Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

しばらく休業?

最初に再発が発覚した際には「治療しながらも仕事続けるぞ~!」と思っていたのですが、今後のことなどを考えると「やっぱりちょっとペースダウンした方がいいのかなぁ・・・」という気になってきます。何が原因で再発するのか正直よくわからないのですが、やっぱり休養も大事だよなぁと思います。長い付き合いの友人からは「もうちょっと自分の身体も大事にしてあげてよ」と言われました。ちょっと色んなことを欲張りに頑張りすぎてるのかもしれません・・・。

 

今年は翻訳も始めたので、大学2校、スカイプレッスン、翻訳と3本柱で仕事して、平日に大学講義が入るので週末に翻訳することが多く、そうすると休みがほとんどなくなってしまうんですよね。授業の準備も休みの日にするので、自分でスケジュールを管理してやっていくわけですが、そうするとつい仕事しちゃうのであまりゆっくり休む間がなくなってしまってたり。友人からは「それだけ色んなこと出来るのは管理能力が高いんだと思うけど、それがかえってダメなんやわ!」と言われました。そうかもしれない・・・。でも、違うことするのが気分転換になったりもするんだけど。

 

3か月ごとに検診・経過観察となりましたが、次にまた見つかった場合は手術は免れないんじゃないか。今回は分子標的薬が使えないタイプなので、そうするやはり抗がん剤をすることになるかも。そんなことを考えると、やっぱりちょっと大人しくしてた方がいいんじゃないか?と思えてきます。ちなみにダンスクラスのチームメイトの一人が私と同様にキャンサーサバイバーで、やはり3か月ごとに検診行っているのですが(余命10年と言われたらしい)、その彼女にも「私たちは普通の人よりも無理しちゃいけない身体なんだよ」と言われました。そう言う彼女は私以上にパワフルで色んなことにチャレンジしていますが、「時間が限られているから、色々と経験しておきたい」という思いがあるのかもしれません。

 

取り敢えず今回は手術なしになったので、年末年始はゆっくりしようかなと思っています。引っ越ししてようやくちょっと落ち着いたので、翻訳できなくもないのですが、やっぱりもうちょっとペースダウンしておこうと思い、大学の授業が休みに入るまでは翻訳は休業にすることにしました。いつもお世話になっている翻訳会社の担当者に状況をお伝えして、大学が一段落するまでは翻訳はお休みにすること、暫くは分量や納期など無理のない範囲でやっていきたい旨をお伝えしました。

 

さて、2月以降はどうしていこうかと思っていたら、最近ずっと行っている大学の春休みの講座の案内が・・・。う~ん・・・。夏期講習よりはゆったりペースのスケジュールですが、それでも通常のコースよりもスケジュールはタイトです。元気な時ならやりたい仕事ですが、ここはやはりグッとこらえてお断りした方が良いかなぁ。ついつい、「やれば出来るんちゃう?」とか思っちゃうんですが、そうやって引き受けてたら今までとあんまり変わらないじゃん!てなことになりそうです。治療しながら仕事を続けるって、難しいですね。皆さんそうなのかもしれないけど、「どれ位なら引き受けて大丈夫なんだろう?」という塩梅が難しい。しかし、仕事を全くしないで治療に専念というのも嫌。多少は仕事があった方が生活に張りができて良いと思うのです。特に今回はホルモン療法のみでさほど副作用があるわけでもないし。

 

これを機に在宅の仕事をメインにするのもアリかなとも思っています。スカイプレッスンは継続していくつもりなので、翻訳+オンラインレッスンの2本でいく。相性はいいですね。でも、やっぱりたまに外に出ていきたくなりそうな気もしますが・・・。

 

選択肢があるっていうのは幸せなことなのかもしれないけれど、やっぱり悩みますね。欲張りなのと、優柔不断なのがいけないに違いない(笑)