Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

今年もやります!Zoomレッスン

去年から始めたZoomレッスン。今年も継続しますよ!

アカウントも今年はついに有料アカウントを取得しました。時間制限ないのはやっぱり有難い!無料アカウントでも使えるのですが、利便性など考えるとやっぱりちょっとお金払って使い勝手を上げる方が良いかなと思い思い切って申し込んでみました~。

 

今年も音読トレーニングとディスカッションクラスをそれぞれ月1回のペースで開催できたらと思っています。今後どうなっていくかまだまだ未知数ですが、楽しく続けていけたらと思います。

 

音読レッスンは予習不要なので、飛び込みでレッスン参加してもらってOKです。テキストは去年から引き続きCNN Student Newsの教材を使用しています。段々とトピックが古くなってきているので、春になったら新しいものに切り替える予定。 

初級者からのニュース・リスニング CNN Student News 2020[夏秋] [CD&オンラインサービス付き] 

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ディスカッションは今月はBook Clubになっています。本を読んでご参加下さい。今回は日本語の本なのでハードルは低いかな?と思います。ディスカッションはもちろん英語で実施。間違ってもOK!うっかりポロって日本語が出ちゃってもご愛敬。でも、出来るだけ英語で頑張りましょう!という感じです。今回は和書になりましたが、次は洋書で出来るといいなぁと思っています。ちなみに『こころ』はKindleだと無料でダウンロード出来ますよ~。

  

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お申込み・お問合せは上のリンクページから可能です。

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2020年の読書

年明けてしまいましたが、去年読んだ本を振り返っておこうかと思います。去年は仕事をのんびりスケジュールにしたこともあって、割とたくさん本を読めたかなと思います。年始に立てた目標の1つが「20冊以上本を読む」ということだったのですが、一応それはクリアできました!和書、洋書を合わせて24冊。Amazonのプライムリーディングで読んだ本も多かったです。半分くらいは実用書だったかなという感じですが。

 

洋書はさほど読めずで3冊だけに終わってしまいました。コロナの影響でBook Clubの開催があまり出来なかったのもあります。開催が数か月延期になって、ようやくオンラインで開催することになったのですが、読んだ内容を忘れてしまったので同じ本を再読。2回読んで大分と内容理解も深まったので、結果良かった気もしますが。

 

読んだのはこちらの3冊です。2冊はBookclubの課題本。

 

Caleb’s Crossing (English Edition)

Caleb’s Crossing (English Edition)

 

 

 

On Earth We're Briefly Gorgeous: A Novel (English Edition)
 

 

そしてBookclubのお休み中に自分のチョイスで読んだ本。

 

The Kitchen God’s Wife (English Edition)

The Kitchen God’s Wife (English Edition)

 

 

3冊しか読んでないので、2020年のベスト3とかはやめておきます(笑)ちなみに英語の読みやすさで言うとAmy Tan の『The Kitchen God's Wife』が一番読みやすく、ストーリー展開も面白かったのですが、一番印象に残ったのはGeraldin Brooks の『Caleb's Crossing』でした。Bookclubのレポートと合わせて感想を書いていますので、良かったら読んでみて下さいね。

ladygreen.hatenadiary.jp

 

ちなみに和書で一番心に残ったのはこちらの本。

 

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)
 

 

年始に読んだ本って段々と印象が薄れていきがちなのですが、この本はインパクトが今も残っています。それ位にパワーを感じた本でした。タイトル見ての通り、小説ではなくノンフィクションです。でも、だからこそのインパクトでした。この本を元にした映画『Fukushima 50』も見たかったのですが、ちょうどコロナが増え始めたころで行きそびれてしまいました・・・。

 

そんな感じで2020年はたくさん読書できた一年でしたが、熱中して読みすぎてちょっと疲れてしまったこともあったので、休憩を入れながら程々に読まないと駄目だなと思った次第です。今年も読書楽しみたいなぁと思いますが、20冊は難しいかもしれないので、10冊位を目指してみようかと思います。

 

 

明けましておめでとうございます

新年あけましておめでとうございます。

 

 

新しく年が明けると、いつもその年の自分なりの方向性や目標を考えるのですが、今年も私なりに色々と考えてみました。ちょっと書き出してみるとこんな感じ。

 

