管)とcerebrovascular(脳血管)とか、あれ?どっちがどっちだっけ?なんてことにも。ただ、ある程度規則性があるとも言えるので、コツをつかめば医療単語って覚えやすいのかもとも思います。今後のためにも勉強しておこうかなぁ。以前セミナーでお勧めされた医療単語の本を買おうかなぁと検討中。 

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

『トシ、1週間であなたの医療英単語を100倍にしなさい。できなければ解雇よ。』

 

 1週間で100倍になるかしら?(笑)

 

でも、やっぱりもうちょっとちゃんと医療の勉強しないとダメだなぁとも思いました。今回色々と勉強になりましたが、難しさも感じました。いきなり専門的なものは来ないですし、その辺はコーディネーターさんもわかってらっしゃって、これくらいなら出来るだろうと考えて仕事を振ってくださっていると思いますが、少しずつ出来ることを増やしていけたらなぁと思います。

 

しばらく翻訳にかかりっきりで、大学の授業準備がちっとも出来なかったので、今週は新規の翻訳案件はお断りすることにして昨日からせっせと単語リストと小テストの作成をしています。仕事のメールが来ないと思うとなんだか心穏やかに過ごせます(笑)久しぶりに実家に帰って1泊してきたり。仕事が忙しいと遅くまで作業しているので、実家にお泊りとか出来ないんですよね。本当はもうちょっと帰りたいんだけどな。まだまだ仕事のリズムが掴めていないです。

 

ただ、翻訳が面白くなってきたのも事実です。やればやる程面白いし、色んな世界を垣間見れるのはとてもエキサイティング。ウェブサイトの翻訳も多いのですが、自分が訳した英語がサイトに上がっているのを見るとやっぱり感慨深いものがあります。私の書いた英語が誰かに読まれるのだと思うと嬉しいのと同時に責任も感じます。もっと良い訳を出来るようになりたいと思います。

 

有難いことに仕事の打診はコンスタントにあります。先に書いた医療系の翻訳に取り組んでいる間も別の翻訳の依頼があったり翻訳チェックの依頼があったり。ただ、私はまだそんなに処理枚数をこなせないので、結構断ってもいます。断ってもまた次の依頼が頂けるのは有難い限り。コーディネーターさんに名前を覚てもらえているようです。

 

大学がスタートするとまた忙しくなりますが、翻訳も引き受けていきたいので、そのためにも早めに授業の資料作成しておきたいところ。早く出来ることは早く取り組んでさっさと終わらせおけば、その分次の仕事の時間を作れるというもの。でも、休息も必要ですね。その辺は上手にやってかなきゃ身体が持たないからなぁ。

 

そして相変わらず仕事のスケジューリングに悩んでおります。来年は大学の講義どうしようか。もっと翻訳したいなぁとも思うのですよね。場所が結構遠いので、時間を結構ロスしているようにも思うのです。しかし大学の方もずっとお引き受けしている仕事。毎回お声かけしてもらっているので、どうしたものか悩むところです。

 

やりたいことがたくさんあるというのは幸せなことでもありますね。そして、自分で考えて決めていけるというのも有難いことです。もっと体力があればいいのに!と本当に思います。最近は休みがちのダンスだって、本当はまたイベント出演したいんだけどなぁ。でも、レッスンになかなか行けていないので、イベント出るのは難しそう...。

 

どれもある意味で幸せな悩みでもあります。大変なことも多いですが、やりたいことをしているわけですから。そして、そういう機会を与えてもらえていることにも感謝しなくちゃ!そう考えて、前向きに色々と取り組んでいけたらと思います。

 

ついにアラフィフに

数日前に45回目の誕生日を迎えました。微妙な年齢ですが(笑)、これって一応アラフィフということになるんでしょうかねぇ…。気持ち的にはまだまだアラフォーなんですが、たった1歳の違いで随分と違いがあるような。

 

と言っても、だからどうということがあるわけでもなし。これからも変わらず好きな事してやりたいことにチャレンジする人生をと思ってたりします。歳と共に色んなしがらみを手放していけるようにも思っているので、より自由に自分らしく生きていきたいもの。

 

ところで先日、地元のお祭りでうちのダンススクールのメンバーが踊るというので見に行ってきたら、そこで無料の骨密度測定をしていて、「こりゃいいわ」と受けてきました。前からずっと気になっていて、私もしかして骨密度低いんじゃないかなぁと思ってたので(根拠はないけど、健康に自信がないもんだから…)一度測ってみたいなぁと思っていたのです。で、測ってみた結果ですが、思いの外数値が良くて、実年齢よりもちょっと若いかも?位な結果でした〜!粗品としてちっちゃい牛乳パック2つとコンソメスープの元(こちらもミニミニパック)まで貰って色んな意味で嬉しいサプライズ。やっぱり健康大事ですね!

