The Road 読み終わりました。決してボリュームは多くなく、話もシンプルで読みやすいのですが、なんとも重たい内容。映画にもなっているようですが、これは映像で見るのは結構辛そうな・・・。残酷なシーンも多いです。それを映画ではどう描いているんだろうかわかりませんが。アマゾンのレビューでも読み進めるのが辛いというコメントもありました。食料が尽きて何日も食べる物がなかったり、寒さに震えながら夜を越す。灰色の世界の中、人は生き残るために人を食べる・・・。でも、そんな状況だからこそ息子の純粋さが際立つのかもしれません。父にとって息子は最期の希望なんだろう。正気を保たせてくれる光。
エンディングは・・・、どう解釈するばいいのかな?悲しいとも言えるし、新しいスタートであり、希望もあるのかもしれない。
とにかくBook Clubに間に合うように読み終えたので、他のメンバーの話も聞いて改めてこの本の内容を考えてみたいなと思います。
The Road (Movie Tie-in Edition 2008) (Vintage International)
- 作者: Cormac McCarthy
- 出版社/メーカー: Vintage
- 発売日: 2008/10/14
- メディア: ペーパーバック
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