Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

2021年締めくくり

気が付くともう年末。今日で2021年も終わりですね。長かったような、短かったような。コロナの緊急事態宣言でモヤモヤした日々もありましたが、無事にこうしていられることは有難いとも言えるのかもしれません。

 

1年を振り返ってみると、去年に引き続き今年もオンラインの仕事が多かったなぁ。今年は大学のレッスンに加えて久しぶりに法人研修も担当して、これがとても良い経験になりました。私を含めて複数人の講師で担当したんですが、他の先生のレッスンをオブザーブする機会を得られたり、情報交換しながらレッスンを進めていったりする中で新しい気付きや学びがありました。レッスンで使用するスライドもどんどん進化して、今後のレッスンにも生かせていけそう。

 

大学のレッスンでは学部の先生が私のレッスンを見学に来られて、良いフィードバックが頂けたり、コース終了後のアンケートでも生徒達から良いコメントをたくさんもらえて、頑張った甲斐のある仕事となりました。こんな風に手応えを感じられる仕事は、次も頑張ろうと前向きな気持ちになれます。

 

個人でやっているレッスンの方も、音読レッスンやブックディスカッション、プレゼンテーションなど定期的に開催できて、いつものマンツーマンレッスンと共に楽しい時間となりました。来年もマイペースで続けていきたい。

 

翻訳の方も、波はありましたが去年よりはお仕事できたので、今の私には十分だったかなという気がします。翻訳はぼちぼちやってく感じかなぁ。来年どうなるだろう~。

 

仕事の方はそんな感じで、色んなことをバランス良くできた1年だったように思います。新しい経験もできたし、ちょっと成長できたかな?

 

一方で、仕事とは別に家の方は何かと大変で、チャレンジの日々。長い緊急事態宣言が明けた辺りから、父が急速に弱ってしまって、今や1人で外出できなくなってしまっています。数年前の脳梗塞以来半身にちょっと麻痺が残っていて、これまでも杖をついて歩いてたのですが、外出自粛ですっかり筋力が低下してしまって、今は家の中で歩くのもヨロヨロな感じ。これまでは、朝は近所の喫茶店、夜は行きつけの飲み屋さんに毎日出かけていたのが、どこにも出かけず家にいるもので、本人もストレス、私もストレス。通院の付き添いや食事の世話など、何かとする仕事が増えています。

 

本人が少しでも快適に過ごせるように、介護ベッドを借りたり歩行器を借りたり、通所リハビリに通わせたり色々と対策していますが、急速な変化に対応がまだついていってない感じです。ケアマネジャーさんやヘルパーさん、かかりつけ医など色んな人の助けを借りながら何とかやっています。まだまだこれから考えなきゃいけないことがあるので、課題は来年に持ち越す感じです。

 

自分もさほど体力ないもので、あまり負担が増えると辛いので、色んなサポートを利用しながらやっていこうと思います。仕事だってしたいし、自分の人生も楽しみたい!何とか両立できるように知恵を絞って、お互いにとって少しでも楽に快適に過ごせるようにしたい。完璧にはできないと思うので、お互いに少しずつ妥協して譲り合っていく必要があるかなと思います。

 

そんなこんなで色々とあった1年でした。来年に向けて色々と課題もありますが、とりあえず無事に年を越せることに感謝しつつ、新しい年を迎えたいと思います。

 

皆さんもどうか良いお年をお迎え下さい。

 

 

10月TOEICの結果

遅ればせながら先月に受験したTOEICの結果をご報告します。

やっぱり満点はならずでした・・・。

 

リスニング 495点

リーディング 485点

合計 980点

 

アビメを見たところ、リスニングでもどうやら1問位間違えているようです。リスニングの場合はちょっと位間違えてもスコア上は満点が出たりするので、点数が満点だからといって全問正解したとは限らないんですよね。受験後の感想でも書きましたが、パート3の最後の方でちょっと集中力が落ちてうっかり聞き逃した箇所があるので、おそらくそこで落としているのだと思います。

 

リーディングの方では自覚があるのが文法問題で落とした1問。これは自分でも解答に迷って、帰ってから調べたらやっぱり間違えていたので、文法問題で落としたのはそこでしょう。あとは、アビメによると読解問題でも2問位落としているよう。これは自覚がないので、多分引っ掛け問題にまんまと引っかかっているのではないかと思います。

 

やっぱり満点というのはそう簡単に取れるものではないですね。あとちょっとで手が届くという感じはあるので、もうちょっと続けてTOEIC受験していけば990点取れるのかもしれません。しかし、そこまでのエネルギーを(お金も笑)TOEICに注ぐ気がないこともあって、取り敢えず次の受験はまた来年か2年後くらいになるかと思います。

 

