Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

初のMemsource案件でトラブル発生

先日の記事で初のMemsource案件を引き受けた話をちょこっと書きました。

翻訳は無事に納品できたのですが、ネイティブのプルーフ入り原稿を確認する段階で思わぬトラブル発生!しかも、その日の夕方に大学の講義が入ってたため、問題に気づいたのが家に帰った後の夜9時前。すでにコーディネーターさんは退社した後ですから連絡が取れない。翌朝の9時までに原稿確認しないといけないのですが、コーディネーターさんが出社するのも9時前位でしょうから、この時点で期日に間に合わないことが決定です…。しかも、翌日は午前の講義が入っているので、9時半までには家を出ないといけない。朝一で連絡が取れたとしても、その後原稿チェックする時間があるかどうか…。

 

しかし、悩んだところでもはやなすすべがない。一応状況を伝えて「至急ご連絡下さい」というメールを送っておきましたが、このメールが読まれるのはきっと翌朝。それでも一応「問題に気付いてすぐに連絡を試みた」という事実は残しておこうとメールしておいたのでした。

 

考えてもわからないんですが、それでも「一体何がいけないんだろう。私が何かの設定を誤ったのか、先方のミスなのか。納期に遅れるのはほぼ確実だけど、少しでも早く対処するにはどうすればいいか」といろいろと考える。翌日の授業のこともあるし、ぎりぎりで対処して授業に遅刻するのもまずいしなぁ。焦る気持ちもありましたが、結局コーディネーターさんからの返事を待つしかないので、取り敢えずご飯食べてお風呂に入って寝ることにしました(笑)あんまり良く眠れなかったけど(夢に出てきたわ)。でも、翻訳は仕上がって提出できているし、プルーフもそこまで大きく修正されることがないので、正直この後の工程は私じゃなくても出来るはず。社内に常駐している翻訳者さんもいるので、そちらで対応いただいてもいんじゃないかなぁとも思ったので、「まぁ何とかなるだろ」という楽観的な気持ちもありました。

 

で、結局どうなったかと言うと、朝一ですぐに連絡取れたんですが、すぐに問題解決とならなくて、やはり社内の翻訳者さんに後はお任せすることになりました。その後「無事仕上がりましたのでご安心下さい」とのメールが届き、ホッと胸をなでおろしたのでした。

 

で、結局、原因は何だったのかというと、詳しいことはわからないのですが、先方の設定ミスであったようで、「私のポカじゃなくて良かった」とこれまたちょっとホッとしたのでした。それでも、やっぱり精神衛生上よろしくないので、次はもう少しゆとりのあるスケジュールで引き受けようと思っていたら、またまたMemsourceの案件の打診が来ました。しかも、また同じスケジュール。正直まだちょっと怖いので、事情を話してプルーフ確認にもう1日ゆとりをもらえるならお引き受けできますとお伝えしたところそれでOKということでしたので、2度目のMemsource案件を受注。今度は全ての工程でスムーズに進み、結局1日伸ばしてもらったプルーフ確認の締め切りより早く確認のお返事が出来たのでした。

 

はらはらしましたが、個人で仕事請け負っているとこういうこともありますね。そういったことに対処できるようにすることも仕事の一部かなぁと思います。そして、コミュニケーションをしっかり取っていくことですね。兼業でしているので、スケジュール調整など難しいこともありますが、きちんとお伝えした上で無理な時はお断りし、日程調整してもらえる時はして頂く。私は初受注の時からいきなりプルーフのスケジュール調整をして頂いたりと結構図々しいことをしています(笑)いや、決して「伸ばして下さい」などとは言わないですよ。ただ、「こう言う事情でこのスケジュールは無理ですが、この日程なら対応できます。お急ぎでしたら、今回は辞退致します」とお伝えすると、可能な場合は調整して下さるし、だめなら「ご放念下さい」となります。新米のくせに生意気かもしれませんが、ちゃんとお伝えすることも大事かなと思っています。一旦お引き受けしたら、割と早めに納品しますし、プルーフ確認の返事なんかもすぐにしているので、それなりに信頼頂けているかなぁとも思っています。

 

 ただ、今後仕事を増やしていきたいと思ったら、大学の仕事はちょっと調整した方が良いかなとも思います。午前中の授業は外していく方が良いかも…。