来月のBook Clubの課題本を読み始めました。
Everything I Never Told You (English Edition)
- 作者: Celeste Ng
- 出版社/メーカー: Blackfriars
- 発売日: 2014/08/14
- メディア: Kindle版
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中国系アメリカ人作家さんの本です。なかなか面白いです。話にすっと入っていけて、読みやすい。前回のThe Roadは、ちょっと私には読みづらかったのですが、今回の本は入っていきやすい。冒頭のセンテンスから、読者をぐっと引き付けていきます。
Lydia is dead. But they don't know this yet.
Lydiaが主人公なのかと思いきや、話はいつしか彼女の両親の物語へと移っていきます。彼女の父は中国系アメリカ人、母は白人。まだ30ページ位しか読んでいないので今後どう展開していくのかわかりませんが、母親の話を読んでいると、先日のブログ記事に書いた性差別の話にもつながっていきます。クラスの中で飛びぬけて頭が良くて、いつか医者になることを夢見ているLydiaの母。でも現実には、「女の子だから」という理由ですんなりとはいかない。
おそらくこれから人種の問題についても出てくるのだろうと思います。色々と考えさせられる話になりそう。でも、同時に共感できる部分もありそうです。
ちなみに、いつも洋書は紙読書の私ですが、今回kindle版がかなりお安かったので、kindle本を購入してみました。スマホで読むので画面が小さい。でも、単語はすぐに調べられるので楽ですね。kindle端末を買うかどうか現在悩み中なので、今回の読書をきっかけに改めてどうするか考えてみようと思います。