ここ最近は2年おき位の受験になっていますが、スコアは大体安定しています。リスニングでは満点を取れています。アビメを見てみると、スコア上は満点でも数問くらい落としているようなので、今回はたぶん1問だけのミス。そういう意味ではリスニングの結果はここ数年で一番良かったと言えると思います。リーディングの方は、以前はなかなか400点台の後半に乗らなかったのが、今ではすっかり480点前後を安定して取れるようになっています。2年前の受験時に時間配分を失敗して最後の数問を読めなかった時ですら475点だったので、読解が安定してきているのは間違いない。これはやっぱり翻訳の勉強・仕事を通じて得られた力だなぁと思っています。プラス洋書も役に立っているかな?英会話スクール勤務時代は、仕事で必要なスキルはスピーキングが中心で、読解をあまりちゃんとやっていなかった。翻訳の勉強を始めて、難しい文章をしっかり読む精読をするようになり、これがリーディングのスコアアップにつながっていると感じます。

 

TOEICスコアのアップには、英語力だけでなくテストスキルも必要になってきますが、その点は大学や法人研修でさんざんTOEIC対策を教えていることで、解き方のコツが身についてきているという気もします。これは英語力ではなくTOEIC力なので、個人的には身についてもそんなに嬉しくないんですけど(笑)

 

とにかく、満点には届かなくても、自分としては満足のいく結果です。今後もこれ位のスコアを維持しながら、使える英語力を磨いていけたらと思っています。TOEICでは測れない力があると思うし、TOEIC満点取れても出来ないこともある。講師としてTOEIC対策を教えていても感じることですが、TOEIC学習を通じで英語力アップをしていって、最終的には英語を使って自分がやりたいこと(仕事とか、留学とか、英語でのコミュニケーションとか)を出来るようにしていくことが大切。実用的な英語を身に付けようと思ったら、TOEICで出てくる英語表現はとても参考になると思うのです。私はビジネス系の翻訳をする時にTOEICのビジネスレターを参考にしたりします。会話でも、使える表現が満載。

 

なので、私は決してTOEICを否定はしません。有効に活用していけばいいと思っています。ただ、それが全てじゃないし、スコアさえ上がればいいという考えは残念だと思います。講師業を続ける限り、今後もTOEICと関わっていくと思うので、自分のスタンスを持ちながら、TOEICとお付き合いしていければと思います。

 

 

 

RESPECT

久ぶりに映画館に行ってきました。見たのは『リスペクト』という映画。ソウルの女王アレサ・フランクリンの伝記映画です。見たいなぁと思っていたところ、たまたま予定が空いて時間が出来たので「そうだ映画に行こう」と思い立って出かけて行ったのでした。映画を見に行くのは『ボヘミアン・ラプソディー』以来。またしてもミュージシャンの伝記って感じですが、音楽好きだし、それにこういう音楽映画は映画館で鑑賞した方が音楽のパワーもより一層感じられて良いかなぁと思うのです。やっぱり家のPCで見るのとは迫力が違う!

 


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以下、若干ネタバレありの感想です。

 

アレサを演じたのは『ドリームガールズ』のジェニファー・ハドソンです。あの時も圧倒的な歌唱力と存在感で主役のビヨンセよりもインパクト強く、すっかりファンになってしまっていたので、今回も期待たっぷりに見に行きました。そして、その期待を裏切らない素晴らしい歌唱!!!やっぱりこの人の歌は凄いわ。

 

音楽の素晴らしさはもちろんなのですが、一人の女性として自分らしく生きることを模索し、自分の信念に従って生きることを選ぶ、そんなアレサの生き方に勇気と元気をもらえました。時代はまさに公民権運動の真っ只中。アレサの父親が牧師であったこともあってキング牧師とも交流があり、その時代の背景も描かれているのがまた興味深い。キング牧師の葬儀での歌唱も素晴らしかった!私はつい泣いてしまいました。それ位に彼女の歌声には心を揺さぶるものがある。

 

人種の問題も描かれているのだけれど、私が受けた印象は「黒人として」というよりも「女性として」の苦悩でした。子供の頃から歌の才能を発揮していたアレサを、父親は歌手としてデビューさせようとするのですが、自分の思う通りにさせたいという思いが強くてどこか支配的。それに対してアレサも反発し、父の反対を押し切って結婚して家を出るのだけれど、夫もまた支配的な人でアレサを束縛する。せっかくのチャンスを夫によってつぶされそうになったり、自分勝手で支配的な男に見ていて腹が立ちます。せっかくの彼女の才能をどうして邪魔するんだ!と。でも、そんな中で、自由を求めて藻掻き、自分らしい歌、自分の声を見つけて才能を開花していき、自分の心に従い信念に従い生きることを決意するその過程に、同じ女性として勇気をもらえるのです。そうだ、負けてちゃだめだ。人の言いなりに生きるのではなく、自分の人生は自分で決めるんだ!と背中を押してもらえる。

