Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

動くマインドフルネス

先週、久しぶりにヨガのレッスンに参加してきました。


大阪のコロナの新規感染者数が増えてきてちょっと心配ではあったのですが、レッスンの予約もしていたし久しぶりに気分転換に出かけたかったので思い切って参加。先生も色々と感染症対策には気を使ってくれています。定員は5名まで、更衣室は使用禁止、スタジオに入れば必ず手洗い消毒、レッスン中もずっとマスク着用でした。前回参加したのが2月の中頃で、まだ緊急事態宣言が出る前のこと。その時とはレッスンの雰囲気も随分と変わってしまいましたが、それでもやっぱり家で一人でヨガをするのと、スタジオで先生や他の人たちと一緒にヨガをするのとは全く違いますね。参加してきて良かったなと思います。

 

スタジオのそばに大きな公園があって、せっかくなのでレッスン後に公園を散策してみました。天気も良かったのでとても良い気分転換に。さらに、美味しそうなランチのお店を見つけたので、ランチも食べて帰ることに。レストランでも入店時にアルコール消毒をします。座席数も減らしていたり、どこも色々と気を遣って営業していますね。平日のお昼間だったので、そんなに混雑もしておらず、ゆったりと食事できました。なかなか良い1日でした!やっぱりたまの外出は良い気分転換になります。また行ける時にはこんなふうにレッスンに参加したいと思っています。

 

通常のヨガレッスンがどういう風に進むのかは私は分かりませんが、私が通っている乳がん患者さん向けのヨガでは、ポーズをとることよりも意識の向け方を大切にしています。マインドフルネスというのが流行っていますが、先生曰くヨガというのは動くマインドフルネスということ。過去や未来へと思いが彷徨い色々と雑念が浮き上がってくるのを手放して、今この瞬間に意識を向ける。それができずに雑念だらけでポーズとっていると、それはヨガではなくてストレッチだよ、と。なるほど、お家ヨガしてるとストレッチになってることが多いな(笑)ま、ストレッチも大切なんですけどね(笑)家で一人でヨガをしている時は意識があっちこっちに彷徨いながらストレッチになっちゃうことが多いですが、でもたまに、今この瞬間に意識をしっかりフォーカスできる時があって、そういう時はめっちゃ気持ちが良いです。そして幸福感がめっちゃ上がります。

 

そんな風に、ポーズをきちんと取れるようになることを目指すのではなくて、意識を今に向けて心を落ち着けることを目的としてヨガを続けていけたらなぁと思います。人って結構過去に生きていたり未来に生きていたり、今を生きていないことも多いです。でも、終わったことは手放して、未来への不安も手放して、今の瞬間を生きることができたら幸福感が上がるのだと思います。今、コロナ禍の生活でストレスや不安を感じている人にも、マインドフルネスは心を落ち着ける助けになるんじゃないかと思います。

 

ということで、お家ヨガ+スタジオヨガを続けていこうと思います。

 

Go with the flow

大学の講座が終了して最近はのんびりな毎日を送っています。翻訳の仕事もちっともしてない。こちらはどうしたものか悩ましいところ。去年一年はコンスタントに翻訳の仕事していましたが、乳がん再発を機に休養に入っている感じです。少なめの分量のものや納期にゆとりのあるものならやってみてもいいかな?とも思うんですが、翻訳会社の担当者さんにこちらの事情や体調などお話したところ、「またご連絡しますね」と言ったっきりその後音沙汰なし。病気のことは言わない方が良かったのかもしれないなぁとも思いますが、無理しなきゃ出来ない仕事ならやめといた方がいいんじゃないかとも思います。こういうのもタイミングやご縁っていうのもありますね。

 

前回の再発時に「いつ死んでも悔いのないように、やりたいことやチャレンジしてみたいこと色々やってみよう」と思って、翻訳学校に通い始め、スクールの仕事を退職してフリーになり、企業研修や大学の仕事を始め、趣味のダンスでは色んな舞台に立たせてもらい、一人暮らしも経験してみたり、そして翻訳の仕事も色々とさせてもらい、かなり濃密な時間を過ごしたなぁと思います。面白かったし、充実していたし、すごく頑張ったなぁと思います。でも、ちょっと欲張って頑張りすぎたかなという気もしています。それでも、後悔はないのだけど。

 

2度目の再発で、ちょっとスロウダウンが必要かなと、自分のライフスタイルを見直しつつあります。頑張るのもいいけれど、ちょっと楽することも考えてもいいかな、スロウライフを楽しんでみてもいいかなと。取り敢えず今年1年くらいはのんびり過ごしておこうかと思っています。

