Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

本の紹介『The Good Life』

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昨年から読んでいた『The Good Life』という本をようやく読み終えました。今日はその感想を書いてみようと思います。

ちなみに去年に書いたブログ記事はこちら↓

What Makes a Good Life? ~幸せになるのに遅すぎることはない~ - Lady Green's Diary

 

日本語のタイトルは『グッド・ライフ 幸せになるのに、遅すぎることはない』です。私が読んだのは英語版で、タイトルは『The Good Life: Lessons from the World's Longest Study on Happiness』です。こちらの方が本の内容を端的に表していてわかりやすいですね。ただ、最後まで読んで、日本語タイトルの意味がようやくわかりました。ある意味でネタバレ的な感じもあります。

 

もともと同じテーマのTED Talkの動画が好きで、より詳しい内容を読みたいと思ってこの本を読み始めました。動画では割愛されていた、研究の詳細が書かれていてとても興味深かったです。

 

誰もが幸せになりたいと思いながら生きていると思います。そして多くの人が幸せのためにお金が必要であるという風に考えています。もちろんお金がなければ不自由なことも多く、幸せな人生を生きることが難しくなるでしょう。でも、資産がいくらあるかということでその人の幸福度が測れるわけでもないのです。もし、いくらお金を持っているかで幸せを測ることができるのならば、ある意味それはとても分かりやすいともいうことができます。でも、そうではないから難しい、そして面白い。

 

ハーバード大学の長年に渡る研究が明らかにしたのは「人間の幸福度に最も影響するのは人間関係の豊かさである」ということです。

 

決して、幸せのためにお金はいらないと言っているわけではありません。ただ、「お金以上に人の幸福度に顕著に影響するのが人間関係である」ということなのです。そして人間関係というのはより複雑で難しく、時間をかけて育てる必要もあります。でもそこに自分の時間やエネルギーを割くことが人生への満足度を大きく向上させるというのです。

 

この本ではハーバード大学の幸せ研究に参加した人たちの実例をたくさん紹介しています。その中には経済的に豊かな家庭で育った人もいれば、貧しい家庭で育った人もいます。家庭環境も様々です。研究では同じ人の人生を何十年もの間追跡調査しています。毎年アンケート調査に答えてもらい、直接会ってインタビューをし、健康状態を検査したりもします。調査に参加した人が成人し、子供を持ち、そしてまたその子供も調査に参加する。何世代にも渡ってその人の人生がどのように展開していくか追跡していきます。私たちはその人たちの人生を追体験させてもらえます。

 

これはフィクションではありません。映画や小説の話ではありません。特別な才能を持った特別な人の物語でもありません。大半は私たちと同じごく普通の人たちです。登場人物たちの人生の物語を読みながら、自分にも当てはまると思えることが必ず見つかるのです。この本が小説や映画ではなく、調査に基づいて書かれたある種の報告書であるということが、この本を特別なものにしています。人間関係の大切さについて科学的な知見から書かれているので、非常に説得力があります。

 

パートナーシップについても取り上げられています。その中で、私が最も興味を引かれたのは、長続きするカップルに共通する特徴についての話です。長く続くか別れてしまうか、もちろんそれぞれに事情はあるでしょう。でも、そこにある一つの共通点を見つけることができます。それは、たとえお互いに考え方の違いがあったとしても、お互いが相手のことを理解しようと努めているかどうかということ。その事実があれば、カップルは長続きする傾向があるというのです。そして、特に男性側が女性の気持ちを理解しようという姿勢を見せているかどうかが重要であるというのです。

 

これ、すごく面白いなぁと思いました。おそらく多くの女性は「うんうん」と頷くのではないでしょうか。2人の人間が全く同じ価値観や考え方を持つということは不可能です。それでも良い関係を続けていこうと思えば、相手を理解できるかどうかは別として、少なくとも理解しようと努力をしていること。そしてそれが相手にも伝わっているということ。それが大切なのです。パートナーが自分の気持ちを理解しようという姿勢を見せていれば、それによって気持ちが和らぐのです。

 

良い人間関係を築くために、私たちはどうすればいいのか、そんなヒントもこの本で与えてもらえます。決してパートナーシップに限ったことではなく、家族との関係においても友人との関係においても、適用できるヒントをたくさん見つけることができます。

 

そして、この本で伝えたい大切なメッセージの一つが「豊かな人間関係を築くのに遅すぎることはない」ということです。今、友人が少なく孤独を感じている人も、今の人間関係に満足していないという人も、これから変えていくことができるのだということです。この本を最後まで読み終えて初めて、日本語のサブタイトルにある「幸せになるのに、遅すぎることはない」とつけられている意味が理解できました。最後にそんな心温まるエピソードが用意されているのです。