 

映画のワンシーンで、アレサのファンという女性が彼女に話しかけてこんな風に言います。「一言だけ言わせて。あなたの歌を聞くとまるで自分のことが歌われているように感じる。人生辛いことも多いけど、励まされるわ。」彼女の歌にはそんな力がある。私も彼女の歌を聞きながら、歌詞を聞きながら、自分も強く生きよう!という気持ちになりました。

 

ライブシーンやレコーディングのシーンなど、歌のシーンはたくさんあるのだけれど、やっぱり一番印象に残ったのは映画のタイトルにもなっている「リスペクト」という曲でしょうか。黒人として、女性として、一人の人間として、それぞれの立場で、自分が不当に扱われていると感じた時、「リスペクトが欲しい」と感じることは誰にでもあることじゃないかと思う。なので、きっと誰にとっても共感できる部分があるんじゃないだろうか。

 

映画を見ていてひとつだけ残念だったこと。最後の教会での歌唱シーン。これも本当に感動的で胸にグッとくる場面。そのシーンにかぶさって、アレサのその後の功績が字幕で紹介されていくのだけれど、字幕を読むことに気を取られて、ジェニファー・ハドソンの歌をじっくり堪能できなかった。歌を聞きたい、でも字幕も読まなきゃ、という感じ。それでもやっぱり聞きながら涙がこぼれたのだけれど、本当はもっとじっくり堪能して聞きたかったなぁと思います。そこだけが残念でした。最後のシーンもう1回見たい!

 

最後のエンドロールで、アレサ本人の歌唱シーンが流れたのも印象的。アレサ・フランクリンに敬意(リスペクト)を表してということでしょう。そういう演出も良かったです。この映画、アレサ本人にも見てもらいたかったという気がします。自分の役を演じるのはジェニファー・ハドソンに、と自らオファーしたのだとか。期待に応え見事演じきった彼女に、きっとアレサも喜んだに違いない。そして、やはりアレサ・フランクリンの歌声も、映画のジェニファー・ハドソンの歌声と同様に聞く人の心を揺さぶる。

 


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久しぶりの映画鑑賞、とっても堪能できました。やっぱり家で見るのとは違う良さがあります。また時間見つけて映画館に足を運びたいと思います。

 

しばらくはジェニファー・ハドソンアレサ・フランクリンの歌声をYouTubeヘビーローテーションしておこうと思います。『ボヘミアン・ラプソディー』の時といっしょ笑。映画見た後ってそんな感じです。まだまだ余韻に浸っておこうと思います。

 

 

第281回TOEIC受験してきました

先週末に久ぶりにTOEICを受験してきました。コロナの感染状況もようやく少し落ち着いてきて、私もワクチン接種を無事に終えられたこともあり、2年ぶりに受験することに。実は、TOEIC協会HPのアカウントにここ2年全くアクセスせずにいたら、登録メールアドレスにお知らせメールが来て、「2年以上アクセスしていないとアカウントが無効になります」とのこと。ええぇぇ、そんなルールあるの?!1か月以内にログインしないとアカウントが使えなくなるということだったので、取り敢えずログインだけしてみたら、ちょうど申し込み受付中!コロナ対策で受験は抽選式になっていて、申し込み受付期間が1週間位とこれまでよりもかなり短めになっています。本当は値上げ前に受験しようと思ってたのですが、気が付いたら申込期間が終わっていて受験しそびれていたのでした。値段も高いし、TOEICしんどいし、あんまり受けたくないなぁなどと思っていたのですが、あまりのタイミングの良さに「これは受けろってことかもしれない」と思って申し込んでみたのでした。2年ぶりの申し込みということもあって無事に抽選には通りました~。

 

2年間に受験した時も同じく2年ぶりくらいの受験でした(2年おきが定番になっているのか・・・)。その時はリーディングで最後の数問時間が足りず、ちょっと悔しい感じに終わったのでした。スコア自体はそこまで下がることはなく、970点という結果。しかし時間が足りなかったのが悔しかったので、今回はしっかり勉強していこうと思っていたのですが、結局いろいろと忙しかったりもして(言い訳)、思った程には勉強できず。しかし、前日に公式問題集を一通り解いてから挑みました。これでTOEICの勘がちょっと戻った気がします。

 

 

ちなみにリスニングはPart 2で2問間違い。読解問題で3問の間違い。計5問のミス。読解問題3問のうち2問はほんとにうっかりミスみたいな内容だったので、本番ではこういうミスのないように、と自分を戒めて当日の試験に挑む。

 