 

私は自分のこと「結構、運が良い方だ」と思っていて、自分がやってみたいと思ったことの多くが実現しているし、必要なものを何となくちゃんと引き寄せているようにも思っています。これだけ病気しても、無事に生きているというだけで、かなり運がいいと思うし。なので、きっと今後も、ちゃんと必要なものをそれなりに引き寄せて、それなりに良い人生を生きていくんだろうと楽観的に考えていたりもします。

 

優柔不断で方向性がちゃんと定まらないことも多々あり、それが困りものでもあるのですが、「方向性を決めて目標を定めて努力する」という生き方でなくてもいいよなとも思っています。最短で結果を出そうと思えばそれがベストなのでしょうが、「時に寄り道しながら直観的に生きる」というのもアリだと思う。予定を立てても予定通りにいかないことが多々あるのが人生。ならばそもそも予定など立てずに、流れに任せてみるのも面白い。正直、「計画通り」にこだわらず、流れに任せて直観的にいく方が面白い事が起きる。ある程度ビジョンを描くことは大切なのだろうけど、そこに拘ってしまうと、それがいつの間にか執着になり、不自由になってしまうこともある。どちらもそれぞれに良い点と問題点とがあると思うので、その時々でフレキシブルにいくのが一番かしら。

 

最終的に私が目指しているのは、「ハッピーに人生を生きる」こと。何者かになる必要もないし、何かを成し遂げる必要もなく、その時々で幸せを感じて生きられることが大事。そして、自分の才能やスキルを活かして人の役に立つこと。そう考えると、自分を活かせる仕事が翻訳なのか講師なのか、はたまた違う仕事なのか、そこのところはどうでも良いとも言える。「自分が幸せと感じられて、尚且つ人の役に立つ」というのが大事なので、どういう形でどういう方法でそれが達成できるのかは実はさほど大切ではないと思っています。

 

で、今現在、自分がどうしたいかがはっきり見えないので、「自分が幸せと感じられて、尚且つ人の役に立つ」ということを目指しつつ、必要なものが必要なタイミングでやってくるだろうと成り行きに任せてみたところ、スカイプレッスンの生徒さんが増えるという結果になりました(笑)以前の生徒さんがレッスン復帰されたり、英検1級対策を頼まれたり。私でお役に立てるなら喜んで!といった感じです。実は、体力面でもスカイプレッスンが一番負担が軽い。積極的に宣伝はしてないんですけど、依頼があればお引き受けしようかと思っています。

 

そんな感じで、時々スカイプレッスンをして、海外ドラマを楽しみ、ヨガでリラックスしたりとスロウライフを楽しんでいます。たまに頭を使うことがしたくなるので、英検1級の長文読むのは良い頭の運動になります。また秋になれば大学の講座が始まると思うので、それまではのんびりしとこうかな。しばらくこんな感じでGo with the flow(流れに任せて)いこうと思います。 

 

 

 

『メンタリスト』で英語学習~"law enforcement"とは何のこと?~

相変わらず『メンタリスト』鑑賞の日々が続いています。もうすでにシーズン6!もうすぐ終わりかと思うとなんだかちょっと寂しい気もしてきます。

 

これだけ同じドラマを長く見ていると、同じ表現に何度も出くわします。特に犯罪関連の表現。日常生活ではあまり使わない表現なので、役に立つとは言い難いのが何ですが、でも面白いのでつい気になった表現はメモっていたりします。

 

で、メモった表現のひとつがタイトルの"law enforcement"です。何のことかわかりますか?law はご存じ「法律」のこと。enforcement は「実施、施行」といった意味です。直訳すると「法の施行」ということになりますが、それだと何のことかちょっとわからないですよね。実は、この単語「警察」という意味で出てくるのです。法律ってただ存在するだけではあまり意味がない。取り締まる存在があって初めて威力を発する。法がちゃんと守られるように取り締まりenforce する組織、つまり警察組織という意味。

 

ちなみにこのenforce という単語、翻訳のクラスを受講していた際にネイティブ講師から使い方について要注意と言われたことを思い出します。授業の課題で色んな文書の英訳をするのですが、時々法律文書が出てくることがありました。そんな時によく出てくるのが「この法律は〇月〇日より施行する」という文章。で、「施行」というのを辞書で引くと、このenforceという単語が出てくるのです。そこで、This law shall be enforced on ...という訳をすると、実は間違い。講師が口を酸っぱくして言っていたのが「enforce するのは警察。法が効力を持つという意味ではないからね!」ということ。じゃあ、そういう時は何と言うのかというと、enforceではなくtake effect とかcome into effect という表現を使うんです。