 

この本を読んで、今一度、家族や友人、大切な人との関係を見直してみようと思う人がたくさんいると思います。スマホを見る時間を家族との会話の時間に置き換えてみる。それだけのことで人生の満足度が変わるかもしれません。幸せになりたいと思って自分が追いかけてきたものが、実は自分を幸せから遠ざけているのかもしれないと気づくかもしれない。改めて自分の人生の時間の使い方を見直らすきっかけになるのではないかと思います。

 

本を読み終えた後、きっと大切な誰かと話をしたくなると思います。しばらく連絡を取っていないあの人に連絡してみようかな。そういえば、家族と最近ちゃんと顔を見て話していないな。たまには一緒に外出してみようか。そんな風に思うのではないかと思います。

 

ぜひたくさんの人に手に取ってもらいたい良本です。

 

 

 

新年のご挨拶

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遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。2024年は何とも大変な幕開けとなりましたね。大阪に住んでいる私も地震の揺れを感じました。地震の揺れが結構長く続いたのでちょっと身構えました。今年のお正月も昨年と同様に彼氏が家に来てくれていて一緒にいたのですが、こういう時に誰かが一緒にいてくれるとやはり心強いですね。多くの方がそうだったかもしれませんが、地震の揺れがしばらく続いて阪神淡路大震災東日本大震災の時のことが頭をよぎりました。「きっとどこかで大きな地震があったんじゃないかな」とスマホで検索してみたらやはり地震のニュースが出てきました。実は我が家は去年テレビが壊れたのを機に、今はテレビなし生活をしています。なので今回はYouTube地震速報を見ていました。今の時代はテレビがなくてもこうして情報をしっかり得られますね。

 

その後も飛行機事故があったりと、今年は年明けからショッキングなニュースが続きました。一体今年はどんな一年になるんだろう?とちょっと不安な気持ちにもなりましたが、どんな出来事にも何か意味があり学びがあるとも思っています。どう乗り越えていくか、そこから何を学ぶかが大切なのかな。それぞれが今できることをしていくしかないのかもしれません。

 

最近はオンラインのレッスンをたくさん教えているので、地震津波のの映像を見ながら咄嗟に「生徒さん達は皆さん無事だろうか?」ということを考えました。津波の注意報が日本海側で広範囲に出ていたので、どなたか被災地の方や避難勧告されているエリアの方がいらっしゃったかな、といろんな方の顔が浮かびました。とりあえず、どなたからもレッスンキャンセルの連絡は入っていないし、スクールからも連絡が来ていないので、恐らく皆さん無事だったのだろうとちょっとホッとしています。

 

オンラインスクールで教え始めて気がつくと1年以上が経ち、いつの間にか教えた生徒様の数が100人を超えました。全国各地に生徒さんがいるのが楽しいです。長く受講してくれる方もいれば数回の受講で終わる方もいます。オンラインスクールって登録している先生の数も膨大にいるのでそんなものかなと思いますが、それでも1年以上ずっとレッスンを申し込んでくれている方が何人もいるのは嬉しいものです。やはり自分はこうやって人と交流できる仕事が楽しいのだなと改めて感じています。しばらくお会いしていない生徒様が久しぶりにレッスン受講してくれたりすると、何だか古い友人と再会するようで嬉しかったりします。

 

これだけ多くの方を指導していると、皆さんが躓くポイントというのもよく見えてきます。これまでも英会話スクールでたくさんの生徒様を見てきましたが、やはりグループレッスンとマンツーマンでは違うのと、スクールのカリキュラムの中で教えるのと自分でカリキュラムやレッスン内容を考えるのとでは違いますね。指導力が以前よりも上がっている気がします。やはり新しいことに挑戦していくことは大事だなと思います。どうも皆この発音で引っかかるな、とか、こういう悩みを持っている人がたくさんいるな、というのがありますね。そして、そうやって気付きが得られることで今後のレッスンや指導に生かしていくことができるので、生徒様から学びまた生徒様へ還元していくことができるわけです。

 

今年はさらに良いレッスンやアドバイスができるようにしていきたいなと思います。そして、学んだことをこちらのブログでももう少し発信できたらなと思っています。

 

2024年、新たなチャレンジのある年になるのかと思いますが、課題を乗り越えることで人は磨かれ成長していけるとも言えます。後で振り返ってみた時に、「あの時のことがあって今がある」と思えるのかもしれません。私たちは人生という長い旅の途上にいます。途中辛いこともありますが、夜が明けた時にまた美しい景色が目の前に広がることもあるのです。前を向いて進んでいきたいですね。

