音読トレーニング続けています。
[生声CD付き]スタンフォードの「英語ができる自分」になる教室
- 作者: ケリー・マクゴニガル,CNN English Express編
- 出版社/メーカー: 朝日出版社
- 発売日: 2014/11/20
- メディア: 単行本
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取り敢えず、毎日継続。時間は計ってないですが、まずは習慣づけが大事。やり始めたら、結構ちゃんとやるものです。あれ、ここの発音あってるかな?ともう一度聞き返してみたり、ここ単数形だっけ?これは数えられる名詞?みたいな感じです。
あまり詳細にこだわりすぎるのも良くないのですが、私の場合は、正確な文法できっちり言えるようにすること、語彙や表現力を上げることが目的なので、細部にこだわって音読やシャドーイングをしてみようと思います。スピーキング力のアップというよりも、ライティングの際にきちんと書けることが目標。会話ではごまかせることも、書く時にはごまかせないですから。
ちなみに今週のお題は心理学者が「モラル・ライセンシング」と呼ぶ現象。どいういうことかと言うと、以下、本文から抜粋します。
Research shows that when people take a positive step toward meeting a goal, they sometimes feel so good about their progress that they temporarily lose motivation.
目標に向かって前向きな行動をとった時、自分が進歩したことで良い気分になるあまり、一時的にモチベーションが下がる。
これを音読しながら、そうかresearchって無冠詞なんだなと気付きました。こういうのが難しいんですよね・・・。後は、so...that...の使い方が何度も出てきます。実は以前、翻訳課題でveryの感覚でsoを使ったら訂正されたことがあります。会話では「すごく」の意味でsoを使いますが、ライティングではカジュアルすぎるよう。この間違い、前に紹介したマーク・ピーターセン氏の本にも出てきました。
so を使うとその後にthatが来るのが普通なのだと。so...that...の構文は良く知っていましたが、so単独でも使えるものと思っていたので勉強になりました。ここでもやはりthatとセットで出てきます。
文字で書くとリズムやイントネーションが全然伝わりませんが、強弱しっかりつけることで内容がよりわかりやすくなります。音読する時は強弱やリズムはとっても大切。伝わり方が全然違ってきます。ちなみにsoはかなり強めに発音されています。「すっごくいい気分になっちゃう、どれ位にかっていうと、勉強休んでもいいや~という位」so ...that...ってこんな感覚なんですね。
後は、positiveもかなり強めに発音。このpの発音。実は苦手な日本人が多いのです。破裂音と呼ばれる音で、息を溜めてパッと出す。これが出来るとなかなかに英語っぽい発音が出来るんですよね。自分の口の前に紙(ティッシュでもいい)を置いてみて、息で紙が揺れる位。破裂音が出来てないとちっとも揺れてくれません。
今日も音読したから、明日はお休み~とならないように、明日も音読しようと思います。ちなみに、頑張った後にもモチベーションが下がらないようにする秘訣がこの次のトラックで出てくるんですが、その話はまた今度!