Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

最近の近況~翻訳とかZoomレッスンとか色々~

初の大型案件は無事に納品できましたが、その後また別件を引き受けたりと最近は翻訳の仕事を忙しくしています。私の場合これといった専門知識があるわけではないので、割と雑多に引き受ける感じなのですが、今年に入ってからは大学関連の案件が続いています。私自身が大学で講義をした経験があるので、コーディネーターさんも大学関連のものを私に回してくださっているというのも理由かもしれません。特に今は、4月から新年度が始まるのでそれに関連していろいろと文書が発生するようです。最近は大学の授業も短期の講座やエクステンション講座ばかりですが、大学で非常勤講師として授業を担当していたこともあるので、ある程度大学内のことも知っているしイメージも湧きやすいです。なので大学関連の翻訳に取り組んでいると、以前教えていた時のことを思い出してなんとなくちょっと懐かしい気持ちになってしまいます。講師という立場とはまた違った立場から大学に関わることができるのはこれはこれでおもしろいなあと思っています。

 

そんな感じで最近は頑張って翻訳をしているもので、腕が痛い肩がこる目が疲れる頭が痛くなる、と体の不調が出てきます。あぁもっと頑丈な体が欲しいなあ、そうしたらもっと仕事沢山引き受けるのに・・・、なんて思ったりもしますが、嘆いていても仕方がないですね。仕事の合間にヨガのストレッチを入れながら何とか頑張っています。

 

ちょっとした不調はあるものの、それ以外は比較的元気にしています。先日は乳がんの定期検診でしたが、こちらは無事にクリアできました。次はまた半年後ということになりますが、前回の再発から今年の秋でで2年になります。なんとなくこのままいけるんじゃないという気がしてきています。なんて楽観的(笑)あまり調子に乗って無理をしてはいけないですが、まあ後しばらくは元気に生きているんじゃないかな、なんて思うので、やっぱり好きなこと・楽しいことをどんどんしていきたいですね。そしてやっぱり新しいことをしたいですね。同じ事ばかりをしているとどうしても飽きてきてまいます。新しいことをするとワクワクするし、ワクワクする気持ちがまた次の行動につながるので好循環を生み出していくような気がします。

 

毎年何か新しいことにチャレンジしているので、今年も何かしたいなー。何もそんなに大きなチャレンジでなくってもいいのですが、小さなことでも何か新しいことをできるとやっぱり楽しいですね。

 

小さなことで言うと、先週はZoomでの音読レッスンで、これまで使っていたCNN教材をやめてTEDを使った音読レッスンを開催してみました。一体どんな感じになるか、ちょっとドキドキしながらのレッスンとなりましたが、なかなか楽しかったです!5分くらいの短めの動画をレッスンの冒頭で一緒に視聴して、そこからいつもの音読トレーニング。TEDをレッスンに使用する良さの一つはスロー再生で発音練習ができること。速度を落としてオーバーラッピングやシャドーイングをすることで、発音をしっかり確認しながら練習することができます。そこからナチュラルスピードにあげていくことで段階をちょっとずつ踏んだ音読トレーニングをできるのが良い点です。

 

そしてもう一つ良い点はニュース英語よりも身近な表現に触れられることもあります。自分では思いつかないようなネイティブ特有の表現も出てきますが、それもまた良い勉強になります。難点は日本語訳がこなれすぎていて、日本語訳を見ながら元の英文を再現していく反訳トレーニングをするのに向いていないこと。その点は、CNN教材の方が学習者向けに作られているので、そこまで大胆な意訳はされておらず使いやすかったです。でも教材買わなくてすむっていうのもTEDを使う利点。なので気楽にチャレンジできます。ということで、来月の音読レッスンも再びTEDを使って開催することにしました。Zoomレッスンもどんどん進化させていきたいです。

 

今月レッスンで使用したのはこちらの動画。タイムリーな内容で、音読後のディスカッションも楽しかったです。

www.ted.com

画面下のアイコンで字幕の設定や再生スピードが変えられます。良かったら、トライしてみて下さい。

 

ちなみに今週末はZoomでのブックディスカッションを開催予定。私がいつも参加している英語でのブッククラブとはまた違って、生徒さんとのブックディスカッション。前回のブックディスカッションでは日本語の本を取り上げましたが(夏目漱石『こころ』)、今回は英語の本です。

 

 

私が選んだ本なのですがレッスンのために私も再読してみました。ちょっとスピリチュアルな要素もあるのですが、心に残る表現がたくさんあって好きな本です。どんなディスカッションができるか楽しみにしています。

  

 

Netflix加入しました!

