Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

Netflix加入しました!

3月に入ってついにNetflixに加入してみました!とりあえずベーシックプランでと思ったのですが、最初の1か月は990円で高画質のスタンダードプランが適用されるとのこと。とりあえず1ヶ月どんなものかお試ししてみて、来月からどうするか考えてみようと思います。ベーシックで十分っていう気もします。英語字幕いらないなぁと思ったらまたPrimeに戻るかもしれないし。

 

Amazonプライムとは勝手がちょっと違うのでまだ使い方に慣れません。とりあえずドラマを2本と映画を1本見てみました。ドラマはもちろん大好きな『メンタリスト』。久しぶりのパトリック・ジェーン嬉しすぎ~。ストーリーはもうわかっているので、英語字幕でセリフをチェックしながらの鑑賞。字幕の切り替えが簡単にできるので、英語学習には便利ですね。

 

ドラマもうひとつは『Glee』です。こちらはもう何年も前にNHKの地上波で放映されていた時に好きで見ていました。シーズン3ぐらいまでしか見ていないので、Netflixに加入したら見てみたいなと思っていたのです。音楽好きなのでこういうドラマは見ていて楽しいですが、ストーリー的にはやっぱりメンタリストの方が面白い。高校生が主人公なので世代が違いすぎて共感しにくいというのもあります。

 

ドラマは気軽に見れるので、エンタメ的に時々仕事の息抜きに見て行こうと思います。英語学習にどう使えるかというのも色々と実践してみたいです。

 

映画は『死ぬまでにしたい10のこと』という映画。

死ぬまでにしたい10のこと [Blu-ray]

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  • 発売日: 2011/06/29
  • メディア: Blu-ray
 

 随分と前の映画ですが、公開された時に話題になっていた記憶があります。その頃から見てみたいなと気になっていた映画でした。たまたまお勧めに上がってきたので見てみることに。想像していたのとはちょっと違う印象でしたが、とても良い映画だったと思います。日本語のタイトルが原題と随分違っていることを初めて知りました。原題はMy Life Without Meです。直訳すると「私のいない私の人生」といった感じです。邦題と比べると随分と印象が違います。映画の冒頭は主人公の語りかけで始まるのですが、英語では主語をyouにして語りかけています。一方日本語字幕は全部「私」と訳されています。それだけでも随分と印象が違うような気がします。主語をyouにすることで、映画の視聴者に語りかけているのか、もしくは自分をまるで第三者のように客観視して自分に語りかけているのかという気がします。

 

23歳にして突然余命3ヶ月を宣告された主人公が、生きている間にしたいことをリストに書き出して実行して行くのですが、この設定を元に日本語のタイトルが決められたのだろうと思います。ただ映画が伝えようとしていることは、このタイトルから受ける印象とはちょっと違うようにも思います。私が最初にタイトル(日本語の)から受けていた印象は、死を目前にして自分の人生を見つめ直す、残りの時間を悔いがないように生きる、そんなイメージを受けたので、彼女がとった行動は意外なものでもありました。若くして子供を産んで結婚した彼女ならではの願いだったのかなぁという気もします。一方で、残していく子供たちにバースデーメッセージを録音しているところなどは、多くの人が共感できる部分ではないかと思います。とても切なくなりました。

 

彼女が死ぬまでにしたいこととして書き出したリストには、彼女自身が生きてる間にしたいことという願望もあるのですが、自分が死んだ後のことを考えて愛する人達のためにすることも含まれています。特に映画の最後、彼女が残した言葉からは、自分がこの世を去った後に、子供達、夫、母親、恋人が幸せに生きて行って欲しいという願いが感じられました。それが原題のMy Life Without Meというタイトルに反映されているように思います。

 

この映画を見て、幸せって何だろうと考えさせられました。そして、自分ならどうするだろう?ということも。彼女のとった行動には賛否両論あるでしょうが、そこには自分のために行動することと愛する人達のことを思って行動することの両方がある、ある意味で人間らしい行動だったと言えるのかもしれません。

 

何だかいつの間にか映画の感想になってしまいましたが、新たにスタートしたNetflixライフを暫く堪能してみようと思います!