Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

今期ももう終わり…

時間が過ぎるのは速いもので、もうあと1週間で翻訳のクラスも終了です。毎回、最初は「頑張るぞ〜」と思ってスタートするのですが、始まって暫くすると最初の意気込みはちょっとずつ落ちて来る…。自分なりに頑張ってはいるんですが、同じレベルで維持するのが難しかったりします。

 

毎回、講師との学習カウンセリングをコース中盤位にお願いしているのですが、今回は色々とあって終了間近に受けてきました。もしかして、こういうカウンセリング受けれるのも今回で最後になるかもしれないし。今回クラスの人数も多いので、あまりじっくり話もしにくいし、今後の自分の課題も聞いておきたい。

 

もう最終的な判定は出てると思うのですが、それは別として何か話が聞けるかもとも期待して行ったら、電車の遅延でカウンセリングがキャンセルになってガッカリというハプニング。結局、本当にコース終了の直前カウンセリングになってしまいました。

 

講師からは「良くやっているよ」というコメントを頂きましたが、また同時に「最近ちょっとクオリティが落ちてるんじゃないか」という厳しいご指摘も頂きました。凄く良くできてるところもあるのに、あれ?というのが混じってきたりもする。おそらく今回だけのことではないんだと思うのですが、確信持てずに訳したところや、悩んだ末に訳したところ、十分に調べられずに訳したところでそういうことがあるのだと思います。前回の受講の際にも別の講師に、そういうのがあると悪目立ちするからと言われました。

 

今回コース担当してくれている講師は、以前レベル3の時にもお世話になった先生です。最後に頂いた講評でもとても好評価をして下さっていて、チェッカーを募集していた際にも私のことを推薦してくれたようでした。結局チェッカーの仕事はお引き受け出来なかったのですが、先日、用事があって事務局に立ち寄った時に、私の名前を言ったら、スタッフの方が名前を覚えて下さっていました。チェッカーの件で電話を下さった方で、「先生が凄く褒めていたの覚えてますよ」と言って頂きちょっと嬉しかったのでした。

 

今回のちょっとしたお叱りも、評価して下さっているからこそなのかもしれません。そう思うと、もっと頑張らなきゃなぁという気もします。でもまたその一方で、まだまだ実力不足とも感じます。ちょっと気が緩むとダメになる。語彙力・表現力に乏しい。そして実は、原文の日本語をちゃんと読めていないこともある。

 

卒業出来ても本トライアルに合格しないといけない。トライアルに合格しても、商品として質の高い翻訳を仕上げなければならない。そして、常に一定のレベルのものを出し続けなければいけない。これから先がもっと大変なわけです。

 

きっとこの先もずっと、そんな風に奮闘しながら勉強を続けていくんだろうな。あぁ、何でこんなしんどい道をわざわざ選ぶんだろう私?と思うこともしばしば。でも、多分、それが好きなんでしょうね。とにかく、インプットがまだまだ足りない。そう言えば最近、タイムやニューズウィークなどの英文記事を読んでいなかったなぁと思い、早速オンラインで英語の記事を読み始めたのでした。

 

来週で授業は終わりですが、勉強はまだまだ続きます。気持ち新たにまた頑張っていかなきゃなと思います。