 

『メンタリスト』でlaw enforcementという表現が出てきて、真っ先に頭に浮かんだのが翻訳授業で講師が言っていた言葉。そして、「なるほどこういう風に使うんだなぁ」と納得したのでした。で、そんなことを思った後、Newsweekの記事を読んでいたらなんとそこにもlaw enforcementが登場!アメリカでのデモについての関連記事で、警察組織の在り方を問うというような内容。結構よく使う表現なんですね。日本人的な発想ではなかなか出てこない単語です。辞書で「警察」と引いてもこの表現は出てこない。

 

日常会話で気軽に使う表現ではないですが、面白いなぁと思ったので紹介してみました。海外ドラマは見始めると止まらなくて困るんですが、英語学習には良いですね。教科書にはのらないスラングも一杯出てきて、「やっぱり使えない」という表現もたくさんありますが(笑)、使える表現もたくさん。どんな場面でどんな表現を使うのかがイメージしやすいので、日本で英語の「疑似体験」をするにはなかなか良い学習教材になるという気がします。

 

 

 

 

 

対面レッスン再開

大学の対面授業が再開しました。これまでずっと、オンラインで学生の顔も見れない中の授業だったので、学生達とは初の対面となります。レッスン自体はオンラインでも成り立つけれど、やっぱり教室で実際に皆の顔を見ながらのレッスンは良いなあと実感しました。皆の様子が見れるし音読の声も聞こえるし、対面の方が教えやすいです。学生達も楽しそう。

 

しかし、ずっとマスクしたままでレッスンするので、結構息苦しい…。普通に話すのと講義で話すのは声量も違うし、マスクでの講義って大変だなぁということも実感しました。マイク使って話すのでまだマシですが、それでも結構疲れました。そして英語の発音はマスクだと発音しづらい。必ず母音がついてくる日本語と違って、英語は子音だけの音も多い。特にbとかtとか息を使う破裂音なんかはマスクしながらだと発音しづらいです。

 

巣籠りで運動不足の中、久しぶりに電車に乗って外出し、90分の授業を立ちっぱなしで2日連続したら、その後身体の痛いこと…。パンプス履かなきゃいけないのも辛いところ。体力的にはオンラインの方がやっぱり楽だなぁ。

 

それでも、対面レッスンならではの良さも実感して、やっぱりたまにはこうして外に出てレッスンしたいなぁと思いました。今回、本社のスタッフが一緒に随行してくれてレッスンオブザーブにも入られてたんですが、授業後に良いフィードバックを頂けて、それも凄く嬉しかったりして。「先生の声すごく聞きやすくて、分かりやすかった。大人数のクラス上手ですね。」と言って頂いて、実は大人数クラス苦手意識あったので、ちょっと、いやかなり嬉しかったです。まあ、今回たまたま上手くいっただけかもしれませんが(笑)久しぶりの対面授業で私のテンションがちょっと上がってたのも影響してるかも。

 

上手く行く時もあれば行かない時もあり、イマイチだった時はレッスン後にちょっとブルーな気分になったりもするんですが、それでも久しぶりに大学で講義をして、「ああ、やっぱり私、レッスンするの好きだなぁ」と改めて思った次第です。来週で講座終了なんですが、また大学授業行きたいなぁと思います。本社の担当者さんからも「秋の講座、先生あてにしてますんで!」と早速言われているので、私もその気になっています。夏の集中講座の話もあるのですが、そっちは結構タイトなスケジュールなので、体力的にまだちょっとしんどいかな。今年はゆる〜いペースでやっていこうと思ってるので、また暫くちょっとお休みして秋の講座でお手伝いさせてもらおうかな。

 

仕事のことはこれからどうしていくべきか色々と悩むところなのですが、とりあえずあまり難しく考えずに流れに任せてみるのも良いかなとも思っています。あまり無理のないようにと思ってるので、私の病気のことをわかった上でお仕事させてもらえるところが良いかな。そう考えると、今回の大学の仕事も、ずっと長いお付き合いの会社を通じての仕事なので安心感があります。色々とバックアップして頂けたりと有り難い。色々ありながらも、こうして仕事出来ていることに感謝しなきゃなあと思います。

 

 

 

Zoomレッスン終了!