 

こんな風に書いていてふと心に浮かんだ曲があります。「ショッピングモールの歌姫」と呼ばれた半崎美子さんの「明日へ向かう人」という曲。透明感のあるやさしい歌声と、心に響く歌詞が、明日に向かう力を与えてくれる気がします。この人の歌声って何故か心に響く。最近はめったにCDなど買わないのですが、彼女のアルバムは思わず買ってしまいました。私が初めて彼女の歌声を聞いたのはラジオで「母」というタイトルの曲でしたが、生前の母を思い出して泣けてきたことを思い出します。「明日へ向かう人」は交通事故でお子様を亡くしたファンの方の実話にインスパイアされて作られた曲です。聞いていると、自分が辛かった時のことを思い出してやっぱり泣けてくるのですが、同時に前を向いて歩き出す力ももらえます。

 

新年の最初の投稿をこの曲で締めくくってみたいと思います。皆さん今年もどうぞよろしくお願い致します。それぞれの明日に向かって今年も進んでいきましょう。

 


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明日へ向かう人

明日へ向かう人

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2023年総括

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2023年もあと少しで終わりですね。去年の今頃は放射線治療中であったと思うと何とも感慨深いものがあります。今年の1月末に放射線治療を終えて今はホルモン治療のお薬を飲みつつ経過観察中です。今のところ検査結果は良好です。2022年が激動の1年であったことを思うと、2023年は平和な年であったと言えるかもしれません。充実した1年であったとも思います。

 

昨年の入院・手術もあり、今年はもう少し仕事はペースダウンしてゆっくりと過ごそうと思っていたのですが、思った以上によく働いた一年でもありました。何だかんだと大学の講座もたくさん教えました。そして、去年の春ごろから始めたオンラインスクールでのレッスンが段々と軌道に乗り、たくさんの方からレッスンのお申込みをいただくようになっています。最初はオンラインスクールへの登録に躊躇したのですが、今は始めてみて良かったと思っています。支払いなどの事務的なことを気にせずにレッスンに集中できるし、それにスクール経由でたくさんの新しい出会いがあったのが何より嬉しい。これまで通り直接やり取りさせて頂いている生徒様も含めて、今年は本当にオンラインレッスンをたくさん教えた1年でした。

 

体力的なこともあるのであまり無理が効かず、働き方は常に試行錯誤しながらです。自分にとって心地よい働き方を突き詰めて、オンラインレッスンが一番自分に合っているのでは?という気がしてきています。来年以降はスケジュールに融通が効きにくい大学や法人研修はちょっと減らしつつ、オンラインレッスンを中心に据えていくのが良いかもと思っています。

 

今年は在宅ワークが快適にできるようにと、作業環境を整えることにも取り組みました。新しいノートパソコンを購入したりデスク周りの整理をしたり。ちょっとした不便を改善することで仕事がしやすくなるものですね。ノートPCは悩んだ結果、富士通のノートPCに落ち着きました。PC選びって悩みますね。ネット購入しようかと思ったのですが、家電量販店で店員さんに話を聞いて、良さそうだったのでそのまま購入。100点満点の物ってなかなか見つからないので、「まあ良さそうかな?」というところで購入するのが良いのかもしれません。メインに使用するのはデスクトップPCですが、キッチンで作業したい時や、万が一デスクトップにトラブル発生した時用にバックアップとしてもう1台ノートPCがあると安心感があります。

 

ノートパソコンを使うとモニターが小さくどうしても視線が下に落ちて首が痛くなる。そこで対策としてノートパソコン用のスタンドを購入してみました。

書見台としても使えるというのがいいなと思ったのですが、結局書見台としては使わずにパソコンスタンドとしてのみ使っています。角度も調整できるので便利です。ただ、これでタイプすると腕が疲れるので、キーボードは外付けで使う方が良さそう。モニター見るには高さが出ると見やすくて良いです。

 

そして、ずっと欲しいなと思っていたデスクワゴンを今年はついに購入!レッスン時に教材を何冊か手元において置くのですが、デスクのスペースが少なく不便だったのです。教材やその他ちょっとしたものを置けるワゴンが欲しいとずっと思っていたのですが、色々と探してもこれという物が見つからない。検索して出てくるのは大抵キッチン用のワゴンで、ちょっとサイズが大きめ。ちょっと違うんだよなぁと思っていたのですが、ようやくちょうど良いサイズのワゴンを見つけて、しかもお値段もお手頃!即購入しました!

