Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

ケ・セラ・セラ

大学の新年度がスタートして2回目の授業が終了。面白い学生もいてなかなか楽しくもあるのですが、同時に大人数のクラスはやはりまとめるのが大変でもあります。そして毎週のテスト作成と採点が大変。昨年度の授業と比べてものすごくエネルギー消費量が大きくなっている気がします。どうなることやら、なんですが、頑張るしかないですね。


翻訳の方は4月に入ってちっとも仕事を引き受けられていません。ある程度想定していたことではありますがちょっと悲しいです。翻訳登録する際にエージェントさんにそういったスケジュールのことはお伝えしていて、スケジュールが決まった先月末に4月以降の予定もお伝えしています。4月に入ると繁忙期も一段落してじっくり取り組める仕事が増えると思います、とのことだったので、納期が比較的ゆったりめの案件をさせていただけたらいいなぁと思っていましたが、意外と短納期のものが来たりしていて、何件か続けてお断りしているので、そのうち打診来なくなるんじゃないかと心配です。終日大学の講義に入ってしまう日などは、返信が遅くなってしまったりするので、その辺も改善が必要。休憩時間にメールチェックするように気をつけなくてはいけません。


もう少し自分の許容量を増やしていきたいなと思うので、色々と工夫が必要です。1番は、もっと体力が欲しい!と思うのですが、これは改善はあまり期待できなさそう…。大学の方は、同じ授業を担当している別の非常勤の先生と連絡が取れたので、資料などシェアさせてもらったりお知恵拝借しつつやってければと思います。こういう時、横のつながりって大事だなぁと思います。同じ立場だからこそ大変さがわかるし、助け合えることがありますね。


講義も翻訳も始まってみて初めてわかることも多くて、思い通りに行かないこともあり、ちょっとしたストレスでもあるのですが、それも受け止めて対処していくしかないので、試行錯誤しつつハンドルしていけたらと思います。体壊さないようにだけは気をつけたい。


Amazon musicでジャズのラジオステーションを聞いていたら懐かしい曲が流れてきました。ケ・セラ・セラ、てここから来てる表現なんですよね。あんまり難しく考えるとストレスでしんどいから、こんな感じでゆるーくリラックスしてみるのもいいもしれないなぁ。やっぱり音楽は私のエネルギー源です。「なるようになるさぁ」とちょっとお気楽にしつつ、でも出来ることはやって「なんとかする!」という気持ちで挑みつつ、バランスよくやっていきたいところです。

 

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新年度がスタート!

大学の新年度授業がスタートしました。いつも色々とトラブルはあるのですが、今年はどうも例年以上にハプニングの多い年になっています。まあなんとか無事に初回授業をおえられたので、ちょっとほっとしているところです。


昨年度はひとクラス数名だけの少人数のクラスもあったのですが、今年は大人数のクラスが多いです。一番人数が多いクラスで40名近くの学生が履修しています。テストの採点や成績入力などがいつも以上に大変。クラスをまとめて行くのも大変ですが、初回授業は皆でワイワイと楽しくできたので、上手くハンドルしていけたら良いのですが。


別大学で教えるTOEIC講座の方も、30名の受講生が集まったとのこと。まだ開講してませんが、こちらも上手くまとめていけたらと思っています。担当者さんに「今年は別大学も人数多いんですよ」と話したら、「先生のところに人が集まる年なのかもよ」と言われました。そうなのかも?大変な面もあるんですが、大人数のクラスも上手く教えていけるようにスキルを身につけられるといいなと思います。良い授業して学生に力をつけさせてあげれたら、たくさんの学生たちのスキルアップに貢献できるということだし、前向きに捉えて頑張りたいです。


実は、新年度が始まってすぐに、去年教えた学生から大学の私のメールアドレスに連絡があって、TOEICのスコアが凄くアップしたと報告をしてくれました。教え始めた時は本当に初歩的な文法もわかっていなくて、主語、動詞を見つけることから始めて、関係代名詞や分詞構文など徐々に教えていって、年度が終わる頃には随分と英語が読めるようになっていたのでした。1年で200点位スコアが上がっていたので、本人も凄く嬉しかったよう。「先生が丁寧に教えてくれたおかげです」とお礼のメールをくれたのでした。メールを読んで私もとても嬉しかったです。生徒がそうやって結果を出してくれるのは、ある意味で自分のこと以上に嬉しかったりします。こういう「ご褒美」があるから、この仕事辞めれないんですよね。新年度でもそんな嬉しい報告を生徒から聞けるように良い授業をしていきたいと思います。