 

夏の講習もあと少しで終わるので、このまま元気に駆け抜けたい。あっという間に後期の授業がスタートしそうですが、厳しい残暑にも負けずに最後まで頑張ろうと思います!

 

ちなみにお祭りの後は近くの公園でバーベキュー。蚊に刺されまくりましたが、お肉も野菜もとっても美味しかったです。さらには先生のご主人が握ってくれたお寿司まで登場!皆と楽しくお喋りしながら美味しい食事を食べて、楽しい時間を過ごすことができました。こういう時間も大切ですね。バーベキューの後は、家に帰って翌日の講義の準備。お仕事モードに切り替えです。

 

でも、仕事も遊びもどちらも自分が好きで選んでしていること。もちろん楽しいことばかりではなくシンドイこともありますが、それでも自分で選んでいることです。だからどちらも充実させていきたい。

 

5年後に50歳になった時には、今よりもっと仕事の経験を積んでより良い仕事をしていられたらと思います。そしてもっと自由に、仕事も趣味も楽しんで、充実した日々を送れるようになっていたらいいなぁと思います。

 

 

 

Summer Intensive Course

大学は夏休み中ですが、夏の集中講座がスタートして今日からレッスンに行ってきました。夏休み中も勉強しようという学生がたくさんいるのは嬉しい限りです!去年の夏も担当したのですが、受講生の人数は大幅にアップしています。授業は朝からなので、私にしては珍しく朝から仕事。1限目からの授業って普段あんまり引き受けないので、たまにやると結構いい気分です。何だか清々しい気分?そういえば、以前就業時間前の朝活レッスンを引き受けたことがありました。めっちゃ早起きして行きましたが、結構楽しかった。

 

翻訳しているとつい遅くまで作業してしまい、就寝時間が遅くなってしまうことも度々ですが、こうしてたまに早起きして仕事すると、やっぱり朝方の方がいいのかなぁなんて思ったりもします。ワークスタイル見直した方がいいかしら?

 

ただ、翻訳納品をぎりぎりにするのが嫌で、朝納品のものは大抵前の日の夜に提出してしまいます。翌日にしようと先延ばしにするのが嫌でついつい遅くまで作業してしまったり。とは言え、遅くても1:00には寝るので、まぁ早い方かなという気もしますが…。

 

取り敢えず、暫く朝方のライフスタイルをエンジョイしてみようと思います。

 

 

 

Tell them about the dream, Martin!

最近ずっと、スカイプレッスンでキング牧師I Have a Dream の演説を使って音読をしているのですが、ちょうど先日読み終えたHidden Figuresの中でキング牧師の話が登場しました。超有名な演説ですが、実は詳しいことは何も知らないもので、「そうなんだ」と興味深く読むことができました。こんな感じに当時のことが書かれています。

On August 28, 1963, an estimated three hundred thousand people marched through the nation's capital, gathering on the National Mall to hear a series of speeches. The defining moment of the event came when thirty-four-year-old Dr. Martin Luther King Jr. addressed the crowd. Shortly after he began speaking, Mahalia Jackson, one of the singers who had been invited to perform at the event, urged Dr. King to share his deepest feelings with the crowd. "Tell them about the dream, Martin!" she said to him, urging him to speak to the crowd from his heart.

 あの有名な I have a dream...のくだりは、こうして即興で誕生したのですね。マヘリア・ジャクソンが the dream と定冠詞 the を使っている。「マーティン、あの夢の話をしてよ。」彼女にこれまでに話をしていたのでしょうね。そこで、用意された演説ではなく、自分の言葉で語ったのが、あの有名な言葉なわけです。

(I Have a Dream - Wikipedia)

 

音読していて、結構難しい単語も多くて、なかなか簡単にはいきません。Wikipediaの記事によると聖書やシェイクスピアの引用もあったりするとのこと。格調高すぎて普段使いは出来ませんが、こういうのを聞いて、「あ、これは聖書の引用ね」なんてわかるような教養があればいいんですが・・・。

 

