Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

プルーフバックにチェックバック

先日の記事にも書いた2件目の翻訳の仕事。私にとってはかなりの分量で、なんとかギリギリこなしたと言った感じです。 今の自分に出来る限りのことはしたのですが、できることなら本当はもっと見直してもっと練り上げたかったところです。ただ納期があるので、今回はネイティブのプルーフリーダーとチェッカーさんに「よろしくお願いします」という気持ちで提出しました。

 

意外なことにプルーフではあまり直されていなくて、直されたのは主に冠詞と前置詞がメイン。「え、それだけ?」 とちょっとびっくりしたのですが、この辺り、プルフリーダーさんによって どの程度まで直すのかというのはそれぞれのようです。なのでこの結果に調子に乗っていたらきっと次はもっと修正が入ってきたりするんだろうなとも思っています。一方で、そこまで酷い英語にはなっていなかったということでちょっとした自信にもなりました。

 

そんな風に安心していたら今度はチェッカーさんからのチェックバックが返ってきました。ちょっとした訳抜けの指摘や、用語の選択について別のご提案をしていただいたり。チェッカーをしている私の友人曰く、私の翻訳をチェックして下さった方は翻訳者さんもされているチェッカーさんでとても優秀な方なのだそう。私がまだ新米の翻訳者であるということをご存知で、それも踏まえて丁寧なチェックをしてくださったようです。とてもありがたいなと思いました。反省点もたくさんあって、次に活かしていきたいなとありがたくコメントを受け取った次第です。

 

今また新しい翻訳に取り組んでいるところですが、こうして引き続きお仕事をいただけるのはすごくありがたいことだなと思います。プルーフバックやチェックバックにはちょっとドキドキしますが、自分にとって勉強になることでもありますし、またそうやってチェックが入るということで安心感を持って翻訳 ができるという面もあります。これまではお金を払って勉強していたのが、今はお金を頂いて勉強させてもらっているといったところでしょうか。

 

大学もちょうど休みに入っていますし、この時期にしっかりと翻訳の経験を積んで、より良い翻訳ができるように勉強していきたいと思います。