たぶん満点は私には無理じゃないかと思うので、980点位は取れるようにという現状維持を目指す感じで受験。ここ最近の急な気温の変化に若干体調崩し気味だったので、「とにかく無事に最後まで頑張って受ける」ことを目標に(ハードル低い)行ってきました。あんまり意気込むと失敗したりもするので、それ位の感覚の方が良いかも~という気もします。当日も朝から頭痛でスッキリしない。頭痛の時は特にマスクつけてると耳が痛くて疲れるんですが、取るわけにもいかないので我慢我慢。TOEICって本当に英語力だけでなく、体力もいるよなぁ。年々身体がしんどくなっていくのを感じます。

 

さて、2年ぶりのTOEICの感想ですが、まずはリスニング、Part 1 はちょっとわかりにくい問題が数問。たぶん全問正解しているとは思うのですが、TOEIC指導してる生徒さんたちのことを思うと、ここは間違えそうだな、というポイントがいくつかありました。これまでもPart1では現在完了形と進行形の使い分けが出題されることが多かったですが、物が主体になった写真での出題が多かった印象。受動態の進行形と、完了形が出てくるパターンです。しかし、今回、人物が主体の写真で完了形が出てきたので、これはちょっと一瞬悩むんじゃないかなぁと思いました。それでも単純に動詞を聞き取れば良い問題もあるので、満点を目指すのでなければ、取れるとこで取る感じでスコアを積み上げられるかと思います。

 

そして、今回一番難しかったのがPart 2 。公式問題集解いた時も間違えたのはPart 2 なので、何気に一番難しいのかもしれません。単純に冒頭の疑問詞を聞き取ればいいような問題もありましたが、ひねった答えのものが多かったように思います。例えば、A or B の選択疑問文で、どちらかを答えるのではなく「もし可能ならCがいい」と別の提案をするようなパターン。変化球で返してくるパターンが目立っていたので、答え方のバリエーションを幅広く対応できるようにしておく必要があります。初級レベルの受験者には難しいかも。私も1,2問間違えたかもしれません。

 

Part 3、Part 4は普通な感じ。割と素直に答えを選べる問題が多かったように思います。イギリス人男性の英語が早口でちょっと聞きにくいなぁと思いましたが、それ以外は特別に難しいという感じはなかったように思います。ただ、Part 3 の最後の方で疲れが出てきて集中力が途切れ、最後の問題で聞き逃した箇所が。多分これかなぁという感じで選びましたが間違えてるかも。気を取り直して再び集中してPart 4 に入り、そこからは最後まで聞き取ることが出来ました。リスニングの体力が必要ですね。

 

Part 5 は比較的サクサク解けましたが、1問だけ悩んだ問題が。名詞を入れる必要があるのですが、可算名詞か不可算名詞かどちらか選ばないといけない。これってどっちだっけ?悩んでも答えは出ないのでえいやっと不可算にしましたが、帰って辞書で調べたところどうも複数形が正解っぽい・・・。これで満点は逃した感じです。しかし、そんなとこついてくるんだなぁ。やっぱり全問正解は難しい。

 

Part 6、 Part 7は文章挿入でちょっと悩んだ問題があります。話の展開をしっかり把握しないといけないので、難易度はちょっと上がります。読解問題も文書によって難易度に差があるので、やはり解きやすいものと解きにくいものがある。自分のスコアに応じて取れる問題でしっかり取っていくという姿勢が必要。ちなみに前回のTOEIC受験で時間が足りなかったので、今回は意識的にペースを上げて解いていったところ5分前位に終わりちょっと見直しする時間ができました。ペース配分がしっかり出来たのは満足。ちなみに複数文書読みの問題で「こんな簡単な問題でいいの?」というような単純な問題があって、「あれはもしかして何かの引っ掛けだったのでは」と未だに半信半疑です。複数文書をまたいで読む問題は、英語の読解力というよりもちょっとしたクイズみたいな気もします。上手いこと情報を見つけられたら正解が選べるので、コツをつかんで点数を取っていけると思うのですが、なんとなく「それって英語力とちょっと違うよね」という気がしてもやっとした気持ちにもなります。

 

最近は法人研修でも大学レッスンでもTOEIC対策ばかりなので、たまにこうしてTOEIC受験していくことは必要かなと思います。スコアアップのアドバイスをしていく上で、TOEICのテストスキルは必要。ただ、受講生にはやはり英語力をしっかり身に付けて欲しい。テストで結果を出すことも必要なのだけれど、それが目的になるのは本末転倒だしもったいない。実用的な表現もたくさん出てくるし、TOEIC対策で英語の勉強することが実力アップにもつながるのは確か。ただ一方で、複数文書をまたいで読んでパズルみたいに情報を照らし合わせて答えを出すことが、英語のリーディング・スキルを測ることになるのだろうかと疑問に思う気持ちもあります。

 

