Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

Never worry about numbers.

一度仕事を引き受けたら、またお声かかりやすくなるのか、あの後また翻訳のお仕事の打診がありました。今度も納期がゆったりだったので、お引き受けして、無事に納品も済んだのですが、自分の体力の低下を痛感しています。スクール通学中や去年たくさん仕事させてもらっていた時と比べて、処理できる量がすごく少ない。翻訳するのに時間がかかるというより、長時間のPC作業が辛くて作業できる時間が少なくなってしまうのが原因。無理すれば出来るのかもしれないけれど、今年はあんまり無理したくない。で、その後また別の案件の相談があったのですが、今度は分量多め&短納期の内容だったので、事情をお話してお断りしました。

 

やりたい気持ちはあるけれど、体力が追い付かない。翻訳、向いてないのかなぁと思ったりもします。一方で、レッスンするのは結構元気にできるんですよね。文字を打っているよりも話している方が身体は楽なのです。そして、生徒さんと話をすることでエネルギーをもらっているようにも思います。そして生徒さんも私からエネルギーを受け取って下さっているのかも。先日、レッスンの後に生徒さんから、「色々とあってちょっと落ち込んでたのだけど、レッスン受けて元気になりました」と言って頂きました。そういうコメントをもらえると私も嬉しいです。

 

先日ブログにも書いたグループでの音読レッスンを今度開催する予定なのですが、ご参加の皆さん楽しみにして下さっているようなので、楽しい集まりにできればいいなぁと思っています。初の試みなので、私も生徒さん達もどちらもちょっとドキドキな感じです。いつも個別にレッスン受講されている方々が、一緒にトレーニング受けることで良い刺激になればと思っています。

 

翻訳も講師の仕事も、色々と模索中ではありますが、自分にできることをしていけたらと思っています。努力で変えられるものと、変えられないものとがある。自分の力で何とかなるものと、ならないものとがある。それを見極めることもまた必要。自分がやりたいことで、自分ができることで、誰かに喜んでもらえることをしていければ幸せ。

 

 その時々で「自分にできること」というのは変わってもいくので、「これでないと駄目」とこだわるのではなく、「今の自分にできること」を見つけていく柔軟さを持っていたいと思います。必ず何かできることがあると思うのです。そして、それは私だけのことではなく、誰にでも言えること。

 

たくさんの人に喜んでもらうというのでなくても、身近にいるたった一人を喜ばせることでも良いと思うのです。家族だったり友人だったり、私のレッスンを受けてくれている生徒さんであったり。

 

Never worry about numbers. Help one person at a time and always start with the person nearest you.

(数は気にしないで下さい。一度に一人を助けるのです。そして、常にあなたの最も身近にいる人から始めて下さい。)

 

マザー・テレサの言葉ですが、とても好きな言葉です。この感覚を大切にしていきたいと、最近改めて感じています。