コロナ対策でオンライン授業になっていた大学のレッスンですが、来週から対面レッスンに切り替わることになりました。大阪はほとんど新規感染者も出ていないし、大学側も出来ることなら対面レッスンを実施したいようです。短期の講座なのであと2週で終わるんですが、最後に学生と対面して授業を終えられるのは良いかもしれないなぁと前向きに捉えています。

 

しかし、家から大学まで通うのに1時間弱かかり、ある程度余裕を持って教室に入りたいということもあり、最低でも1時間半前には家を出ないといけない。90分1コマのレッスンのために半日潰れる感じになるので、効率は悪いよなぁとも思います。在宅レッスンがいかに楽かがわかりますね。

 

とは言え、そもそもこの仕事を引き受けたひとつの理由は、たまには外に出て気分転換したいというのもあったわけで。しかも初めて教えに行く大学。新しいとこに行くのは結構楽しかったりもするので、そういう意味ではちょっと楽しみでもあります。ま、あと2週で終わっちゃうんですけど(笑)

 

これまでZoomでやっていた授業を教室で行うので、レッスンの進め方などはちょっと見直しも必要。コロナ対策取りながらの授業になるので、そこも考えていかないといけません。対面でレッスンするなら、学生同士でペアワーク入れたりと賑やかにやりたいんですが、コロナ対策を考えるとペアワークとかはやめといた方がいいのかなぁ。どう授業を進めていくのが良いのか、難しいところです。全国(いや全世界か)の先生方、皆さん頭を悩ませているに違いない。

 

とにかく、学生達に初対面できるのを楽しみにしていきたいと思いま~す。

 

 ところで、対面レッスンの準備にこんなものを購入してみました。

 

 

授業の際はマスクかフェイスシールドを着用になるんですが、普段眼鏡の私はマスクで眼鏡すると曇って仕方ない。最近は眼鏡外してマスクしてますが、レッスンするとなるとやっぱり眼鏡は必須。コンタクトにするのもアリなんですが、そうすると細かい文字が見えにくいお年頃になってきてしまいました。ということで、くもり止めクロス、どれだけ効果があるのか試してみたいと思います!

 

 

ドラマ「The Mentalist」で英語学習

少し前から見始めたドラマ「メンタリスト(The Mentalist)」が面白くて、すっかり虜になってしまっています。海外ドラマはシリーズ長いものも多いし嵌るとやっかいと避けてたんですけどねぇ。とは言いつつも「ビバヒル」とか「グリー」とかは見ていてそれなりに楽しんでいましたが、「メンタリスト」は群を抜く面白さで、見始めると止まらなくなってしまいます。

 

毎回殺人事件が起こり事件を解決していくという1話完結型のドラマです。主人公のジェーンは妻子を連続殺人犯(レッド・ジョン)に殺されていて、その敵討ちのためにCBI(カルフォルニア州捜査局)に犯罪コンサルタントとして協力しているという設定。毎回の事件の解決ストーリーを楽しみつつ、所々でレッド・ジョン絡みの事件が出てきたりして、ついつい次を見たくなってしまいます。上司であるリズボン捜査官とのロマンスも、なっかなか進展しないのですが、それがかえって気になってつい見てしまう。アメリカでもかなり高視聴率の人気ドラマだったようですが、見てしまう気持ちがよくわかります。

 

ドラマがヒットした要因はたくさんあると思いますが、やっぱり一番の要因は主人公パトリック・ジェーンが非常に魅力的であること。正直、彼の捜査方法は結構めちゃくちゃです。被害者の夫に "Did you kill your wife?"(妻を殺した?)と出し抜けに質問して相手の反応を見て犯人かどうか推測する。被害者宅で勝手にキッチンに上がり込んでお茶飲んでいる。時には容疑者宅に不法侵入もする。それでいつも上司のリズボンに怒られているんだけども、何とも憎めないチャーミングなキャラなのですよね。子供みたいに純粋なところが何だかかわいらしくもあり、それでいてレッド・ジョンを見つけたら自分の手で殺すと復讐心を燃やしている。同時に、自分のせいで妻子が殺害されたことで罪悪感に苦しんでいたり、ときおり見せる寂し気な表情に見ていてキュンとしたりもします。演じるサイモン・ベイカーさんGood job!という感じです。ものすごく魅力的にパトリック・ジェーンを演じている。Sexiest man on TV(テレビで最もセクシーな男性)に選ばれたこともあるサイモン・ベイカーさん。正直、第1話を見た時は「そんなに好みのタイプじゃないな」と思ったんですが、回を追うごとに魅力が増していき、すっかり私もファンになってしまいました(笑)

 

アマゾンプライムで字幕版を見ていますが、文字数の関係もあってかなり字幕がはしょられていることがあります。登場人物たち(特にジェーンとリズボン)のやりとりがセンスがあって面白くて、それもドラマの見どころなので、字幕だけでなく英語のセリフを聞き取りたいところです。聞き取れないところも多々ありますが、気になるシーンを巻き戻して台詞チェックしたりしながら見ています。

