Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

無理しない、無理させない

実は何気に風邪が流行っているようなのですが、私も先週から風邪を引いています。仕事を休むわけにいかなかったので、ちょっと無理して講義に行ったら、案の定帰って熱を測ったら38度超えでした。こういう日に大学2校掛け持ちは堪えますね。熱は割りとすぐに下がったのですが、今度は声が出ず、咳に悩まされる。声が出ないと仕事にならず、1日だけ代わりの先生に行ってもらえたので、お休みもらいました。それでも咳はなかなか止まらず、咳止めの点滴してもらったりして何とか乗り越える。まだ若干残ってますが、ようやく回復してきたところです。

 

体調崩すと弱気になりますね。元々そんなに体力ある方でないので、スケジュールの組み方考えなきゃなぁと色々と考えて、秋以降は思い切って大学の仕事をひとつお断りすることにしました。ずっと定期的に依頼頂いている仕事なので、なかなか思い切りつかなかったんですが。お世話になっている担当の方に事情を伝えたら、「無理して頑張るより、ゆっくりペースでもいいので長く一緒に仕事させてもらいたい」と言って下さって、じーんときました。

 

実は別件の仕事でも(こちらは単発のものですが)、別の先生に行ってもらった方がいいかもしれないと思って次の仕事を辞退しようと思ったんですが、やはりお話したら、「内容変えてもらってもいいし、先生の負担にならないように考えるので次もお願いしたい」と言って頂いて、そこまで言って頂けるなら頑張ってみようかという気になっています。これもやはり有り難い話だと思います。

 

何でも相手に合わせて、頑張ります!というスタンスで行くと自分が潰れるし、それで結局仕事に穴を開けたりご迷惑かけるのではかえって良くない。もう最初から事情を話してしまって、了解を得た上で仕事をさせてもらうのが良いなぁと思います。もちろんそれでは仕事をあまりお引き受けできないし、それでも継続して仕事があるという保証はないですが、逆に無理したところで良い仕事は出来ないし、長く続けられなければ意味がない。私自身、長く続けられる仕事をしたいので、あまり無理を求められる仕事は手を引く方が賢明かなとも思います。前職もそれが理由で辞めたわけですし。時には頑張ることも必要ですが、いっつもそれでは続きませんもん。

 

ずっと勉強している翻訳の方も、実は先日、在校生対象に翻訳者プレ登録の募集があったので応募してみたのでした。書類選考を通過して先日トライアル問題が送付されてきたところです。一応締め切りがあるのですが、応相談ということだったので、体長も崩していたし、仕事の状況次第で間に合わない可能性もあるのでその旨伝えたら、「その時はまたご連絡下さい」とのこと。やっぱり交渉するのって大事ですね!実際に仕事になったら交渉で納期が延びるとかそうないでしょうが、それでもコミュニケーションって大事だなぁと思った次第です。

  

出来れば秋以降、ちょっとずつでも翻訳のお仕事出来たらなと思っています。大学の仕事を1つお断りしたのもそのためだったりします。講師の仕事と同様に、こちらも長く続けていきたいと思うので、「無理して頑張る」ではなく「出来る範囲で地道にこつこつ」やっていって、これまた講師の仕事と同様に、「次もまたお願いしたい」と言って頂けるような信頼関係を築いていけたらいいなと思います。

 

お互いに気持ちよく仕事できるというのが良いですね。無理しない、無理させない、というのが長続きの秘訣かもしれません。仕事以外の人間関係でもそうですが、無理しないと付き合えないような人とは付き合う必要ないのかもしれません。