3月に入ってついにNetflixに加入してみました!とりあえずベーシックプランでと思ったのですが、最初の1か月は990円で高画質のスタンダードプランが適用されるとのこと。とりあえず1ヶ月どんなものかお試ししてみて、来月からどうするか考えてみようと思います。ベーシックで十分っていう気もします。英語字幕いらないなぁと思ったらまたPrimeに戻るかもしれないし。

 

Amazonプライムとは勝手がちょっと違うのでまだ使い方に慣れません。とりあえずドラマを2本と映画を1本見てみました。ドラマはもちろん大好きな『メンタリスト』。久しぶりのパトリック・ジェーン嬉しすぎ~。ストーリーはもうわかっているので、英語字幕でセリフをチェックしながらの鑑賞。字幕の切り替えが簡単にできるので、英語学習には便利ですね。

 

ドラマもうひとつは『Glee』です。こちらはもう何年も前にNHKの地上波で放映されていた時に好きで見ていました。シーズン3ぐらいまでしか見ていないので、Netflixに加入したら見てみたいなと思っていたのです。音楽好きなのでこういうドラマは見ていて楽しいですが、ストーリー的にはやっぱりメンタリストの方が面白い。高校生が主人公なので世代が違いすぎて共感しにくいというのもあります。

 

ドラマは気軽に見れるので、エンタメ的に時々仕事の息抜きに見て行こうと思います。英語学習にどう使えるかというのも色々と実践してみたいです。

 

映画は『死ぬまでにしたい10のこと』という映画。

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 随分と前の映画ですが、公開された時に話題になっていた記憶があります。その頃から見てみたいなと気になっていた映画でした。たまたまお勧めに上がってきたので見てみることに。想像していたのとはちょっと違う印象でしたが、とても良い映画だったと思います。日本語のタイトルが原題と随分違っていることを初めて知りました。原題はMy Life Without Meです。直訳すると「私のいない私の人生」といった感じです。邦題と比べると随分と印象が違います。映画の冒頭は主人公の語りかけで始まるのですが、英語では主語をyouにして語りかけています。一方日本語字幕は全部「私」と訳されています。それだけでも随分と印象が違うような気がします。主語をyouにすることで、映画の視聴者に語りかけているのか、もしくは自分をまるで第三者のように客観視して自分に語りかけているのかという気がします。

 

23歳にして突然余命3ヶ月を宣告された主人公が、生きている間にしたいことをリストに書き出して実行して行くのですが、この設定を元に日本語のタイトルが決められたのだろうと思います。ただ映画が伝えようとしていることは、このタイトルから受ける印象とはちょっと違うようにも思います。私が最初にタイトル(日本語の)から受けていた印象は、死を目前にして自分の人生を見つめ直す、残りの時間を悔いがないように生きる、そんなイメージを受けたので、彼女がとった行動は意外なものでもありました。若くして子供を産んで結婚した彼女ならではの願いだったのかなぁという気もします。一方で、残していく子供たちにバースデーメッセージを録音しているところなどは、多くの人が共感できる部分ではないかと思います。とても切なくなりました。

 

彼女が死ぬまでにしたいこととして書き出したリストには、彼女自身が生きてる間にしたいことという願望もあるのですが、自分が死んだ後のことを考えて愛する人達のためにすることも含まれています。特に映画の最後、彼女が残した言葉からは、自分がこの世を去った後に、子供達、夫、母親、恋人が幸せに生きて行って欲しいという願いが感じられました。それが原題のMy Life Without Meというタイトルに反映されているように思います。

 

この映画を見て、幸せって何だろうと考えさせられました。そして、自分ならどうするだろう?ということも。彼女のとった行動には賛否両論あるでしょうが、そこには自分のために行動することと愛する人達のことを思って行動することの両方がある、ある意味で人間らしい行動だったと言えるのかもしれません。

 

何だかいつの間にか映画の感想になってしまいましたが、新たにスタートしたNetflixライフを暫く堪能してみようと思います!

