Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

Advanced Grammar 進歩状況

Advanced Grammar In Useでの文法学習ですが、仕事の方が忙しくなって予想通り進行が滞っています(笑)今日やっとUnit 28が終わったところです。ユニットによって問題がサクサクと進むこともあればすごく時間がかかる時があります。ややこしい文法の項目は説明を読んで問題を解いてもしっくりこないままだったりします。一度で理解しようと思っても難しいので、そのうちわかるようになるかなとのんびり構えておくことも必要ですね。

 

英文法の勉強って結構そういう面があると思います。説明されてもピンとこなくて、実際に使っていく中で身についていく。一方で、なんとなく使っていたけれどもはっきりとは理解できていない文法は、こうやって文法書で確認しに直すことで自分の中にしっかりと落とし込むことができます。理論と実践の両面からのアプローチが必要。

 

Grammar In Useのシリーズでは、文法の説明の際に、カジュアルな場面で使うのかフォーマルな場面で使うのかという説明もされているのでとてもありがたい。実際に英語を使ってみようという時に、口語表現なのか文語表現なのかという違いは非常に重要です。翻訳の際にも文章の種類によってフォーマルとカジュアルを使い分けるのでそういった説明はとても重宝します。

 

ちなみに最近勉強したユニットで否定疑問文についての項目がありました。notの位置をどこに置くのかということなんですが最初に思ってくるのかそれとも後に持ってくるのか。

Didn’t she realise that she’d broken it?

Did she not realise that she’d broken it?

 どちらも可能というのは知っていましたが、その違いをあまり意識していませんでした。テキストでの説明では後に持ってくる方(つまりDid she not?の形)がより強調されているということなのだそう。これはちょっとしたニュアンスの違いということですが、こういうことがわかるのもこのテキストの良いところだと思います。勉強していて「へ〜え」と思えるのは楽しいですね。

 

ということで、学習スピードはかなりペースダウンしていますが、やっぱりたまに勉強すると発見があって面白いので、マイペースで文法学習続けていきたいと思います。実際こうやって勉強した文法が学校の課題に取り組む際に生かされています。ちなみに問題の答えはテキストには書き込まずに別のノートに書き込んでいるので、一周したらもう一度最初のユニットに戻って復習し直して行こうと思っています。こういう地味な学習が何気に楽しかったりして。

Advanced Grammar in Use. Edition with answers: A self-study reference and practice book for advanced learners of English

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