1. 去年よりもうちょっと仕事を頑張る

2. 英語学習の時間を増やす

3. ヨガを続けてマインドフルネスを意識して過ごす

 

去年はとにかくゆっくり休むということを目標にしていたので、できれば今年はもう少し活動的に過ごしたいなと思っています。講師の仕事も翻訳の仕事も、去年よりももう少し積極的に関わっていきたいところです。とはいえやっぱり無理は禁物なので、自分の体調と相談しながらバランスよくいろんなことに取り組んでいければと思います。

 

英語学習に関して言うと、去年は本当に勉強をサボっていたなと思います。私よりも生徒さん達の方が熱心に勉強していた気がします。仕事を減らした分、自分のための学習時間が増えたはずなのですが、そのぶん怠けていたように思います。私の場合仕事がそのまま英語に直結しているので、レッスンを減らす、翻訳の仕事を減らすということが、そのまま英語学習を怠けることに繋がってしまっていた気がします。これまでは治療のために仕事を休んでいた時に、翻訳の通信講座を申し込んでみたり英会話のレッスンに通ってみたり、何らかの勉強をすることが多かったのですが、今回は本当に怠けていました。昨年は「頑張らずに休むこと」を一番の目標にしたので、そういう結果になってしまいました(笑)まあそういう時があってもいいかなと思うのですが・・・。でも、本当はTOEICにも再度チャレンジして満点目指して勉強しようと思っていたんですけどね。コロナもあってTOEIC受験を控える結果になってしまい、TOEIC学習もあんまりしなかったです。

 

去年怠けた分、今年は英語学習にもっと積極的に取り組んでいきたいなと思います。今年はTOEIC受験したいですね。そして990点満点を狙っていきたいです。そのためにはもうちょっと勉強しないと駄目ですね。リスニングは結構満点取ることができるので、課題はリーディングセクション。語彙問題で点数を落としたり、長文読解でミスがあったりするので、語彙の強化と長文をより早く正確に読めるようにしていくことが大切になってくるかと思います。TOEICに限らず英語の語彙は本当に増やしていきたい。って、語彙強化は毎年自分の課題と言っているような気がしますが・・・。

 

昨年は仕事や勉強をあまりしなかった分、映画やドラマを沢山見た一年でもありました。特にアメリカドラマ『メンタリスト』にはまって、実はこれが結構良い英語学習になったようにも思っています。洋画よりも海外ドラマの方が英語学習には適しているという気がしました。犯罪系の単語が沢山出てきましたが、日常会話の表現などもたくさんあって、ドラマを通じて覚えた単語もたくさんあります。Amazonプライムで見ていたので、英語字幕が出せないのが難点でしたが、単語や表現を覚えるのに海外ドラマで英語学習というのは結構有効だなと思いました。料金上がってしまいますが、英語字幕が見れるNetflixに切り替えてみるのもありかなと思います。

 

去年はCNNスチューデントニュースの教材を使ってZOOMでの音読レッスンを開催し、私自身もニュース英語にたくさん触れることができたかなという気がします。やっぱり教えることで自分自身がスキルアップしているような気がします。日本語から英語への反訳トレーニングをすることで、アウトプットで使える単語や表現を身につけることができます。私も生徒さん達と一緒に良い勉強ができたと思っています。今年も音読レッスンは継続していくつもりなので、引き続きニュース英語に触れて、自分の語彙力・表現力も磨いていければと思います。

 

語彙力・表現力アップのためにも、音読や反訳トレーニングは習慣化していきたいなと思っています。いろんな素材を使って、たくさん生の英語に触れて生きた表現を身につけていければと思っています。自分の英語力を上げることがそのままレッスンに活きてくるし、生徒さんたちに還元することもできる。お互いにとってプラスになるので、自分のためにも生徒さんたちのためにも英語学習はしっかりしていきたいです!