 

大型案件に取り組んでいます

今年に入ってからちょこちょこ翻訳の仕事をしていたのですが、今月に入ってちょっと大型の案件を引き受けています。これまでで一番分量の多い翻訳です。去年はほとんど翻訳の仕事をしていなかったので、今年はちょっと頑張ってみようかなと思い、思い切って引き受けてみました。と言っても実はちょっとだけ分量少なくしてもらったんですけど。でも、お仕事いただけるのは嬉しいので、出来るだけお引き受けしたいなぁと思います。今年はもうちょっと仕事しっかり頑張りたい!

 

まだ体力的にどれくらい頑張れるのか不安もあり、あんまり長期のものはまだちょっと恐い気がします。今月末が締め切りなので、それまで何とか頑張ります!PC作業が続くとやっぱり体が痛くなるので、休憩入れながら、ヨガで体をほぐしながらやっています。ヨガ始めてほんとに良かった!ヨガがなかったらもっと体ガチガチになりそう。

 

翻訳の合間に時々入るオンラインレッスンが、私にとっても良い気分転換になってほんとに楽しいです。仕事の気晴らしに仕事してるみたいな。翻訳作業とは全く違う種類のものなので、それが良いのだろうと思います。スカイプレッスンもそうですが、Zoomでのグループレッスンも楽しい♪翻訳忙しくてもレッスンはしっかりしていきたいと思います!

 

ところで、先日オンラインレッスンの生徒様から「Netflixを使った英語学習についてブログ記事に書いて欲しい」とのリクエストがありました。最近ずっと翻訳してて更新できてなくて・・・とちょっと言い訳をしつつ、今内容を温めているところです。Netflixの活用法というか、海外ドラマを使っての英語学習のポイントみたいなことを書けたらと思っています。

 

2021年の抱負の記事でNetflixの加入を考えていると書きましたが、実はまだ加入には至らず。取り敢えずまずはAmazonPrimeを退会したのですが、最近忙しくてドラマを見る時間がないので、もうちょっと落ち着いて時間が取れるようになったら加入してみようかなと思います。最近は『メンタリスト』が恋しくなってきていて、パトリック・ジェーンに会いた〜いと禁断症状が出てきそうになってます(笑)Netflix加入したらメンタリスト見るぞ〜。メンタリストで英語学習するぞ〜と思っています。メンタリスト見るためにNetflix入るんじゃないかっていう感じです(笑)そのためにも暫くは翻訳を頑張ります!

 

ということで、Netflix活用法の記事もそのうち書きたいので、しばしお待ち下さいませ!



今年最初のブッククラブ~安部公房『密会』~

私が参加しているEnglish Book Club、2021年の最初のミーティングが先日開催されました。今回の課題本は安部公房の『密会』という作品。メンバーのお一人が安部公房の作品がお好きなようで、まだ読んだことがないというこの作品が選ばれたのですが、いざ読み始めてみるとこれが何とも結構エロスな内容で(笑)読みながら、これでディスカッションするの?!何話したらいいの?!とちょっと困ってしまいました。まあ外国人はその辺割とフランクに話をするのでなんとかなるかなと思いながら当日を迎えましたが、色々と話が脱線しながら、結果意外と楽しいディスカッションになりました。でもみんな口々に「私の好みではない(It's not my taste)」「自分だったらこの本選ばない(I wouldn't choose it by myself)」と言っていましたが。ということで、作品についての感想は今回は割愛させていただきます(笑)ちなみに本を選んだご本人も、読んでみてびっくりだったとか。未読の本を選ぶっていうのは結構リスキーですね(笑)

 

前回のミーティングは夜の10時とスタート時間が遅くてホスト役を外してもらったのですが、今回は9時スタート。これなら最後まで参加できそう。すると、オーガナイザーさんからやっぱりホストをお願いしたいと依頼され、今回再びホスト役を引き受けることになりました。ホストと言ってもそんな大したことしないんですけれどね。でも、せっかくズームの有料アカウントも取得したのでさっそく活用。時間を気にせず話せるのはやっぱ楽だわーと思いました。

 

今回も海外からはアメリカとスコットランドからの参加者がいて、オンラインならではのディスカッションとなりました。そして数年ぶりに戻ってきてくれたメンバーもいて久しぶりに話せたのも嬉しかったです。ちなみに彼女はフィリピン人で日本で長く仕事をしています。本の話から派生して日本人が会社勤めの中で感じる閉塞感について話が及んだのですが、日本で仕事をする外国人として日本人の働き方ってどう感じるのかというのを彼女に質問してみました。やっぱり外国人からすると理解できない感覚というのがあるみたいです。例えば、上司が残業している時に部下が先に退社できないというのは不思議な感覚のよう。彼女からすると、自分はもう仕事終わったんだから先に帰って何がいけないのかと思うんですよね。

