The Prison Book Clubを読み終えて、新しい洋書を読み始めました。こちらはリアルに私が参加しているBook Clubの指定本だったりします。
オーディオブックのリンクしか貼れなくてごめんなさい。ペーパーバックもあるんですがリンク貼れず。新しいブログの使い方にまだ慣れていません…。
sci-fiものっぽい感じですが、独特の文体で進んで行きます。1つ1つの文章は短いのですが、コンマを使わずに文章が続いていくので慣れないと読みにくいという気がします。例えばこんな感じ。冒頭の文章です。
When he woke in the woods in the dark and the cold of the night he'd reach out to touch the child sleeping beside him.
たぶん意図してのことなのでしょう。嵌ると嵌りそうな感じです。
今のところ、登場人物は父と息子の2人だけ。言葉少なに進んでいきますが、その中にもお互いを思う気持ちがにじみ出ています。とにかく南に向かって旅を続けて行く。それがタイトルのThe Roadなのでしょう。はっきりとは述べられませんが、恐らく核戦争の後の世界でしょうか。荒廃した世界が描かれます。
色々と賞を受賞しているし映画にもなっているようで評判はなかなか良いみたい。分量もそれほど多くないので、前回読んだThe Prison Book Clubよりも早く読めるかな?Book Clubの日までに読み終わりたいです。