やはりTOEICの点数にこだわりすぎず、TOEICでは測れない英語力があると認識して、あくまで一つの指標という感覚でいるのが良いのかなと思います。一度満点を取ってみたいとも思っていたけれど、満点取ったからってどうなんだっていう気もするので、TOEIC満点のために使うエネルギーをもっと別の英語学習に使いたいなと改めて思った次第です。TOEICの傾向を把握して、解き方のコツをつかんで、とTOEIC学習するよりも、洋書を読んだり英語の記事を読んだり、Bookclubで英語でディスカッションしたり、ということの方がやっぱり楽しいもの♪

 

とは言え、それでもやっぱり仕事で必要なので、実地調査のためにもまた受験すると思います。受験料値上がりして懐具合が厳しくなってきたので、公式問題集でお茶を濁しておくのもありでしょうか。でも、公式問題集も結構いいお値段するんですけど・・・。Vol. 7 を買おうかなぁと思っていたら、最近Vol. 8 も出たよう。

 

 

最新号を、と思うけれど、来年なったらまた新しいのが出るんだろうなと思うのでどのタイミングで買うか悩むところです。まぁ、受験料より安いし、繰り返し使えるからいいんだけど・・・。仕事でTOEIC対策を教えるのでなければ、TOEICは出来れば受験したくないようにも思います。それでも、やっぱり結果は気になるんですけど(笑)また報告いたしま~す。

 

 

『金閣寺』とThe Temple of Golden Pavilion

あまりブック・レビューを書けていませんが、今年は例年よりもよく本を読んでいるという気がします。オンラインの生徒さんともブック・ディスカッションを始めたので、2つのブック・クラブに参加しているような感じ。あっちの本もこっちの本も読まなきゃという感じでちょっと忙しくもありますが、取り上げる作品のタイプもちょっと違うので、どちらも楽しい。

 

先日の生徒さんとのブック・クラブで読んだのは三島由紀夫の『金閣寺』でした。

 

 

実はこの作品は別のブック・クラブでも2年位前に読んだのでした。しかし、どんなディスカッションしたのかはあまり覚えていない(笑)日本語もけっこう難解で、よく理解できない部分もあり、2回読んでもやっぱりよくわからない箇所がありました。ディスカッション盛り上がるかなぁとちょっと心配しましたが、意外といろいろ話が出来て面白かった。一人で読むとここまで理解は広がらないので、誰かといっしょに読んでシェアするって大事だなぁと思います。ちなみに、英語版もThe Temple of Golden Pavillionというタイトルであります。

 

 

三島由紀夫の世界を英語にするとどうなるんだろうかと興味があり、kindle版でサンプルをダウンロードしてちょっとだけ冒頭部分を読んでみたんですが、英語の方が読みやすいかもという位に英語がすっと入ってくる。三島由紀夫は海外でも人気が高いですが、英訳の質の高さもその要因のひとつかもしれません。同じ作品でも翻訳版だとまた違った印象になりそうです。出来れば原書で読めるのが一番だと思いますが、翻訳版と読み比べてみるのも面白そうです。

 

例えば、作品の冒頭部分で主人公が金閣寺について語る箇所はこんな感じです。

写真や教科書で、現実の金閣をたびたび見ながら、私の心の中では、父の語った金閣の幻の方が勝を制した。父は決して現実の金閣が、金色にかがやいているなどと語らなかった筈だが、父によれば、金閣ほど美しいものは地上になく、又金閣というその字面、その音韻から、私の心が描き出した金閣は、途方もないものであった。 

 

Though occasionally I saw the real Golden Temple in photographs or in textbooks, it was the image of the Golden temple as Father had described it to me that dominated my heart. Father had never told me that the real Golden Temple was shining in gold, or anything of the sort; yet, according to Father, there was nothing on this earth so beautiful as the Golden Temple. Moreover, the very characters with which the name of the temple was written and the very sound of the word imparted some fabulous quality to the Golden Temple that was engaraved on my heart.

 

この部分だけでは分かりずらいと思いますが、日本語の原文は全体的に固い印象で、知らない言葉もたびたび出てくる。スラスラ読める日本語ではない。母国語なのにちょっと読みずらい。英語でももちろん知らない単語は出てきますが、外国語なので「知らない単語があって当然」と思うのか、読みずらいとはあまり感じないような気がします。日本語で読んだ後で内容がわかっているので、余計にそう感じるのかもしれません。翻訳するには内容を理解して訳さなければいけないので、私が原文を読んで難解と感じた部分が英語でどう表現されているのかちょっと気になるところです。英語で読んで理解が深まるなんてこともありそう。翻訳者の解釈が多分に入ってしまいそうでもありますが。きっと、この本を読んで金閣寺を訪れたという人もいるんじゃないでしょうか。以前に通訳ガイドの授業を受けた時に、講師が「金閣寺を案内する際は三島由紀夫について質問されるので準備しておくように」と言われてたのを思い出します。アメリカ人に多いとのことでした。

 