 

日本の会社もちょっとずつ変わってきているのかなという気がしますが、例えば有給休暇を取るにしても、遊びに行くために休みを取るというのがなんとなく気が引けてしまったり、周りに遠慮してしまったりというのがまだちょっとあるのかなと思います。それは職場にもよるとは思いますが。休みを取るのは社員の権利だと思うので、どんな理由であろうが基本的には自由だと思うのですが、快く思わない人もいるんだろうな。ちなみに英会話講師をしているアメリカ人のメンバーが有給休暇を取った時に、日本人のスタッフから「何して過ごすの?」と聞かれて「1日家でゴロゴロする」と答えたらびっくりされたと言っていました。別に何しようが本人の自由なんですが、日本人ばっかりの職場だったらそういう理由で有給っていうのはないかもしれないなぁ。

 

私も外国人のたくさんいる職場で仕事をしてきたので、一般的な日本人とちょっと感覚が違うところもあるのかもしれませんが、こうやって色々な意見を聞けるのはやっぱりとても興味深いです。

 

次は3月にブッククラブのミーティング開催となりましたが、やっぱり私がホスト役する感じになっています。ま、アカウントも取得したしね。しばらく進行役をすることになりそう。ちなみに次の課題本はこちらの本です。

 

 

早速読み始めましたがこちらはかなり読みやすいです。内容も面白いしぐんぐん引き込まれていきます。英語も読みやすい。最近はちょっと読みにくい本が多かったので、久しぶりに楽しく読める本で嬉しい。どんなディスカッションになるか今から楽しみです。

 

 

大学共通テストリーディング問題を解いてみた感想

大学共通テスト英語のリーディング問題を解いてみました。今年からテスト内容が大幅に変わったということで、どんな内容なのか気になっていたのですが、新聞の朝刊に掲載されていたのを切り取って読解問題だけチャレンジしてみました。

 

問題を解き始めて最初に思ったことが「文字ちっさ!!!」(笑)40代後半に入って小さい文字がだんだんと見づらくなってきている私にとって、これが一番の難関でした(笑)半分くらい問題を解いたところで、もうこれ以上無理と途中で投げ出してしまいました。目が疲れる・・・。そして数日後に残りの長文問題にチャレンジ。一応最後まで問題を解き切りました。ちなみに一応時間も測っておいたので、制限時間内に全部問題を解いています。あいだに数日間の休憩が入ってしまいましたが。これだけの問題を一気に解くのは結構しんどいなあと思いました。受験生大変だわ。まあ若者は小さい文字でも問題なく読めるんだろうけれど(笑)リスニングもあるし英語以外の教科もあるわけですから、受験生は大変だなぁと本当に思いました。

 

さて、ではリーディング問題の結果はどうだったのかと言うと、全部で2問間違えたということになります。情報の読み落としでミスしたのが1問。うっかり飛ばしてしまった問題が1問。最後まで読んでから答えようと思っていたら、すっかり忘れてしまいました・・・。100点というのはなかなか難しいですね。

 

問題を解いていて思ったのが「なんだかちょっとTOEICみたい」ということ。長文があってそれに関連するグラフや表のようなものが付随していて、内容を関連付けながら答えるような問題がいくつもありました。これはまさにTOEICのダブル・パッセージ、トリプル・パッセージのようなものではないでしょうか。大学の共通テストの勉強はTOEIC受験にも生きてきそうです。TOEICの問題を意識して作成したわけではないのだろうと思いますが、英語力だけではなく情報を照らし合わせて理解していく力が求められているという印象です。

 

それから、文中に書かれている内容についてファクトはどれかオピニオンはどれかという問題があったのも印象的でした。要するに、内容を理解するだけではなく、それが主観的な事実なのか客観的な事実なのかということを判断することが求められるわけです。色々な情報が氾濫している今の時代、事実なのか意見なのか、そういったところを見分けられるスキルというのは大事かなと思います。これは英語力ではない別のスキルですが、とても大切なことですよね。ただそれが大学入試問題で問われるというのは興味深いなあと思いました。

 

英語そのものの難易度は決してそれほど高くないという感じ。さっきTOEICみたいと言いましたが、英語自体の難易度で言うとTOEICの方が難しいです。大学共通テストの方がより平易な英語で書かれているという風に感じました。

 

大学入試もどんどんと変わっていきますね。私が学生の頃はセンター試験にリスニングなんてなかったわけですから、大きな変化です!学生はもちろん、指導する先生方も大変かと思います。でも、より実用的な英語が求められるようになっているのかなという気もするので、そう意味では良い変化なのかもしれません。日本人の英語力は上がっていくかしら?!