 

例えば、ある時ジェーンとリズボンが二人で聞き込みに行った際のこと。二人の姿を見て"Are you the CBI agents?"(CBIの捜査官ですか?)と聞かれて、ジェーンは "Yes. She does the detecting and I do the insulting."と答える。それに対してリズボンが "Consulting." と言い直す。字幕だとジェーンの台詞は「彼女が捜査をして、僕は冷やかし役」となっているのですが、このやり取りの面白さは字幕ではなかなか伝わらない。insult と consult で韻を踏んでいるのですが、これは日本語にはできない。実際、ジェーンがする質問ってかなり失礼な質問が多いので、insult「侮辱する」というのは上手いこと言うなと思います。ただ、こういう言葉遊びを翻訳する、しかも字数制限のある字幕にするっていうのは難しいと思います。

 

と言っても私も全部聞き取れるわけではないので、「今のとこは何て言ってたんだろう?」と気になることもしばしば。英語字幕がないのは残念ですが、自分で聞き取れるところだけは英語で楽しんでいこうと思います。気になる表現が色々でてくるので、またブログでも報告してみようと思います。

 

 


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Zoomレッスン始動!

大学でのZoomのレッスンが始動しました。
事前に色々と準備をして、起こりうる状況を色々とシミュレーションして対処法を考えてはいたのですがいざ始まってみるとやはり予想外のことは起こりますね。
結構ハプニング続出でした。
 
コース開始前にオリエンテーションを実施して、Zoomの使い方や授業の方法などを説明したのですが、「今日だけは皆の顔見せてね~」とカメラオンにしてもらうようにお願いするも皆嫌がってなかなかカメラオンにしてくれません。特に女子は顔出し嫌みたいで、慌ててマスクつけて出てくる子、「カメラはちょっと・・・」と拒否する子(笑)、色々。部屋が映るのいやっていう子もいるかもしれません。気持ちはわからなくもないけれど、通常の大学授業の時はどうしてるんだろう?結局、ほとんどの学生がビデオオフのまま。最初くらいは学生の顔みて話したかったんですけどね。一度も顔を見れないままというのは寂しい気がします。
 
オリエンテーションの前に、学生には自分の名前がちゃんと表示されるように設定しておくように指示していたのですが、始まってみるとそれができていない生徒が多数。
名前ではなくてメールアドレスが表示されてしまっているので、私には誰が誰だかわかりません。ということで、オリエンテーションの最初に名前表示設定の方法を確認して、その場で設定し直してもらうのですが、一通り説明したその後に遅刻して入室してくる学生がいる。そしてやっぱり名前が表示されてないので誰だかわからない。そこで「今入って来た学生さん、名前表示設定してね」と再びやり方を説明。やれやれと思っていたらまた別の学生が遅刻して入ってきて、やっぱりまた名前表示がされていない。
「何回同じこと言わせるねん!」という感じなんですが・・・。て言うか、事前に一応名前表示の設定しとくように言ってあるんですけどね。ちゃんとしてる子とそうでない子がやっぱりいるんですよね。そして、オリエンテーションの後の学生からの質問にズッコケる。

「先生、授業って何時からですか?」

知らんのかい!と心の中で叫ぶ(笑)コース申し込んだ時にスケジュール確認してないんだろうか。曜日と時間を伝えると「来週はバイトで行けません」とか言うし。ちゃんとスケジュール調整しときなさい!しかも時間がわかっていない生徒は他にもいるようで、その後別のクラスのオリエンテーションで「時間わかってる?」と念のために聞いてみたら、「知りません」「わかりません」という声がちらほら聞こえてきました。皆、大丈夫?
 
そんな感じで色々と波乱がありつつも、とりあえず授業が開講。初回レッスンでは数名を除いて授業開始前にちゃんとログインしていたし、よしよしと言ったところです。私の方もZoomの使い方に大分と慣れてきて、今のところ大きなトラブルはなし。事前にスライドを作っておけばホワイトボードがなくても大丈夫だし、私が手書きで書くよりもスライドの方が見やすいかもとも思います。学生一人一人をモニターできなかったり、みんなの音読の声が聞こえなかったり(人数多いクラスはマイクを切っている)、どうしても一方通行的な授業になってしまうのが残念でもありますが、それなりに楽しくレッスンしています。まだ試行錯誤な面も多々ありますが、Zoomレッスン楽しんでいきたいと思います!