色違いもありますよ~。

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テーブルワゴンということですが、キッチンワゴンとしても使えます。実は2階の仕事部屋用にと購入したにも関わらずしばらくキッチンで使っていました。夏場は2階の仕事部屋が暑くて1階のキッチンで作業したりしていたので、1番上の台に電気ケトルを置いて2段目に教材、一番下には朝食のシリアルという具合に活躍していました。今は2階の仕事部屋に置いていますが、キッチン用にもう1つ買っても良いかも?と思う位に便利が良い。

 

先日の記事ではキッチン家電のことを書きましたが、今年はそんな感じで色んな買い物したなぁ。ただ、それで仕事や生活の快適さがアップしたので、結果良かったと思っています。

 

昨年は父の施設入居や私の入院などで本当にバタバタした1年だったので、今年はもうすこし気持ちに余裕を持って自分の暮らしに目を向けれた1年になったと思います。仕事面でもビジネス用に新しい口座を作ったり、これまでエクセルでつけていた帳簿を会計ソフト導入して複式帳簿を付け始めたりとしました。自分の生活も、仕事も、より良くして快適にしていけるように改善できたのが大きな収穫でした。

 

相変わらずブログ更新はあまりせずに放置気味になっていましたが、去年よりはまだ書いた方かな?と思います。来年は、もう少しブログ発信して、英語学習のことなんかも書いていけたらと思っていたりします。書くことで自分自身が学ぶことや気付くことがあったりするので、マイペースでも良いからできれば続けていきたいと思っています。

 

今日はこんな感じで2023年を振り返ってみました。最後までお付き合いいただきありがとうございます。本当は本の紹介などもしたかったのですが、今年は残念ながらあまり読書ができていません。教材なども含めてまた改めて来年に書けたらいいな、と思います。2024年はもう少しブログ更新できればいいなと思います。

 

どうか皆さん良いお年をお迎え下さいね。そして、来年もまたよろしくお願いいたします。

 

2023年買って良かったもの3選

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気が付くともう年の瀬。時間が経つのは本当に速いですね!今年はもうちょっと頻繁にブログ更新しようと思いつつ、やっぱり放置気味になってしまった一年でした。でも、去年よりは更新したかも?何だかんだと忙しくしていた一年でしたが、生活環境の改善に色々と取り組んだ一年でもありました。特に後半、色々とネットでお買い物をして「これ良かった!」と思うことがあったので、買って良かったものトップ3を今日はご紹介してみようと思います!

 

まずは第3位

 

年々しもやけが酷くなっていて何とかしたいと思っていて、温活のためにフットバスの購入を決意!色んな商品があったのですが、こちらの商品が一番良さそうで購入してみました。もう少しお安いもので温度調整できず40度固定というものもありました。ちょっとお値段上がってもやはり温度調整できた方が良いのでは?と思ってこちらに決めたのですが正解でした!実際に使ってみるとちょっとぬるめ位がちょうど良く、大体38度~39度くらいで使用しています。ちょっとぬるいかなと思ったら温度を上げれるので便利です。バブル機能やレッドライトがついたりもするのですが、そういった機能は全く使っていません。でも、温度調節は重宝しています!足湯しながらテーブルでPC作業したり、読書したり、かなり快適です。気が付いたら30分位たっていて足がホカホカです。注意したいのがリモコンで電源ボタンを入れたらそのままスイッチが入ってしまうこと。必ず水を入れてから電源ボタンを入れて下さい!ちなみに私はお風呂の残り湯を活用しています。設定温度まで上がるのが速いのと、節電節水にもなります。

 

第2位

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これまでも食洗器を使っていたのですが、15年前に購入したかなり年季の入った代物。動作が不穏な感じになってきていて、ここ数年は使うこともなくシンクにどっしりと鎮座して場所だけ取っていました。一人暮らしとはいえ意外と洗い物に手間を取り、そして冬場は指がしもやけ気味、手も荒れる。今年は寒くなる前に食洗器を新調しよう!と思って購入したのがこちらの商品。以前使っていたのもパナソニックなので、同じような感じ。お値段がちょっとお安いのはおそらく型落ち品だからでしょうか。新しく出ているものは倍くらいのお値段で、さすがにちょっと手が出ない。このお値段なら何とかOKという感じです。設置が自分でできるか不安でタンク式のものも検討しましたが、やはり毎回タンクに水を入れるのは面倒だろうなと思い分岐水栓式のものに。

 