 

 

今年もやります!Zoomレッスン

去年から始めたZoomレッスン。今年も継続しますよ!

アカウントも今年はついに有料アカウントを取得しました。時間制限ないのはやっぱり有難い!無料アカウントでも使えるのですが、利便性など考えるとやっぱりちょっとお金払って使い勝手を上げる方が良いかなと思い思い切って申し込んでみました~。

 

今年も音読トレーニングとディスカッションクラスをそれぞれ月1回のペースで開催できたらと思っています。今後どうなっていくかまだまだ未知数ですが、楽しく続けていけたらと思います。

 

音読レッスンは予習不要なので、飛び込みでレッスン参加してもらってOKです。テキストは去年から引き続きCNN Student Newsの教材を使用しています。段々とトピックが古くなってきているので、春になったら新しいものに切り替える予定。 

初級者からのニュース・リスニング CNN Student News 2020[夏秋] [CD&オンラインサービス付き] 

peatix.com

 

ディスカッションは今月はBook Clubになっています。本を読んでご参加下さい。今回は日本語の本なのでハードルは低いかな?と思います。ディスカッションはもちろん英語で実施。間違ってもOK!うっかりポロって日本語が出ちゃってもご愛敬。でも、出来るだけ英語で頑張りましょう!という感じです。今回は和書になりましたが、次は洋書で出来るといいなぁと思っています。ちなみに『こころ』はKindleだと無料でダウンロード出来ますよ~。

  

ptix.at

 

お申込み・お問合せは上のリンクページから可能です。

Feel free to contact me!

 

 

2020年の読書

年明けてしまいましたが、去年読んだ本を振り返っておこうかと思います。去年は仕事をのんびりスケジュールにしたこともあって、割とたくさん本を読めたかなと思います。年始に立てた目標の1つが「20冊以上本を読む」ということだったのですが、一応それはクリアできました!和書、洋書を合わせて24冊。Amazonのプライムリーディングで読んだ本も多かったです。半分くらいは実用書だったかなという感じですが。

 

洋書はさほど読めずで3冊だけに終わってしまいました。コロナの影響でBook Clubの開催があまり出来なかったのもあります。開催が数か月延期になって、ようやくオンラインで開催することになったのですが、読んだ内容を忘れてしまったので同じ本を再読。2回読んで大分と内容理解も深まったので、結果良かった気もしますが。

 

読んだのはこちらの3冊です。2冊はBookclubの課題本。

 

Caleb’s Crossing (English Edition)

Caleb’s Crossing (English Edition)

 

 

 

On Earth We're Briefly Gorgeous: A Novel (English Edition)
 

 

そしてBookclubのお休み中に自分のチョイスで読んだ本。

 

The Kitchen God’s Wife (English Edition)

The Kitchen God’s Wife (English Edition)

 

 

3冊しか読んでないので、2020年のベスト3とかはやめておきます(笑)ちなみに英語の読みやすさで言うとAmy Tan の『The Kitchen God's Wife』が一番読みやすく、ストーリー展開も面白かったのですが、一番印象に残ったのはGeraldin Brooks の『Caleb's Crossing』でした。Bookclubのレポートと合わせて感想を書いていますので、良かったら読んでみて下さいね。

ladygreen.hatenadiary.jp

 

ちなみに和書で一番心に残ったのはこちらの本。

 

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発 (角川文庫)
 

 

年始に読んだ本って段々と印象が薄れていきがちなのですが、この本はインパクトが今も残っています。それ位にパワーを感じた本でした。タイトル見ての通り、小説ではなくノンフィクションです。でも、だからこそのインパクトでした。この本を元にした映画『Fukushima 50』も見たかったのですが、ちょうどコロナが増え始めたころで行きそびれてしまいました・・・。

 

そんな感じで2020年はたくさん読書できた一年でしたが、熱中して読みすぎてちょっと疲れてしまったこともあったので、休憩を入れながら程々に読まないと駄目だなと思った次第です。今年も読書楽しみたいなぁと思いますが、20冊は難しいかもしれないので、10冊位を目指してみようかと思います。