ちなみに、先日買ったKindleは大活躍しています。まだ本は何も買ってないんですが、Prime Readingの本を既に数冊読み終えました。やっぱり読書量は増えますね。Amazonがプライム会員料金の引き上げを発表しましたが、それでも月額500円でこれだけ本を読めて、さらにPrime Musicでラジオを毎日聞いているので、私にとってはかなりお得感があります。なので、多分このまま継続して利用すると思います。洋書も何か買いたいなぁ。

 

Kindle Paperwhite 電子書籍リーダー 防水機能搭載 Wi-Fi+4G 32GB

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Kindleデビュー

数年前から買おうかどうかと迷いつつ見送っていたKindle端末。先日ついに購入してしまいました! 

 きっかけは先月に参加したBook Club。メンバーの1人が持っていたKindleを見て、やっぱり欲しいなぁと思い、家に帰ってアマゾンでチェックしてみたらちょうどタイムセール中。これまでスマホのアプリで読んでいたりしましたがやっぱり目が疲れるし、紙の本も好きですが、出来れば物を増やしたくない。洋書はKindle版の方が安いことも多いし、英単語をすぐにチェックできるのはやっぱり便利。悩んだ末、思い切って購入することに。

 

どうせ買うならタイムセール中に。しかし、タイミング的にどうも届くのが旅行で外出中になりそうな雰囲気。そこで、アマゾンプライムの無料お試しを利用してお急ぎ便で購入したところ、無事に旅行前に商品をゲット!めでたくKindle端末を手に入れ、Wifi設定も済ませ、プライム会員向けの無料書籍をダウンロードして旅行に出かけたのでした!なかなか快適です!

 

まだ購入したばかりですが、今のところ非常に快適に使えています。プライム会員も、月額400円で指定の本が読み放題なのは有難い。以前Kindle unlimitedを使っていたこともあるのですが、プライムの方がお得感があります。ビデオや音楽もあるし、日時指定などが出来るのも便利です。もう少し様子見てから決めますが、継続するかもしれません。

 

 

ご放念

今日は、4月末からスタート予定の、大学でのエクステンション講座の打ち合わせに出かけてきました。別大学での新年度の授業の準備もエージェントの担当者さんや大学の先生とのやり取りなどをここ最近ずっとしているところです。テキストがようやく全部手元に届いたので、ここから本格的に授業の準備を始めていかないといけません。色々と始動し始めて忙しくなってきているところです。でも、そんな中、来週には父や姉家族も一緒にちょっとした一泊旅行に出かける予定も入っていたりします。

 

翻訳の方は先日、(私にとっては)ちょっと分量のある案件を無事に納品したばかり。来週は旅行もあるし次の翻訳は少し先になるかなーと思っていたところ、仕事の打ち合わせが終わって家に帰った後、新しい翻訳案件のメールが。分量は少なめのものなので十分に間に合います。プルーフバッグの予定も知らせてくださっているのですがこちらも大丈夫。しかしその後のチェックバックがちょうど旅行の日程にかぶってしまいそうで対応ができない・・・。チェックバックというのは必ずしもあるわけではないのですが、万が一何か訳抜けがあったり確認事項があったりした時にチェッカーさんからのコメントが入って原稿が戻ってくるのです。翻訳を納品したからといって必ずしもそれで仕事が終わるわけではありません。事情を伝えして返信したところ、しばらくしてコーディネーターさんから「今回はご放念ください」とのお返事が。要するに「仕事キャンセル」ということです。ここ最近ずっと取り組んでいた翻訳の関連案件だったので出来ればお引き受けしたかったので、正直非常に悔しい気持ちもありました。しかしこればっかりは仕方がないですね。タイミングというのもありますし、家族との時間というのもやはり大切にしたい。「悔し~い」と思ったのですが、この「放念」という言葉が心に響いて、「そうだ、執着したらだめなんだ」と腑に落ちたのでした。で、数分語には気持ちを入れ替えて、「今週末はやっぱり大学授業の準備に専念するか」、と文字通り念を手放したのでした(笑)この日本語、良い言葉ですね!