古い食洗器も分岐水栓式のものだったので、そのまま入れ替えれば大丈夫なはず。心配なのはネット購入で商品を玄関受け渡しになること。おそらくこの重さのものを受け取って自分でシンクまで運べません。古い食洗器も処分する必要があります。市の回収に出せば400円で持って行ってもらえますが、それも自分で玄関前まで運び出す必要があります。色々と悩み、すったもんだあった結果(途中経過は割愛)、最終的に古い食洗器は、彼氏が粗大ごみ回収に運び出してくれて、新しい食洗器も配送日を日時指定して彼氏に設置してもらいました。やっぱり男手が要りますねこういう時。1人では無理です。

 

そして使い勝手の方は大満足!1人暮らしにちょうど良いサイズです。1日1回夜にまとめて洗ってちょうど良い分量。家族がいるともうちょっと頻繁に洗う必要がありますが、1人なら1日1回で十分。食器の入れ方にちょっとコツが要りますが慣れれば大丈夫です。サイズも以前のものよりちょっと小ぶりになって、シンク周りがすっきりしました。スペースが空いて台所作業がしやすくなったのも嬉しい。音はまぁまぁ大きいので、食洗器を回しながらキッチンでレッスンしようと思うとうるさいです。なので、1階で食洗器使う時は仕事は2階の部屋でしています。

 

第1位

 

 

これはもう文句なしに堂々の第1位です!これ作った人、天才!としか言いようがない!材料をカットして鍋に入れて調味料を入れて、メニューを選んでスタートすれば、自動で調理をしてくれるという優れもの!放ったらかしで調理できるので、作っている間に別の用事をしていたり、コンロでお味噌汁など別の料理を作ったりもできます。電気鍋でガスを使わないからガス代節約にもなりますし、例えば一人暮らしで狭いキッチンでコンロが1つしかないなんて場合にも重宝します。マンションで一人暮らしの時にこれがあればもっと料理が楽だったなぁと思います。火の通り具合など丁度良い塩梅に仕上げてくれるので、例えばじゃがいもの火の通り具合をいちいちチェックしなくても、煮崩れすることもなく良い感じに仕上げてくれる。私が作るよりもよっぽど美味しい出来上がり!

 

購入して約1週間が経ちましたが、これまで作ったメニューは、肉じゃが、カレー、牛丼、おでんの4点。どれも美味しくできました。レシピ本もついているので、それを見ながら分量や味付けを決めますが、味付けは好みもあるのでちょっと難しいところです。作っていきながら自分の好みの分量を見つけていくのが良さそう。ちなみに牛丼は2段調理。下の内鍋で牛丼の具を作り、蒸しトレイに冷凍ご飯をセットしてスタートしたら、ご飯も良い具合にほっこりと出来上がっていました!普通にご飯も炊けるということなので、別日に炊飯器代わりにご飯を炊いてみたところとっても美味しく炊き上がりました!おかずを3人分くらいと多めに作っておけば、今日はおかずを作る日、今日はご飯を炊く日と交互に使えそうです。私はうっかりご飯を炊き忘れることが多いので、炊き上がり時間を設定して予約調理にしています。実はこの記事を書いている今もホットクックがご飯を炊いてくれています♪

 

ちなみに料理も予約調理が可能。レッスンで忙しくて調理する時間がない時に、事前に準備して予約しておけば指定の時間に出来上がるように調理してくれる。レッスン前に仕込んでおけば、仕事中にホットクックが作ってくれて、レッスン終わってさあ今からランチという時には美味しく出来あがっているわけです。夏場とか食材痛まないの?と思ったのですが、痛まないように少しずつ火を通して時間をかけて調理して、予約時間に仕上がるように調整してくれるのだとか。出来上がったらそのまま自動で保温もしてくれる。なんて優秀!かしこすぎ!

 

もはやこれなしでは料理できなくなりそうです(笑)自分では普段作らないようなメニューが作れるので、「次は何を作ろうかな~♪」と楽しみになっています。メニューにぶり大根とか魚メニューもあるので今度チャレンジしてみたい。ちなみにケーキも焼けるようです。買って1週間ですがすでに食生活が豊かになっている気がします。自炊が増えれば食費も抑えられるし、冷凍食品やお惣菜を買う頻度も減りそうです。ガス代も節約できますね。

 

気になるお手入れもさほど大変ではない。炊飯器みたいに内釜と蓋を洗って、その他の小さなパーツが3つ位。カレーなどちょっと匂いが残るかなぁとも思いますが、普通の鍋でもそれは同じことなので、気にしなければ良いかな。コンロで煮物やカレーなど作ると、そばについて見ていなければいけないので、その手間を考えれば洗う手間など微々たるもの。揚げ物はできませんが、そもそも揚げ物しないので、これで十分に事足ります!あまりにすばらし過ぎて、最近は友人たちにLINEで布教活動をしています!友人の1人に話したら「うちの兄にも勧められた」とのこと。また別の、最近子供が生まれたばかりに友人は「もう使ってます!赤子がいると火を使う料理怖いので」とのことで、既に信者はたくさんいるようです!むしろ私はなぜ今まで知らなかったのか!という感じでしょうか。

