Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

Go with the flow

大学の講座が終了して最近はのんびりな毎日を送っています。翻訳の仕事もちっともしてない。こちらはどうしたものか悩ましいところ。去年一年はコンスタントに翻訳の仕事していましたが、乳がん再発を機に休養に入っている感じです。少なめの分量のものや納期にゆとりのあるものならやってみてもいいかな?とも思うんですが、翻訳会社の担当者さんにこちらの事情や体調などお話したところ、「またご連絡しますね」と言ったっきりその後音沙汰なし。病気のことは言わない方が良かったのかもしれないなぁとも思いますが、無理しなきゃ出来ない仕事ならやめといた方がいいんじゃないかとも思います。こういうのもタイミングやご縁っていうのもありますね。

 

前回の再発時に「いつ死んでも悔いのないように、やりたいことやチャレンジしてみたいこと色々やってみよう」と思って、翻訳学校に通い始め、スクールの仕事を退職してフリーになり、企業研修や大学の仕事を始め、趣味のダンスでは色んな舞台に立たせてもらい、一人暮らしも経験してみたり、そして翻訳の仕事も色々とさせてもらい、かなり濃密な時間を過ごしたなぁと思います。面白かったし、充実していたし、すごく頑張ったなぁと思います。でも、ちょっと欲張って頑張りすぎたかなという気もしています。それでも、後悔はないのだけど。

 

2度目の再発で、ちょっとスロウダウンが必要かなと、自分のライフスタイルを見直しつつあります。頑張るのもいいけれど、ちょっと楽することも考えてもいいかな、スロウライフを楽しんでみてもいいかなと。取り敢えず今年1年くらいはのんびり過ごしておこうかと思っています。

 

私は自分のこと「結構、運が良い方だ」と思っていて、自分がやってみたいと思ったことの多くが実現しているし、必要なものを何となくちゃんと引き寄せているようにも思っています。これだけ病気しても、無事に生きているというだけで、かなり運がいいと思うし。なので、きっと今後も、ちゃんと必要なものをそれなりに引き寄せて、それなりに良い人生を生きていくんだろうと楽観的に考えていたりもします。

 

優柔不断で方向性がちゃんと定まらないことも多々あり、それが困りものでもあるのですが、「方向性を決めて目標を定めて努力する」という生き方でなくてもいいよなとも思っています。最短で結果を出そうと思えばそれがベストなのでしょうが、「時に寄り道しながら直観的に生きる」というのもアリだと思う。予定を立てても予定通りにいかないことが多々あるのが人生。ならばそもそも予定など立てずに、流れに任せてみるのも面白い。正直、「計画通り」にこだわらず、流れに任せて直観的にいく方が面白い事が起きる。ある程度ビジョンを描くことは大切なのだろうけど、そこに拘ってしまうと、それがいつの間にか執着になり、不自由になってしまうこともある。どちらもそれぞれに良い点と問題点とがあると思うので、その時々でフレキシブルにいくのが一番かしら。

 

最終的に私が目指しているのは、「ハッピーに人生を生きる」こと。何者かになる必要もないし、何かを成し遂げる必要もなく、その時々で幸せを感じて生きられることが大事。そして、自分の才能やスキルを活かして人の役に立つこと。そう考えると、自分を活かせる仕事が翻訳なのか講師なのか、はたまた違う仕事なのか、そこのところはどうでも良いとも言える。「自分が幸せと感じられて、尚且つ人の役に立つ」というのが大事なので、どういう形でどういう方法でそれが達成できるのかは実はさほど大切ではないと思っています。

 

で、今現在、自分がどうしたいかがはっきり見えないので、「自分が幸せと感じられて、尚且つ人の役に立つ」ということを目指しつつ、必要なものが必要なタイミングでやってくるだろうと成り行きに任せてみたところ、スカイプレッスンの生徒さんが増えるという結果になりました(笑)以前の生徒さんがレッスン復帰されたり、英検1級対策を頼まれたり。私でお役に立てるなら喜んで!といった感じです。実は、体力面でもスカイプレッスンが一番負担が軽い。積極的に宣伝はしてないんですけど、依頼があればお引き受けしようかと思っています。

 

そんな感じで、時々スカイプレッスンをして、海外ドラマを楽しみ、ヨガでリラックスしたりとスロウライフを楽しんでいます。たまに頭を使うことがしたくなるので、英検1級の長文読むのは良い頭の運動になります。また秋になれば大学の講座が始まると思うので、それまではのんびりしとこうかな。しばらくこんな感じでGo with the flow(流れに任せて)いこうと思います。