 

好きなことをするためにも健康であるということはとても大事。なので自分の体調にしっかり気を配っていくことは大切にしていきたいと思いますが、その一方で健康が人生の目的になってしまったらそれはなんだかちょっと違うようにも思います。病気を恐れすぎてもいけない。やりたいことをやるために健康であるのが大事。あまり完璧な健康を求めてもいけない気がします。年をとればなおさら、多少の不調が出るのは致し方ないとも思います。体のケアをしながらも、あまり過敏になりすぎず、好きなことやりたいことをして人生を楽しむということを大切にしていきたいと思います。

 

そういうバランス感覚を大切にしながら、頑張りすぎずに、かと言って怠けすぎずに、マイペースでいろんなことを楽しむ充実した一年にしていければと思います。

 

無理はしないけどアクティブに過ごす

 

2021年の私のテーマです。

 

2020年振り返り

2020年も今日で終わりです。今年はコロナに始まりコロナに終わるといった一年でしたが、一方でその中で生まれた新しいものもあったような気がします。大学の講座をZOOMで教えたり、それをきっかけにして個人レッスンの方でもZOOMを使ってのグループレッスンを指導することにつながりました。これは本当に楽しかった!マンツーマンとは違う楽しさがあり、生徒さん達も良い刺激を受けて下さっているようです!

 

私に限らず多くの方がそうであったのではないかと思いますが、これまでの日常が大きく変わり戸惑いもありつつも、その中で新しい経験新しい発見をしていったのではないかと思います。どんなこともそうですが、ネガティブな出来事をただネガティブなだけに終わらせるのではなく、ポジティブな何かにつなげていくことができるのではないかと思っています。

 

コロナを別にしても、私にとっては2020年は休養の年でもありました。去年乳がんの再発が分かって、今年一年は仕事をセーブしてちょっとのんびり過ごそうと決めていました。とはいえ何もせずにいるのは退屈なので、やっぱり何か新しいことをしたくなる。乳がんヨガのレッスンに通い始めたのもそのひとつ。おかげで他の乳がん経験者と交流できたのはとても良い経験になったし、先生のおかげで念願の青空ヨガも経験できました。日常をマインドフルに過ごすということを意識できたのはヨガを始めたおかげです。言うは易し行うは難しでなかなか実践はできていないのですが。やっぱり思考に支配されている気がします(笑)

 

家族や友人と過ごす時間が少なくなってしまったのは残念でしたが、その代わりオンラインでお茶会をしたりと、離れていても工夫次第で人と繋がることができることに気づけたのは収穫であったかもしれません。遠方に住んでいる友達とオンラインでおしゃべりをして、かえってこれまでよりも密に連絡を取っていたような気もします。

 

2021年がどんな年になるのか分かりませんが、今年経験したこと学んだことを無駄にせずに活かしていくことができたらと思います。

 

いつもならお正月は姉が子供達を連れて帰ってきて賑やかに過ごすのですが、今年はコロナの影響で帰省は実現せず、私と父二人だけの静かなお正月です。多くの方にとって今年の年末年始はいつもとちょっと違った時間になるのではと思います。

 

これが今年最後のブログ更新になります。今年も当ブログにお付き合いくださりありがとうございました。皆様どうか良いお年をお迎えください。

 

 

 

12月のZoomレッスン

Zoomでのグループレッスンですが、今月は音読レッスン、ディスカッションレッスンともに実施することができました。良かった良かった。音読レッスンの方は画面共有したり音声共有したりと色々と忙しいのですが、2か月ぶりに実施したらちょっと使い勝手を忘れていて(と言うかちょっと使い方が変わっていたような...)あたふたしてしまいました。やっぱり定期的に使っておかないと駄目ですね~。でも音読レッスンもやっぱり楽しいなぁ。

 

ディスカッションの方は今回は本をテーマにお話ししました。ご参加下さった生徒様お二人がお勧めしてくださった本を、ここでもご紹介しておきます。

 

1冊目はPatricia A. McKillip の『妖女サイベルの呼び声』The Forgotten Beasts of Eldというファンタジー小説

 

 

 

 

非常に詳しいプレゼンテーションをしてくださり聞いていて思わず読んでみたくなりました。ファンタジーと言うと子供向けなのかなと思いきや、どちらかというと大人が楽しめるファンタジーといった内容のようです。登場人物の感情にフォーカスされていて、ストーリーを楽しむだけでなく色々と気づかされることがありそうです。しっかりとしたプレゼンテーションで入念に準備してこられたんだなという感じがしました!