 

実は週末はブッククラブの集まりの日でもあったりします。まだ読み終えていないのですがあと残り少しなので読み終えてしまって、集まりにも参加してきたいなと思っています。仕事を一つ手放すことで出来ることも色々あるのです!

 

やりたいことはいっぱいあります。大学の仕事も一つ引き受ければまた別の一つはお断りしないといけなかったり。講師登録の方もずっと2社から仕事を引き受けていたのですが、大学でご一緒の先生の紹介で実は今年に入って新しい所にも登録をしてきました。そちらのエージェントからも仕事の紹介メールが来ていたのですが、これもまた別大学の日程とバッティングしてしまうんですよね。それで「面白そうだな」と思う内容でもお引き受けできないこともあります。「もっと元気に飛び回れたらなあ」とか、「体がもう一つ欲しい」なんて思ったりもしますが、私に出来ることには限りがあるわけで、あれもこれもと欲張ってばかりいてもダメ。本当にやりたいこと、私がやるべき仕事なら、何とか都合をつけてやるし、きっと上手くタイミングも合うもの。それでいて自分の体力、能力を過信しすぎずに時に諦めることも大切。最近色々と忙しくてちょっとピリピリする事もあったのですが、もっとゆったり構えて手放していくことも必要だなと思ったのでした。

 

ということで、この本読もうっと。

 

The Big Sleep (English Edition)

The Big Sleep (English Edition)

 

 

世界選手権とかイチローとか

フィギュアスケート世界選手権終わりましたね!怪我の具合が心配だった羽生選手は銀メダル。貫禄の演技でしたが、それを上回るネイサン・チェン選手の演技。昌磨君はあと少しでメダルに届かず。二人ともきっと悔しいだろうなと思います。でも、だからこそ奮起するのだろうし次につなげていってくれるんじゃないかという気がします。ネイサンも、オリンピックでの悔しい経験が今の演技につながっているのだと思うし。

 

うちはテレビがないので、今回もネット配信で演技を見ましたが、全選手は見れず。最終グループの選手の演技だけ。それも家事しながらだったり翻訳の合間に見てたのであんまりしっかりは見れず。真剣に見ると他のことが手に着かなくなってしまうので困りますね。実は宇野選手の演技はまだ見れてなかったりします。全日本の時にも足を痛めていたけれど、今回もコンディションあまり良くなかったのかな?

 

結果を残すためには実力が必要なのは当然ですが、実力を発揮できるようなコンディションを整えることも大切。なので、スポーツ選手は怪我との闘いというのも多いですね。でも、これはスポーツに限らずどんなことでも一緒ですね。私も最近ずっと翻訳をしながら肩こり頭痛に悩まされ、「これがなかったらもっとガンガン出来るのに~」と思っていたのですが、選手たちもそうだよなぁ、そんな中で頑張ってるんだよなぁと思ったのでした。

 

そして、フィギュアスケートと関係ないですが、イチロー選手の現役引退のニュース。びっくりしましたが、会見の様子や言葉を聞きながら、改めて「やっぱりこの人は格好いいなぁ。すごい人だよなぁ」と思ったのでした。私は野球はあまり興味ないのですが、イチロー選手は好き(たぶんそういう人多いと思うけれど)。この人の生き方というか、野球への取り組み方というのは教えられることが多いです。

 

スポーツも仕事も、結果を求められる世界というのはそれ故に辛いこともあります。思うような結果を出せないこともある。でも、そんな中で今の自分に出来ることをしていく。そういう中で学ぶことがたくさんある。人それぞれに得意なこと苦手なことがあり、置かれている環境もそれぞれに違う。だから、人と比べるのでなく「自分に出来ること」をして、今の自分を超えていく。そうして少しずつ階段を昇って行けば、気が付くと大きな何かにつながっていくのかもしれない。イチロー選手にはそんな事を教えてえる存在です。

 

ということで、私も自分なりにこつこつ努力を続けて良い仕事を出来るようにしていきたいなぁと改めて思ったのでした。肩凝りにも頭痛にも負けずに、親知らずにも負けずに(笑)でも、コンディショニングはやっぱり大切ですね。体力がもっと欲しいなぁと心底思いますが、これもまた人と比べても仕方ないので、自分に出来ることを頑張っていこうと思います。