読むのになかなかエネルギーを要する作品でしたが、独特の世界観があって魅力的でもあります。『仮面の告白』とかちょっと違う作品も読んでみたくなりますが、読むには覚悟が要りそうです。いつになるだろう。生きているうちに読めたらいいな(笑)

 

さて、今回は日本語の作品を読んだので、次は英語の本、何がいいかなぁと色々と話したのですが、次はこちらの本に決定しました。

 

講談社からも英語文庫で出ています。学習者向けの定番な作品でもあります。

 

有名な作品ですが読んだことなかったので、生徒さんといっしょにこの機会に読んでみようと思います。

 

生徒さんとのブック・クラブでは出来るだけ読みやすい英語であまり長くない作品をと思っています。チョイスがなかなか難しいですが、ヤング・アダルト作品で大人でも楽しめるような作品を読んでいくのが良いかなという気がします。そしてまた日本文学作品もピックアップしてみたい。次は太宰治にしようかという話も出ています。日本の文学作品、タイトルは聞いたことあるけど読んだことないというものも多いので、こういう機会にいっしょに読むのも良いかも~と思います。

 

読書って一人でもできますが、こうやってブック・クラブで本を読むというのも楽しいものです。次は何を読もうかなぁと考えるのも楽しかったりして。もうちょっと読書スピードが速ければ、もっとハイペースで色々と読めるのですが、まぁ仕方ないや。

 

もうひとつのブック・クラブで読んだ本もあるので、そちらの話も書こうかなと思ったのですが、今日はこの辺で終わりにしておきます。また時間のある時に改めて。って、そのまま放置になりそうな気がしなくもありませんが、書けたら書きま~す(笑)

 

 

 

 

 

2回目ワクチン接種と乳がん検査の結果

久しぶりのブログ更新です。9月は結局一度も更新できずに終わってしまいました・・・。2回目のワクチン接種も無事に終了して、なんとか元気にやっています。巷で言われている通り、やはり2回目接種の後は38度を超える発熱がありました。1日で熱は下がりましたが、肩こりや頭痛などなんとなく不調をしばらく引きずっていました。そんな中で久しぶりに翻訳の仕事の打診があったので、どうしようかとちょっと悩みましたが、ここ最近は大学の仕事で忙しく翻訳の方は断ってばかりだったので頑張って引き受けることに。休憩たっぷり入れながら無事に仕上げて納品。プルーフしてくれたのが以前にスクールの授業でお世話になった先生だったので、なんだかちょっと嬉しかったです。そして、苦手な冠詞を初めて一つも直されなかった!私もちょっとは成長したかしら?でもまた次は直されそうな気がしますが(笑)

 

話は変わりますが、2度目のワクチン接種の後に乳がんの定期検査を受けてきました。10月はピンクリボン月間。だからというわけではないのですが、10月に検査を受けることが多くて、毎回病院に行くとピンクリボン月間のポスターが貼ってあります。女性の皆さん検診受けていますか?乳がんサバイバーとして私もちょびっとだけピンクリボン活動ということで、ブログで検診のお勧めをしておきます。乳がんは早く見つかれば治癒が可能な病気です。治療の選択肢も多い。私などは何度も再発してますが、今もこうして無事に生きていられるのは、早めに発見できたおかげです。そして、乳癌の治療法はどんどん進化していっている!私の場合、最初に罹患したのが20代の後半だったので、今から20年くらい前ということになります。その間にどれほど乳がん治療が進歩したか!私は左右とも罹患してどちらもそれぞれに再発しているのですが、その都度治療法が進歩していて驚かされます。手術や抗がん剤、分子標的薬、ホルモン治療と色んなこと経験していますが、手術方法もどんどん変わっているし新しいお薬がどんどん出てくる。昔は分子標的薬などはなかったので、その時代に再発していたら、たぶん余命〇年とか言われていたところでしょう。そう考えると自分は幸運なんだとも思います。今元気でいられるのは、医療の進歩のお陰でもある。

 

それでも、毎回検査結果を聞きに行くときはドキドキしながら病院に行っています。一応最悪のシナリオを覚悟しつつ「もしまた再発しても頑張って乗り越えよう!」と決意しつつ診察室に入っていきます。で、結果が良好だとなんだかちょっと寿命が伸びた気がして嬉しくなります。今回の検査もドキドキしながら結果を聞きに行きましたが無事にクリアしました。また寿命が伸びたぞ~。ちなみに今回はワクチン接種後の検査だったので、技師さんにもその旨伝えておきました。やっぱり接種した側の腕のリンパ節はちょっと腫れているとのこと。エコーでもCTでもリンパの腫れが見られたよう。先生曰くワクチン接種後2か月ぐらいリンパの腫れが残るのだとか。と言うことで、ワクチン接種後に乳がん検診予定されている方は、検査技師さんにしっかり接種の旨を伝えておくことをお勧めします。しかし、見えないところで体は影響を受けているんだなぁ。でも違う見方をすれば、自分では感じられなくても体はちゃんと反応している、つまり抗体もしっかり出来ているということでもあります。引き続き感染対策はしっかりしていきますが、外出の際や人と会う時にちょっとした安心感ができたので、やっぱりワクチン接種しておいて良かったなと思います。