 

そしてもう一冊は、原田マハの『ジヴェルニーの食卓』という作品。 

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

ジヴェルニーの食卓 (集英社文庫)

 

 

マティスやモネといった画家が作中に登場し、彼らがいかにして作品を生み出したかということが家政婦の視点から描かれる短編小説集。ご紹介してくださった生徒様はアートが好きで美術館にもよく足を運ばれる方。彼女ならではのチョイスだったと思います。作品の話に始まってそこから絵画の話になり、色々と話が盛り上がりました。ご参加下さった生徒様お二人ともアート好きで私もアートが好きなので話がつきません。

 

どちらの作品も面白そうなので、時間を見つけて私も読んでみたいと思います。

 

次回はブッククラブのように、課題本を読んできてディスカッションをしたいねとお話ししていたのですが、今回ご紹介いただいた本のどちらかを選んでもらおうと思ったら、「違う本が読みたい」とのこと。でも、どの本がいい?やっぱり英語の本?でもあまり長いのは大変だし、できれば易しめの英語がいい。そんなふうに言ってたらなかなか本が決まらず、またまたレッスン時間延長してしまいました(笑)そして最終的に決まったのがなんと夏目漱石の作品!

 

こころ (新潮文庫)

こころ (新潮文庫)

 

 

実はこれ私が好きな小説なのです。最近また再読したというお話をしたら、「それにしましょう!」ということに(笑)日本語ですかそのぶん読むのは楽ですね。ディスカッションは英語でしましょうねということで、とりあえず今回は日本語の作品にすることにしました。まずは本の感想を英語で話してもらい、それから内容についてディスカッションしてみたいと思います。次は英語の作品も何か良いのを探しておかないと!

 

思いつきで始めたZoomでのグループレッスンですが、普段のマンツーマンのレッスンとは違うことをするので生徒さん達にとってもなんだか良い刺激になっているようです。実は私自身もかなり楽しいです。レッスンの進め方や時間、お申し込みの方法など、ちょっと色々と見直したいなと思うところもあるのですが、来年以降も良い形でレッスンを続けていければと思っています。

 

今日はクリスマスイブですね。今年はコロナで色々とあり通常通りのクリスマスとはいきませんが、無事に生きているということのありがたさをこれほどに感じられる年はそうないかもしれません。どうか皆さん良いクリスマスをお過ごしくださいね!

Bookclub: On Earth We're Briefly Gorgeous

今年2度目のオンラインブッククラブに参加してきました。前回は私がオーガナイザーということで結構緊張しての参加でしたが、今回は私が最近体調不良なのもあって参加できるかどうかが自信なく、オーガナイザーの役は辞退させてもらうことに。他のメンバーがZoomミーティングのホストになってくれて私は気楽に参加させてもらいました。


今回はスコットランドから参加したいという人もいて、時差の関係などもあってスタート時間が夜の10時。私は普段11時過ぎぐらいには寝てしまうので、夜遅いの苦手なんですよね。途中退室もオッケーということだったので、私は11時半頃に退出させてもらいました。同じく途中で眠くなって脱落したメンバーもいて、そのせいもあってか次回のブッククラブは9時スタートにしてくれるということ。ちょっとほっとしました。それなら何とかなりそう!


さて、今回の課題本ですが、ベトナムアメリカ人の詩人Ocean Vuongの自伝的小説。

 

On Earth We're Briefly Gorgeous: A Novel (English Edition)
 


母親に宛てた手紙といった形式で進んでいくのですが、これはある種のラブレターのようなものではないかという風にも感じました。彼は子供の頃母親から虐待を受けていたのですが、そんな母親に対する思い、そして薬物中毒で命を落とした恋人への想いが綴られていきます。ゲイであった彼が自身の体験についてかなり赤裸々に語っています。男性同士のラブストーリーを読むのは初めて、しかも性描写もしっかり描かれているので結構ショッキングでもありました。その点についてはブッククラブのメンバーからも、あそこまでの描写は必要であったのかと疑問視する意見もあり、また読んでいて不愉快だったという意見もありました。その点は色々と意見が分かれるところだろうとも思いますが、彼の心の葛藤や痛みを描き、自分のセクシャリティを受け入れていく過程を描くためにも必要なシーンだったのかなという風にも感じます。