Hidden Figures は、そんな風に当時のアメリカ社会の様子が垣間見れるのが興味深い点です。実は、Book Clubではあまりディスカッションが盛り上がらなかったんですが、英語学習者にとっては違う意味で面白いんじゃないかなと私は思います。ディスカッションが盛り上がらなかったのは、これが小説とは違って伝記で、しかも淡々と事実が書かれていく感じで進むので、感情移入が出来ないのですよね。メンバーの一人が、「まるでウィキペディアを読んでいるみたい」と言っていましたが(笑)確かにそんな感じです。別のメンバーは、「私はウィキペディア読むの好きだから、面白かったわ」と言っていました(笑)私はと言うと、ちょうどキング牧師の音読の内容と時代が被っていたのもあって、主人公達が働く施設で黒人と白人が完全に隔離されていたり、ランチの時間になってカフェテリアに行くと"the colored" のサインがテーブルに掲げられていて、それを目にする度に気が沈むという話があったりして、ふたつの内容がシンクロして、当時のアメリカを感じることが出来たので、楽しみながら読むことが出来ました。人類初の月面着陸の話や、お馴染み、"That's one small step for a man, one giant leap for mankind"という台詞など、「知ってる、知ってる」という話も沢山出てきて面白かったです。

 

そんな感じで、entertainingな作品ではないですが、アメリカという国に興味がある人、歴史に興味がある人、アメリカに根強く残る人種の問題について理解を深めたい人、ウィキペディア読むのが好きな人(笑)はきっと楽しめると思います。

 

Hidden Figures: The Untold Story of the African American Women Who Helped Win the Space Race

Hidden Figures: The Untold Story of the African American Women Who Helped Win the Space Race

 

 

最後に、キング牧師が演説をした、the March on WashingtonでのMahalia Jacksonのパフォーマンスも紹介しておきます。

youtu.be

 

黒人アメリカ人達の歴史は人種差別との闘いの歴史でもあります。彼ら、彼女らの創り出す音楽は、そんな苦しみの中から生み出されてきたものであり、だからこそ心を揺さぶるのでしょう。キング牧師の演説の中に、creative sufferingという言葉が出て来るのですが、その意味するところもまた同じこと。ただ苦しみに耐えて終わるのではなく、そこから新たなものが生み出されるのだと。苦しみを経験し、乗り越えて、それが未来の市民権の獲得につながっていくという意味で使われていて、最初はピンと来なかったのですが、音楽や芸術も含めてあらゆるものが、苦しみを経験して生まれていくことを思うと、なるほどcreativeと言うのはそういうことかと腑に落ちる気がします。そう考えると、黒人アメリカ人だけの話でなく私達も、辛いことがあった時には、これが未来の何かにつながっていくcreative sufferingなんだと考えれば、前向きに捉えられるような気がします。

 

ちなみに音読に使っているのはこちらの教材。ナレーターが読み上げている音声と、実際のキング牧師の演説の両方が収録されています。聴き比べてみるのも面白いです。

 

テーマ別英単語 ACADEMIC [初級]

テーマ別英単語 ACADEMIC [初級]

 

 

第242回TOEICの結果

7月に受けたTOEICの結果が出ました。

 

受験の後は手応えのなさに意気消沈でしたが、翻訳の仕事が始まるとすっかりTOEICのことなど忘れ、スコアもどうでも良くなっていたんですが、いざ結果が出るという段階になるとやっぱりちょっとドキドキしました(笑)そろそろ出る頃かなぁと思ってTOEIC協会のページからログインして結果を確認。下がっている覚悟をしながら、結果ページをクリックして目に飛び込んできた数字↓

 

970点

 

思った程下がってない!!!っていうか、一応、900点台後半という目標をクリアしているぞ!

 

スコア配分をチェックしてみると、予想外にリスニングで495点の満点を取れていました。おそらく何問か間違っていると思うのですが、数問間違い位だとスコア上は満点が出るので、詳しいスコアレポートを確認しないことにはその辺は不明ですね。そして、まさかのぬり絵をしたリーディングセクションですが、こちらは475点。最後の2問がぬり絵になったのですが、まぐれで合っていたんでしょうか。それか、そこまでの正解率が良かったのかもしれません。

 

結果、前回の2年前のスコアよりも10点下がっただけで済んでホッとしました。良かった、これでTOEIC指導を続けていける(笑)スカイプTOEIC指導している生徒さんに、「私もうTOEIC教えられないかもしれないわ」なんて言ってたんですが、先生としての面目を何とか保てました。あ~良かった。