 

今月からは大学の秋の講座もスタートします。久しぶりの対面レッスンになるので、ちょっとドキドキします。すっかりオンラインレッスンに慣れてしまっているので、ディクテーションの答え合わせの時など、PowerPointあればパッと答え出せるのになあ、なんて思ったりもします(笑)オンラインならではの便利な点もありますが、対面ならではの利点もやっぱりあるので、特に学生たちはクラスメイトと同じ教室で勉強するレッスンを楽しんでもらいたいなとも思います。オンラインばっかりやっぱりちょっとかわいそうな気がしますもん。

 

また大学とは別に、法人研修の新しいレッスンの話が来ていたりします。こちらはオンラインのレッスン。実は事業所がかなり遠方に会って対面だったらできないような仕事です。こういうことができるのはオンラインの利点だなぁと思います。昨年はコロナの影響もあってさっぱり法人研修の仕事はありませんでしたが、今年になってからオンラインでの企業研修がちらほらと入ってきています。会社の方もリモートワークが定着してきて、オンラインでの研修に積極的になってきているのかもしれません。業種にもよると思いますが、リモートでも出来るような仕事の場合、コロナ収束後も在宅ワークとオフィスに出勤しての仕事の両方を継続していく会社も多そうです。そうなってくると、教室での授業よりもオンラインレッスンの方が便利が良い。出勤している社員も在宅ワークの社員も、それぞれの場所で授業に参加できるわけです。そう考えると今後もオンラインでの法人研修というのが残っていくんだろうなという気がしています。コロナ前はこんな風にオンラインで大学や法人のレッスンをするなんて思ってもみませんでしたが、時代の流れに合わせて自分も働き方を変えていかないといけないなと思います。ほんと、こんな時代が来るとはなあ。コロナは早く終息してほしいですが、一方でこれを機に始まった新しい仕事のスタイル、良いところは残して行けると良い。いろんな働き方があって良いと思うので、対面で授業をしたりオンラインで授業をしたり、在宅で翻訳をしたり、いろんなことを楽しんでいけたらと思います。いろんなことをちょっとずつしている感じで、仕事の効率は悪いんではないかと思うこともありますが、常に新鮮な気持ちでいられるのは利点かと思います。

 

本当に人生って何が起きるか分からない。分からないから面白くもあり、不安でもあり。でもどうせなら楽しんでしまったほうがいいという気がするので、その時々で柔軟に対応して、新しいことを学んで新しい可能性を開いていけたらと思います。乳がん治療がどんどん進歩していくように、コロナの治療も進歩していくと思います。ワクチンが出てきて、新しい治療薬や治療法が出てくる。そうして、人類はこの新しいウィルスにも打ち勝っていけるはずと思っています。当然副作用はあるし、失われる命もある。でも、それはどんな病気でも同じこと。ただ、こんな風にみんなが向き合っていかなきゃいけないというのはちょっと特殊な状況でもあります。だからこそ、社会が大きく変わるきっかけにもなるのだろう。どう変わっていくのか、どう変えていくのか、自分ではコントロール出来ない面もあるけれど、自分が動いて変えていけるものもある。出来ることならば良い変化にしていきたいから、「この経験から何を学べるだろう、どう人生を、社会をより良い方向に変えていけるだろう?」と考えながら、一歩ずつ進んでいければと思います。

 

 

 

ワクチン接種1回目

仕事がちょっと落ち着いて時間のゆとりが出来たのでワクチン接種1回目を受けてきました。本当は大学の夏期講座を予定していたのですが、色々事情があって流れてしまったので、ならばこの機会にとネット申し込みしてもたら希望の日に無事予約取れたのです。こういうのもタイミングっていうのがありますから、仕事流れて良かったのかも~という気がします。大阪の集団接種は9月に入るとアストラゼネカ製に切り替わっていっているので、ぎりぎり滑り込みでモデルナワクチン接種できた感じです。異物混入の話とかちょっと心配なこともありますが、取り敢えず1回目の接種は無事に終了しました。

 