ページ数はさほど多くないのですが内容的に読みにくい部分もあり決してサクサク読める本ではありませんでした。詩的な表現や比喩的な表現がたくさんあって、ストーリーで引っ張っていくというよりも表現の美しさを味わうような部分もあり、英語を母語としない私には読みづらくもありました。そして語られている体験も決してハッピーなものではなく、戦争の後遺症で苦しむ母親の姿、その母親からの暴力、そして薬物乱用で命を落とす初恋の男性との出会いと別れ、といった全体的に痛々しい内容。クラブのメンバーがpainfulという言葉を使っていましたが、参加したメンバーのほとんどがやはり読んでいてpainfulに感じたよう。ただ、一人だけ「この本の何が良いのかわからない」という意見があり、「すごく良かった」というメンバーの意見と真っ向から対立していたのも面白かったです。私はどちらかと言うとその中間的な立場で、良かったとも言えないし、何も得るものがないとも言えない。でも、多様な意見があるからこそブッククラブのディスカッションは面白いと言えるようにも思います。


母親との関係が痛々しいものである一方で、祖母との関係がとても暖かくちょっとした救いにもなっています。母親の暴力から身を挺して彼を守ろうとする祖母の姿が非常に印象的で心に残ります。祖母と彼との日常の何気ないエピソードがとても優しく温かく感じられ、私はふとTruman Capoteの『Chrismas Memory』を思い出しました。

 

A Christmas Memory (Book & CD)

A Christmas Memory (Book & CD)

  • 作者:Capote, Truman
  • 発売日: 2014/10/28
  • メディア: ハードカバー
 

 

Capoteの方は祖母と孫という関係ではなく、年の離れた友達のような関係なのですが、おばあちゃんと少年の間の絆、あたたかく流れる時間を描いているという点で何か通じるものを感じます。そしてどちらも悲しい結末を迎えます。今回読んだ作品でも、主人公と祖母との別れのシーンは、恋人との別れのシーンよりも悲しく、一番心に残った場面です。病気でだんだん弱っていく様子は読んでいて本当に切なくなりました。


決して読んでいて楽しい内容ではないし、読みやすい本でもないのですが、彼独特の世界があり、Amazonのレビューでもbeautifulという言葉を使っているものが多数ありました。ただそれを感じ取るには一定レベル以上の英語力も求められると思います。


ところで、私はKindleで読んでいていくつかハイライトした部分があります。ブッククラブのミーティングに参加する前に自分がハイライトした箇所を再確認してみたら、どれも「自由」について書かれた箇所でした。私にとってとても印象的で興味深い捉え方だったのです。以下に、ひとつ引用してみますね。

 

All freedom is relative―you know too well―and sometimes it’s no freedom at all, but simply the cage widening far away from you, the bars abstracted with distance but still there, as when they “free” wild animals into nature preserves only to contain them yet again by larger borders. But I took it anyway, that widening. Because sometimes not seeing the bars is enough.


私なりに日本語に訳してみます。和訳苦手なので拙いですが。


「あなたがよく知っている通り、自由とは全て相対的なもので、時にそれはちっとも自由ではなく、ただ檻が広くなっていってあなたから離れていっているに過ぎないこともある。格子は離れているけれどまだそこにある。それは、野生の動物を自然保護区に『解放』して、結局はより広い領域に再び閉じ込めるのと同じようなものだ。それでも僕はそれを、その檻の拡張を受け入れる。なぜなら時に、檻の格子が見えないということだけで十分なこともあるから。」


“abstracted with distance”の部分がよくわからず雰囲気で訳してしまいましたが、「自由」というものの捉え方が面白い。この他の部分の記述でも同じく、「本当の自由というものは存在しない」という彼の考え方が現れている。檻の中で許される自由は本当に完全な自由ではない。でも、実は人は皆、そんな風に制限のある中での自由しか与えられていないのかもしれない。その制限がどれだけきついか、つまりどれくらいの大きさの檻に入れられているかが違うだけ。そして、その檻の格子が目に入らなければ、私たちは「自由」を感じることが出来るのかもしれない。


でもその一方で、人は自分を自ら檻の中に閉じ込めていることもあるように思います。もしくは、檻には鍵がかけられていなくて、出ようと思えば自由に出ることが出来る。なのに、檻の中に留まることを自ら選んでいたりする。それはある意味で安全な場所、コンフォート・ゾーンであって、そこから飛び出すのが恐いのかもしれない。そんな話しをしてみたら、他のメンバーから、「それは面白い視点だね」と言われました。そんな風に、作品をきっかけに色々と考えることが出来たのは良かったかなと思います。


次のミーティングは来年になりますが、また色んな事を話し合えるのが楽しみです♪

 

ディスカッションクラス開催!