 

最後の受験が2年前で、受験後の手応えってどんな感じだっけ?と忘れてしまってたんですが、いつも同じような感じだったのかもしれませんね。やはり翻訳の学習を始めてから読解力は上がっているように思います。英会話講師時代はリーディングセクションで400点台後半がなかなか取れずにいたのが、今はたとえぬり絵になっても475点取れるのですから、これはやはり力がついているということなのでしょう。

 

もはや満点を目指して勉強する気はありませんが、やはり900点台の後半は維持しておきたいという気持ちはあります。それ位の実力を持っていたい。TOEICの点数と翻訳スキルとは別物ですが、講師としてTOEIC指導もしていますから、やっぱりそれ位の結果を出せるようでありたいです。

 

ということで、とりあえず、ホッとしました。しばらく受験はしませんが、出来れば年に1回位は受けておきたいものです。受験料上がるらしいし、疲れるし、あんまり受けたくない気もするんですけど(笑)次はちゃんと最後まで読みたいなぁ。

 

 

スピードとコミュニケーション力

先日のセミナー後の懇親会でご挨拶した効果なのかどうか、いつもご依頼くださるコーディネーターさんとは違う方から仕事の依頼が続いています。超ミニ案件だったり、逆に分量が多すぎて少し減らしてもらったりと色々ですが。 その後いつものコーディネーターさんから急ぎの案件の依頼があったのですが、既に引き受けた翻訳で忙しく残念ながらこちらはお断りしてしまいました。しかし、これだけ仕事のお話しをいただけるのはありがたいことでもあります。 それなりの仕事をできていると思って良いでしょうか?

 

 今取り組んでいるのはとある日本食レストランのウェブサイト。これが結構手ごわいです。 メニューや食材の説明など、英語で説明するのが一筋縄ではいかないようなものばかり。その都度調査をして訳すのでめちゃくちゃ時間がかかります。 最初にご依頼を頂いてファイルを確認した際、これは結構手間がかかるやつではないかなという予感がしたので、通常の翻訳スピードよりも少し時間を多めに見積もった方が良いと判断。全部ではなくて一部だけなら対応出来ますとのお返事をしたところ、他の翻訳者さんと手分けする形で半分の分量でお引き受けすることになりました。実際、作業を開始してみると予想通りリサーチに時間がかかる…。無理して全部やりますと言わなくて良かった〜、と思います。

 

頑張りたい気持ちもありますが、あまり品質を落として納品したくないですし、徹夜で作業なんていう体力もありません。まだ駆け出し翻訳者の立場ではありますが、いや、経験が浅いからこそ、無理して仕事を引き受けずに、上手に交渉しながら仕事をすることが大事なのかなという気がしています。なかなか結構、勇気がいるんですけどね。

 

その代わり、お引き受けした時はきっちり仕事をする、出来る時は早めの納品を心掛けています。もしかして、それがかえって信頼に繋がるのかもしれません。卒業した学校の母体となる翻訳会社から仕事を頂いているから出来ることなのかもしれませんが。

 

学校に通って勉強していた時と、実際に仕事を始めてからとでは違うことも多いですが、仕事だからこそ必要なスキルというのは、こういったコミュニケーションスキルではないかなという気がします。そして、自分の処理量やスピードを把握していること。それを知っているからこそ、お引き受けできるかどうかの判断が可能だし、難しい時は思い切ってお断りする、または何枚なら対応できますというような提案をする。納期を延ばすのは難しいかもしれませんが、プルーフバックの日程を調整して頂いた経験はあります。こちらから「こうして下さい」とお願いすることはしませんが、「こういう事情で難しいです」「○○なら対応できます。難しいようなら今回は辞退致します」というように伝えると、調整できる時はして下さるし、出来ない時は「ご放念下さい」となります。このやり方が良いのかどうかわかりませんが、私には合っているように思います。

 

私のブログを読んで下さっている方で翻訳者を目指している方がいるかわかりませんが、もしいらっしゃるなら、「受講中から時間を意識して作業をすること、処理スピードをチェックしておくこと」をお勧めします。意外と時間を計っていない受講生が多かったように思います。

 

でも、これって翻訳に限らず、英検やTOEICなんかの試験対策でも「時間を計る」って必要なことなので、共通することだという気がするんですけどね。