悩んだのがどっちの腕で接種を受けるか。接種後腕が痛いとか上がらないとかいう話を聞くし、大抵の人は利き腕でない方で接種するかと思います。しかし、私の場合、左腕は乳がん手術の際にリンパ節郭清してるので、多分そっちは避けた方がいいだろうなぁという感じ。普段、注射や採血など全部右腕でしているので、筋肉注射と言えど避けた方がいいに違いない。でも、利き腕を使えなくなるのも不便で困る。ネットで調べてみると、やっぱりリンパ節取ってる腕は避ける方が良いという情報が出てくる。でも、正直なところ、症例が多くないのではっきりしたことはわからないよう。ワクチン自体が新しいものな上に、乳がん手術でリンパ節取った腕でワクチン接種した場合どうなるのかって、そんなピンポイントで詳しいことまだわからない。ちなみに腕で接種できない場合は太腿接種の選択肢もあるよう。いや、でも太腿接種して歩くの痛くなったりしないんだろうか・・・。それに、ワクチン打つお医者さんも、腕と太腿では勝手が違うので、対応してもらえるどうかも不明。どうしようかと迷いましたが、先生に聞くのが一番早いと思い病院に電話して尋ねてみたところ、予想通り「リンパ取ってる腕は避けて下さい」と言われました。ということで右腕で接種。嫌だなぁと思いつつも仕方ない。

 

集団接種ですが、「とてもしっかりオーガナイズされている」という印象を受けました。受付から予診表の確認、問診、接種という流れがきっちり出来ていて案内も非常にスムーズ。密が出来ないようにしっかり計画されているし、間違いのないように同じことをその都度確認のために尋ねられます。「1回目の接種ですね」というのを毎回聞かれるので、うっかり間違えて、ということは起こりそうにありません。そういう意味で安心感ありました。

 

副反応は人それぞれと思いますが、私の場合は当日接種後の夕方から頭痛。バファリン飲んで寝ました。ちなみに鎮痛剤が品薄になっているようなので、早めの購入をお勧めします。私は普段からバファリンのお世話になっているので家に常備しているのですが、接種前に念のために買い足し。バファリン飲んだせいか翌日は意外と元気。腕はちょっと痛いものの思った程には痛くなかったので、調子に乗ってパワポ資料作ったりしていたらお昼過ぎ位からちょっと熱っぽい感じ。体温計で測ってみると37度3分位の微熱。翌朝には下がりましたが、やっぱりちょっと熱出るんですね。1回目でこれなら2回目はもっと出るだろうなぁ。覚悟しておかないと。接種の翌日は腕が上がりにくかったものの、その次の日には普通に上がるようになりました。取り敢えず、1回目の接種に関して言えば、右腕で接種してもさほど生活に支障はなかったです。2回目はどうかわかりませんが・・・。

 

事前に色んな人からワクチン副反応の情報が入ってきていましたが、一般的に言われている通り、頭痛、腕の痛み、熱というのが多いです。実際私もその通りでした。そして、自分の体感的にはわからないのですが、「リンパ節が腫れる」というのも副反応にあるようです。これは、どっちの腕に接種すべきかと調べた時に見つけた情報。乳がんの検査を受ける前にワクチン接種した場合、検査でリンパ節の腫れが確認されるらしい。私は自分の定期健診を2回目接種の翌週に予定しているので、たぶん腫れているんだろうなぁ。検診日をずらした方がいいのかなと思って、病院に問い合わせた際についでに聞いておいたのですが、検査するのは別に構わないらしい。ただ、「検査技師さんにワクチン接種したことを伝えて下さい」と言われました。乳がん再発の際のリンパ節の腫れと紛らわしいので、検診前にワクチン接種される方は要注意です。

 

受ける前は「ワクチン副反応嫌だなぁ」と思っていたのですが、いざ予約して接種してみると「これくらいなら大したことないか」という気持ちになってきました。「抗がん剤の副作用よりはずっと楽」ということに気付いたので(笑)しかも数日で回復するのだから、ちょっとだけの辛抱です。ワクチン接種のリスクと、コロナ感染するリスクを天秤にかけると、やっぱり接種しておいた方がいいなぁという結論。

 

これからどうなっていくか先行き不透明ではありますが、コロナと共生していくことを考えないといけないんだろうなと思っています。ブルーな気分になったりもしますが、在宅で仕事出来ていたり、Zoomで生徒さん達と楽しくレッスンしたり、友人とお喋りしたり、ラインでやり取りしたりして、「孤独」に感じるということは意外とない。インターネットがあって良かったなぁと思います。私は常々「人生万事塞翁が馬」と思っているので、今の状況を嘆くよりも、これをきっかけに色んなこと見直して、新しい仕事の仕方や新しい価値観を見つけていけたらとも思います。

 

ということで今日のまとめは、「大阪のワクチン集団接種はよくオーガナイズされていた」というのと、「利き腕で接種しても意外と大丈夫だった」ということでしょうか。あと、「接種後に乳がん検診受ける人は技師さんに伝えてね」ということ。副反応に関しては2回目の方が大きいのでまだ何とも言えませんが、覚悟しつつ来月2回目の接種を受けてこようと思います!