 

おそらくこれが今年最後の大型ショッピングかと思いますが、これは本当に買って良かった今年のベストアイテムです!お正月にはこれで筑前煮を作ろうかなぁと画策中。「料理するプロセスが好き」という料理好きさんには物足りないアイテムかもしれませんが、私のように決して料理好きというわけではなく、いかに楽して美味しい物を食べようかと考えている人にとっては画期的な時短家事アイテムかと思います。

 

ちなみに色違いやサイズが違うもの、型がちょっと古い物など色々とあるようですが、私は上にリンクをはった商品と同じものを買いました。もう1つ小さい1~2人用だとちょっと物足りず、2~6人用だと大きすぎ、これがちょうど良いサイズかと思います。毎日作るよりもまとめて3人分作って2日位で食べきる感じです。その方が楽チン。

 

ホットクックで料理して、食器は食洗器が洗ってくれて、そのおかげで私は仕事や勉強やその他のやりたいことに専念できる。最初にちょっと出費が必要ですが、それによって得られるメリットの方が大きいので、便利なものはしっかり活用していきたい!と思います。

 

ということで、以上、今日は「2023年買って良かったもの3選」をお届けしました!

 

 

What Makes a Good Life? 人生を幸せにするのは何?

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オンラインレッスンでYouTubeやTEDトークなどの動画をよく使うのですが、その中の1つが"What makes a good life?"というタイトルのこんな動画です。

 


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人気動画の1つなので、既にご存じの方も多いかもしれません。

 

人は皆、幸せになりたいと思っているけれど、でも幸せになるためには何が必要なのかがよくわからなかったりする。そして、多くの場合、お金だったり地位だったり仕事の成功だったりと目に見えてわかりやすいものを得ようと努力するのではないかと思います。でも、何かを「達成」することが必ずしも幸せにつながるわけではないのですよね。

 

じゃあ、人がGood Lifeを送るためにはいったい何が大切なのだろうか、それを解明するために行われたのが動画でも紹介されているハーバード大学の研究。75年にわたって724人の人生を追跡調査して、それぞれの人の人生がどう展開していくか、健康状態はどうか、人生への満足度はどうかと調べたのです。動画が発表されたのは2015年となっていて、調査は今も継続しているようなので、80年以上にわたる研究ということになります。参加人数ももっと増えているはず。

 

そして、研究の結果わかったこと。それは"Good relatioships keep us happier and healthier"ということ。もちろん、それ以外の要因が人生に与える影響というのもあるのだけれど、最もはっきりと顕著に表れたのは「人間関係の豊かさ」だと。

 

実はこれに似た話を別の本でも読んだことがあります。それは老後の人生の豊かさについての話でしたが、お金がなくても人間関係が豊かな人は、それなりに幸せな日々を送っているというような話でした。日本では老後2000万円問題というのが取り沙汰されて、多くの人が老後のお金を心配し、「お金貯めとかなくちゃ」と思っている。お金の不安が尽きないという人も多い。もちろんお金があるにこしたことはないけれど、でも実は一番大切なのは「人とのつながり」なんだと思えたら、ちょっと気持ちが軽くならないでしょうか?

 

そうすると今度は「私は友人が少ない」「人づきあいが苦手」という人も出てくるかもしれません。でも、人間関係の豊かさは友人の数ではないようです。Facebookで何百人もの友人がいる、というようなことよりも、たとえ数が少なくても信頼できる人がまわりにいるという「親密さの度合い」の方が大切なよう。

 

この動画を生徒さん達にも紹介したところ、「良かった」と言って下さる人が多かったです。英語の勉強だけではなく、こんな風にちょっと人生について改めて考えさせられたりするきっかけがもらえるって何だか嬉しいなと思います。こうやって英語力上げながら、人生が豊かになっていったり、学びがあったりする、そんな英語レッスンをしていけたらいいなと思っています。

 

ちなみに先日、近所の本屋さんでこの動画をベースとした本が出ているのを見つけました!タイトルを見て「もしやこれはTEDトークの本では?」と思い手に取ってみたらやっぱりそうでした!

