色々と慌ただしくしていて報告が書けずにいましたが、翻訳のクラスは無事に卒業判定を頂きました。ちゃんとcertificate(修了証)もあるんですね。担当講師から手渡しされて、事務局のスタッフさんが拍手してくれましたよ(笑)今回、卒業者が少なくて、ちょっと寂しい修了式であっさりと終わりましたが。
一緒に受講していた友人は今回残念ながら卒業ならず。正直、自分の結果よりも彼女の結果の方が気になって、授業後なんだかソワソワしていた私です。よくクラスの後に一緒にお茶したりランチしたりして、色んな事を話し合った仲間です。彼女は和訳が得意で、英訳が苦手。一方、私はその逆で和訳が苦手で英訳が得意。私は望みの薄そうな和訳をさっさと諦めて英訳一本にしぼったのですが、彼女は両方とも頑張って勉強を続けています。今期は和訳クラスをお休みして英訳のみの受講。次のタームは和訳を受講と言っていたので、きっと和訳の方を先に卒業されるんじゃないかなと思っています。
得意不得意は皆それぞれで、学習のペースも仕事の仕方もそれぞれ。だから、学習仲間というのは競い合うというよりも励まし合うような存在だと思っています。私はそういう関係の方が心地よいしその方が頑張れます。学生時代ならまだしも、40代に突入して他人と争い合っていくのは私はいい気分がしません。しんどいでしょ。彼女の方はまだ30代で、私から見ればまだピチピチの若さの可愛らしい女性ですが、ひたむきに努力されている姿に、つい応援したくなってしまうような人です。悔しい気持ちはあるでしょうが、きっとこれをばねにして彼女ならでは花を咲かせていかれることと思っています。
さて、私の方はというと、まだこれから本トライアルに合格しなければいけません。これで落ちたら本当に悲しいです。でも、合格できる力は持っているのだと思っています。先日に受けたプレトライアルのフィードバックが、ネイティブの現役プルーフリーダーから返ってきたのですが、思った以上の高評価でした。それなりの時間をかけて、見直しも入念にして出せば、良い評価を頂ける位の品質に仕上げられるのだと思います。今期の担当講師からも前向きな講評を頂いています。
そういう意味では自信を持って、でも同時に、気を抜けば質は落ちるということをしっかりと肝に銘じて、トライアルに、そして仕事に挑んでいきたいと思います。卒業はゴールではなく、スタート。これから長~い長~い道が続いているのです。終わりなく果てしない道が(笑)でも、だから面白いし、学び続けていける。これからやってくる色んな経験や試練を、楽しみながら越えていけたらと思います。