初のディスカッションクラスを先日開催しました!生徒さん2名プラス私の3人で「映画」についてのディスカッション。初めてなので会話がどれくらい続くのか予想がつかず、とりあえず初回は短めの40分で設定してみましたが、実際に始まってみたら思った以上に会話が盛り上がり40分では時間が足りず。初回なので特別延長ということにして、一旦ズームをログアウトした後に再ログインしてもらってレッスン続行。トータルで結局1時間ぐらいお話ししました。実は無料アカウントしか取得していないので、40分越えてレッスンするときはいったんログアウトしてもらわないといけないんでちょっと不便です。ビジネスアカウント取得すればいいんですが、まだそこまでグループレッスンをたくさん開催できるわけでもないので、生徒さんにはちょっとご不便おかけしますが今はそんな感じで開催しています。

 

初めて開催したディスカッションクラスですが、まず最初にお二人の生徒さんそれぞれにお勧めの映画や最近見た映画をご紹介していただきました。お二人とも全く違うタイプの映画を選んでくださったのでとても興味深かったです。お二人が紹介して下さった映画をこちらのブログでも紹介させていただきますね。

 

まずお一人の生徒さんがご紹介してくださったのが、多分多くの方がご存知と思いますがこちらの映画です。


The Shawshank Redemption (1994) Official Trailer (HD 1080p)

 

ティム・ロビンスモーガン・フリーマン出演の『ショーシャンクの空に』という映画です。無実の罪で投獄された男性が主人公。私も随分前、たぶんまだ学生の頃だったのではないかと思いますが見たことがあります。とても記憶に残っている映画です。生徒さんの発表を聞いて私ももう一度見たくなってしまいました。今見たらまた違う印象を受けそうな気がします。映画のストーリーの説明とともにどうしてその映画が好きなのかというところもしっかり入れてお話ししてくださり、最後にちょっとしたオチもついていたのが面白かったです。よくまとめられていました!

 

もう一人の生徒さんがご紹介してくださったのは現在公開中のこちらの邦画。


映画『罪の声』予告【10月30日(金)公開】

 

今回レッスン開催前にそれぞれにお勧め映画のタイトルを事前にメールでお知らせしてもらっていました。私の方でちょっと前知識があったほうが、生徒さんのプレゼンテーションをフォローしたりしやすいかなと思ったのですが、その通りでした。こちらの映画は私も初めて聞いたので、事前準備としてちょっと情報を調べておけたので、そのぶんお二人のディスカッションのサポートができたかなという気がします。グリコ森永事件をテーマに犯人を解明していく内容。史実を元にしたフィクションといった感じです。英語で説明するのはなかなかチャレンジングだったのではと思いますが、よく頑張れていらっしゃいました。私の方でちょっとフォロー入れられたのはやっぱり事前準備があったからかなという気がします。

 

最初にちょっとした発表をしていただくことで、それぞれに皆さん内容を考えて準備してくださっています。それが良い勉強にもなりますね。発表の内容を基にそこから議論を展開し、さらに映画全般についての話に広げていき、時に全然違う話に脱線し(笑)最終的にはレッスン時間を延長するぐらいに会話が盛り上がりました。とっても楽しかったです。お二人とも映画好きな方なので、「映画」トピックのディスカッションはまた実施したいなと思います。

 

レッスンの最後に次のディスカッションのトピックについても話し合ったのですが、今度はBooksをテーマにすることに決定しました。今回の映画トピックの時と同じくそれぞれにお勧めの本を英語で紹介していただく予定です。本は日本語の本でも英語の本でもどちらでもオッケー。そしてできればご紹介頂いた本の中から一冊を選んで、次のレッスンの際にはちょっとしたブッククラブのような感じにしてみようかなと考えています。洋書に限定してしまうと難易度が上がってきてしまうので本を選ぶのもなかなか難しくなってしまうのですが、「本は日本語で読んでもOK、発表やディスカッションは英語」とすることで、ちょっと参加へのハードルが下げられるかなと考えています。

 

まだイベント作成はできていないのですが、来月12月20日(日)21時からの予定です。次回は1時間の設定にしようと思います。定員3名までにしていますが、今のところレギュラー参加の方がお二人で、あと一席空いていますので、ご興味がある方がいらっしゃいましたらご連絡くださいね~。

 

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