 

その場で買おうかどうかとちょっと悩んだんですが、どうせ読むなら英語で、できればKindle版でと考え直し、家に帰ってからAmazonで検索。さっそく購入した次第です。動画だけではわからない詳しいことが書いていて、実際に研究に参加した人たちの人生が紹介されていたり、豊かな人間関係を築くためのヒントも書かれていたり、なかなかに充実した内容になっています。まだ読み始めたばかりですが、とっても興味深いです。動画を見て内容に興味を持ったという方はには是非お勧めします。

 

 

 

2023年4月TOEICの結果

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先月に受けたTOEICの結果が出ましたので、遅ればせながら報告させてもらいます。詳細のスコアレポートはまだ届いていなくて、オンラインで点数だけ確認した結果です。前回の記事に受験後の感想を書きましたが、自分の感触通りの結果となりました。

 

リスニング   485点

リーディング  495点

トータルスコア 980点

 

思った通りリスニングは今回満点を逃してしまいました。ここ最近はリスニング満点が続いていたので久しぶりの不調です。同室の方の咳に気を取られたのと、リスニングの集中力が落ちているのが原因かなと思います。会場の環境って運みたいなところもあり自分では選べないので、どういった環境下でも実力発揮できるように持って行くことも必要です。リスニングってやっぱり緊張感があるので、その日のコンディションに左右されやすいですね。歳のせいなのかスマホ脳のせいなのか(笑)、どうも年々集中力が低下している気がします。もうちょっとリスニングも鍛えないといけないかなぁ。

 

一方でリーディングは初の満点です!これは素直に嬉しいです!今回の試験では10分位時間が余って見直しできたのも大きかったです。見直し時にPart 6の文章挿入問題を1問修正しました。それがなかったら満点逃していたと思います。やはり解答スピードを上げることはTOEICでは大切ですね。そのためにはPart 5, 6をどう効率よく処理するかです。正答率を上げることとスピードを上げること両方が大事ですね。

 

残念ながら今回も満点は逃してしまいましたが、手応えはあったかなと思います。続けて受験すれば満点に届きそうな気がします。最近は2年おきにしか受験していないので、そんな中でも毎回トータルで980点を取れるのは実力が安定しているのかなと思えます。満点ホルダーを名乗るために継続受験して頑張ってみるのもアリなのですが、やはりそこまでTOEIC満点にこだわりが持ていないというのも正直なところです。受験料も高いし、ちょっと躊躇しますね。どうせ高いお金を払って受けるなら、次はSWを受けてみるとか、英検1級を再受験してみるとかの方が面白いかなと思ったりもします。

 

試験って体力的にしんどくなってきているのですが、それでもたまにこうして英語の試験を受けるのは刺激になるし、学習のモチベーションにもつながります。自分の英語力を客観的に図る物差しとしてテストは有効だと思うので、テストの点数に振り回されないようにしつつ、自己啓発として試験を活用していけたらと思います。

 

大学講義の準備で忙しくなってきています。授業で使う公式問題集を研究中です。TOEICの英語はビジネス英語や日常使いの英語表現を学ぶにも良い教材になるので、単なるテスト対策で終わらせるのはもったいない。模試を解いて終わりにするのではなく、音読やシャドーイング、文章の暗唱、長文の精読などいろいろ活用して英語力アップに使うのが良いですね。私自身そうやって授業のためにテキストをしっかり読み込んで、英語力もTOEIC力も上がっていったと思います。

 

 

 

 

 

 

 

第321回TOEICを受けて感じたこと

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出来れば年に一度くらいはTOEICを受験したいと思っているのですが、去年は11月に入院していたりその後も放射線治療があったりとTOEICどころではない状況。ようやく落ち着いて、時間や心の余裕もできたこともあり、先週末に久しぶりにTOEIC受験してきました。どうもここ数年は2年に一度の受験ペースになっている感じです。意図的にそうしているわけじゃないのですが、結果としてそうなってしまっている。受験料も高くなっているし、体力も精神力も使うので、あんまり積極的に「TOEIC頑張ろう!」と思えなくなっているのもあります。とは言え、TOEIC指導していることもあり、時々受験しておきたいという気持ちもあります。実際のところ、TOEIC対策を教えている先生が皆ちゃんと定期的に受験してるのかというとそうでもないので、受けなきゃいけないというわけでもないのですが、やっぱりたまには受けときたいと思うんだよなぁ。

 

