先日の記事にも書いたAdvanced Grammar In Useの勉強を地道に毎日続けています。
今ちょうどユニット16のところを勉強しているんですが、ここにwouldとused toの違いの項目があります。過去の習慣について使う表現なんですが、「へーそうなんだ」と思うことが。この2つの違いってわかるようなわからないような。まぁそこまで気にしないといけないことではないのかもしれませんが、説明を読んでいると興味深い。例えばこの2つの文章の違いをみてみてください。
We used to play in the garden.
Whenever we went to my uncle’s house, we would/used to play in the garden.
1つ目の文章はused toしか使えません。wouldはダメ。2つ目の文章はどちらでもOKということ。何が違うかわかりますか?テキストの説明によると、1つ目の文章には「いつ」と言った具体的な表現がない。ただ過去の習慣について話をしてるだけです。2つ目の文章は「私たちがおじさんの家に遊びに行った時にはいつも」というふうに具体的な時を表す表現が入っています。これが2つの違いということです。こうやって見てみるとused toの方が使える場面が多そうです。wouldの方が場面が限られているという印象。
それからこれはご存知の方も多いと思いますが、動作ではなく状態を話す時にもwouldは使うことができません。たとえばこんな例文が紹介されています。
The factory used to be over there.
Didn’t you used to have red hair?
どちらも動作ではなくて状態を表します。そういう時にはwouldは使えないんです。じゃあどっちを使おうかと迷った時にはused toを使っていたら安全、というのもひとつの考え方ですね。もちろん使い分けができればより良いということになりますが。取り敢えず、こんな使い分けがあるんだよということでブログの記事に紹介してみました。
ちなみにもうひとつ覚えておきたいのが、これらどちららの表現もfor two yearsとかtwiceといった具体的な期間や回数表現と一緒には使わないということ。これは結構日本人がやりがちな間違いなので気を付けておきたいです。私も会話ではうっかりやりそうになります!