Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

久しぶりの英日翻訳

私がお引き受けするのは(というか依頼が来るのは)ほとんどが日英翻訳なのですが、久しぶりに英日翻訳のお仕事をお引き受けしました。英日の依頼が来るのは珍しいので、たまに来る英日翻訳はチャレンジしてみたいという気持ちがあります。英訳に比べて経験も少ないので、まだ自信がないのですが、だからこそ経験積んでおきたいとも思います。

 

今回お引き受けした翻訳、内容的にはそれほど難しいものではないですし、興味を持てる内容でこういう分野で社会貢献したいなと思う内容でもあるのですが、1番のネックが「原稿が手書き文字である」こと。ザッと目を通しても、判読が困難な箇所が多々あります…。しかも書いている人は必ずしも英語ネイティブではないので、文法的に間違っている部分も多い。翻訳力とか英語力とは別の点でチャレンジングです…。多分多くの翻訳者さんがあまりやりたがらない仕事ではないかと思います。前後の流れや想像力も駆使して処理するしかありません。コーディネーターさんもそこは理解して下さっているので判読できないところはお知らせ下さいとのこと。どうしてもわからないところは連絡票に記載して提出するしかありません。通常価格よりもちょっとだけ盛って下さっているので、その点はありがたい。

 

ということで、しばらく手書き原稿に悪戦苦闘することになりそうです。まぁ、これも経験ということで頑張ります。でも、実はかなり不安(笑)英会話スクールに勤務していた時、毎年バースデーカードをスタッフからもらっていたのですが、外国人講師の中に必ず誰か1人は判読不能な文字を書く人がいて「何て書いてんね〜ん」と思うことがありました。生徒さんからも、たまに手書きのメッセージを先生から渡すことがあったのですが、「読めない」というお声が度々あったりして。日本語って字が下手でもある程度は判別できるんですが、英語って読めないものは本当に読めないんですよね…。

 

なんて言ってても仕方ないですね。引き受けちゃったものはやるしかない。誰かがやらなきゃいけないわけですし、出来る限り判読してちゃんと訳せるように最善を尽くそうと思います。