結果はまだ出ていないので何とも言えませんが、手応え的には「リスニングはあまり振るわなかったけどリーディングはまあまあ良かった」という感じです。10年前位の自分はリスニングの方が得意でリーディングが苦手と感じていたのですが、年を重ねて、経験を積んで変わってきた部分があるように思います。普段どういう英語に触れているのかというのもありますね。リスニング力が落ちているという気はしないのですが、集中力は落ちているという気もします。そして視力も落ちています(笑)遠くも近くも見えにくくなっているので、困ったもの。Part 1の写真描写の細かい部分が見えにくくて眼鏡を外して凝視するというのは今回初めての経験でした。そのうち文字が見えにくくなったりするのかなぁ。どうも、翻訳を始めてから視力がさらに悪くなった気がするのは気のせいでしょうか?(と言いつつ最近は翻訳からは離れていますが)ちなみに、最近読んだ英検の長文に「遠視(いわゆる老眼)はブルーライトのせいと言うより自然光に十分に当たっていないから」と書いていました。お家時間が増えているのが原因でしょうか。いや、単なる歳のせいかもしれません。

 

話がちょっと脱線してしまいましたが、TOEICの話です。リスニングの集中力がちょっと落ちている気がするということ。もともとリテンション(記憶保持)が苦手なので、聞こえてきた内容を覚えていられないので、答えが聞こえたらすぐにマークするというやり方でリスニング問題の解答をしています。基本的に問題と選択肢は先読みするのですが、やはりたまにうっかり聞き逃したり、すぐに答えを選べなかったりということがあります。そういうところで、Part 3, 4は何問かうっかりやってしまうことが多い。そして、Part 2の集中力が途絶えそうになることもあります。Part 2は昔からそうですが、つい雑念が入ってしまうことも。マインドフルネスが必要ですね。ヨガしててもいつも雑念だらけでやっていますから、今に集中できていないんだな。しかも、Part 2 はほんとに捻った解答が増えていて、素直な応答が減ってきている気がします。そのつもりで聞くのですが、ひねくれた気持ちで聞いてばかりいると、かえって何だかわからなくなりそうです。結果が出てみないとわかりませんが、今回はリスニングで満点が取れていないかもしれません。しかし、TOEICのリスニングは数問なら間違てもスコア上は満点が出るので、意外と満点かもしれない。ちょっと予測できない感じです。

 

一方リーディングの方は、結構余裕を持って最後まで解けました。10分位時間が余ったのはもしかして初めてかもしれません。Part 5, 6の解答スピードが上がったのが良かったのだと思います。大学講座を教えるにあたってPart 5の解き方を自分なりに研究したのが良かったのかも。TOEICでは英語力だけでなくテストスキルも必要なので、ここ数年自分で色々と解き方を勉強しているのが自分にとっても良い効果につながっているかもしれません。それともたまたま今回問題との相性が良かったのでしょうか?後は正答率の問題ですが、上手く行けばリーディングセクション初の満点を獲得できるかもしれませんが、結局毎回2,3問落とすので、今回も同じ結果かもしれません。どう出るかお楽しみといったところです。

 

今回の受験前に一応はTOEICの勉強をしていこうと思っていたのですが、実際にはあまり学習時間は取れずに終わってしまいました。それでも何とか公式問題の模試を1回分だけは解いておきました。できれば2時間、時間を測って解いておきたかったのですが、実際にはリスニングのみ、リーディングのみ、と別々に解くことに。リーディングに関しては途中で疲れてPart 7の半ばで断念。TOEICの前日に問題を解いたもので、翌日に体力残しておくためにも今日はもうやめて休もうという結論に至ったのでした。

 

ちなみに使ったのは最新の公式問題集です。

 

 

TOEIC前にはやっぱり公式問題集!できれば時間を測って本番さながらに問題を解いて、リスニングの感覚や、リーディングの時間配分の感覚をチェックしておきたい。最近は公式問題集は毎年新しいものが出ているみたいですね。私はラッキーなことに大学講座で公式問題集を使うので、大学からテキストを支給してもらえます。毎回出るたびに新しいのを買うのは大変なので、自腹で買うなら数年に1回位でいいのでは?と思います。あまり古いものだと傾向も変わってきていたりしそうなので、比較的新しいものを1冊持っていると良いのでは?と思います。

 

ちなみに語彙対策にはやっぱり「金フレ」ですね。

 

 

これも私は大学授業用として持っています。知らない単語はほとんどないのですが、やはり後半の990点レベルの単語になると知らない単語がチラホラ出てきます。目指すスコアにもよりますが、900点レベル単語は辛いという方は「銀フレ」でも良いかと思います。実は掲載単語はかなり被っています。もうちょっと易し目の単語からカバーして、負荷を小さくして学習したいという方には銀フレも良いかなという気がします。ちなみに以前に企業研修で「銀フレ」を使っていたことがあります。どちらも良書なので買って損はなし。

 

 

今日はこんな感じで久しぶりにTOEICのことを書いてみました。結果が出たらまた報告するつもりですが、最近ブログ更新停滞気味なので、どうなるかしら?たまにはちゃんと更新していくようにがんばります。