 

 

近況報告

気が付くと3月も半ば。QUEEN熱もほんの少しおさまって、今は毎日ではなくて時々QUEENの音楽を聴いています。そろそろ来月から始まる大学新年度の授業の準備をスタートしないといけない時期。今回ちょっといろいろと行き違いがあり、授業で使用するテキストがまだ全て手元になかったりします。新年度は3クラス担当するのですが初めて教えるクラスばかりなのでちょっと大変です。なので早くテキスト欲しいんですけどね…。とはいえ、また新しい生徒との出会い、そして以前に教えた生徒との再会など楽しみでもあります。良いクラスにしていけたらいいなぁ。


翻訳の方もぼちぼち引き受けています。ここ2週間ほど取り組んでいた翻訳を、先日ようやく納品したところ。で、また新しい案件の依頼が来ていたのですが、こちらは悩んだ末お断りすることに。というのも来週早々に2本目の親知らずを抜きに行く予定にしているのです。作業スピードは絶対に落ちるはずなのでいつもならできる分量でも間に合わない可能性が。何かあったら怖いので、お休みさせてもらうことにしました。


まだまだ新人翻訳者。本当はいただいた仕事なんでも頑張ってお引き受けして行くべきところなのかもしれませんが、私は体力勝負ができないのでその辺りはよく考えて引き受けないといけないなと思っています。あぁ、バリバリ働ける身体が欲しい!それでもありがたいなぁと思うのは、ちょこちょこお断りすることもありますが一方で継続的にご依頼もいただいていること。多分時期的なこともあるとは思うんですけれど。4月になるとパタリと仕事がなくなるという話も聞いているので。それでも私のような新人に仕事をふってくれるのは、やっぱり学校の卒業生というのもあるんだろうな。有り難いことです。なので、仕事がある時にたくさんしておきたいとも思っています。でも自分の体力的なこともあるし、そろそろ大学の準備の方も始めて行かないといけないので、やはり兼業翻訳者、時にお断りしながらできるものはしっかりと仕事をさせていただくというスタンスで頑張っていこうと思います。


しかし親知らず、かなりブルーな気持ちです。前回抜いた後もめっちゃしんどかったしなぁ。今回はもう少し楽だったらいいのになぁ。無事に乗り越えられることを祈っています。

 

主語のない日本語

最近は短めの翻訳案件が続いていたのですがしばらくぶりに分量の多い案件を引き受けたので、ダンスレッスンお休みしてせっせと翻訳作業をしています。


基本的に日本語から英語への翻訳ばかりなのですが、英訳していて困ることというのがいろいろとあります。例えば主語の省略。今翻訳しているのは社内報のようなものなのですが、他部署の紹介や、社員さんへのインタビューなんかもあります。日本語は主語を省略する言葉なので英訳する時にはそこを補って行く必要があります。大抵は“I”を補えばいいのですが、仕事の話になると時に主語は私ではなくて会社であったりすることもあるので、そうすると“I”ではなくて“we”の方がいい。でも他部署の人を指して話をしている時は“they”だったり。話の内容や文脈によってそのあたりは判断して決めていくのですが、特に自分の意見なのか会社の意見なのかというのは非常に曖昧なことも多いです。この辺りは日本的な部分もあるのかもしれません。「私」と「会社」が同一化しているかのような…。ということで、話し手は深く考えていないと思うのですが、英訳する側としては心の中で「それはあなたの意見?会社の意見?」とツッコミを入れながら翻訳作業をしています(笑)


分量の多い翻訳をしている時にはだんだん疲れも出てくるので時々癒しを求めて音楽でリラックスしています。そんな時にはゆったりした音楽が聴きたくなるので、最近ずっとハマっていたQUEENをちょっとお休みしてジャズやボサノバ風の音楽を聴いていたりします。なので今日のBGMは久しぶりにQUEENとは違う曲。何にしろ、私にとって音楽はマスト。No music, no life!  集中したい時は音楽は消して作業していますが、リラックスしたい時、モチベーションを上げたい時、音楽はやっぱり必要ですね。

 

youtu.be

 

ちなみにこの曲のオリジナルバージョンはこちら。

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