Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

新しい年がスタート

年末年始は例年通り実家で家族皆で過ごしました。私と父と姉と、姉の3人の子供たち。賑やかなお正月。長男はもう中学2年生。今年は受験生になります。皆どんどん大きくなって、逞しく、頼もしくなっていきます。塾や習い事で忙しくしているので、ゆっくりこちらに遊びに来るのも難しくなってきている。もしかしてこうやって皆で集まるお正月は今年で最後になるかも?ちょっと寂しい気もしますが、それも仕方ないですね。

 

昨年末からマンション暮らしを始めて、「実家に帰るお正月」というのは初めての経験だったりします。これまでずっと実家に居たので、「実家に帰る」という感覚がすごく新鮮。でも、帰る実家があるっていいものだなぁと思いました。家族で集まれることがいっそう有り難く感じられる。

 

年末年始しばらく実家の方にいたのですが、ずっとマンションを空けているとそれも何だか心配で、お正月明けて3日目にはちょっとマンションに帰って、また夜には実家に戻る。今日もお昼にマンションに帰って夕方には実家に帰って夕飯を作るというニ重生活。面倒と言えば面倒なんですが、楽しいとも言えます。数日ぶりにマンションの部屋に戻ると何だかちょっとホッとしました。そこは完全な私のプライベートスペース。自分で選んだデスクがあり、シェルフがあり、要らない物を排除して最低限の必要な物だけがある。スッキリした部屋でデスクの前に座ると、「よし、仕事しよう!」という気持ちになります。

 

スタートしたばかりの新生活ですが、この部屋がもう既に私の場所になりつつあるのかもしれないなぁと思います。ここに私の部屋があるということが、私にとってとても意味のあることのような気がします。

 

帰省した姉とも色々と話したのですが、3人の子供達のことで手一杯で(パートにも出ているし)、そうそう実家にも帰っては来れない。実家のことは基本的に私に任せるということ。私も姉のことはあまりあてにせず、こちらのことは私が取り仕切るつもりでいます。

 

実家とマンションの行き来は大変かもしれない。実家に暮らしている方が楽なのかもしれない。でも、私が実家を出たことで、父も自分のことを積極的にするようになってくれているし、週に一度ヘルパーさんが来てくれることで部屋は綺麗に保てている。母の時もそうでしたが、外の人が入ってくれることで、良い意味で家の中に新しい風が吹く。私も父と離れる時間が出来ることで気持ち的に楽な面があります。そして、実家の外に自分の場所があるということが、何だか心地よくもあるのです。

 

いつかまた実家に戻る時が来るかもしれないけれど、今はこうして自分の部屋を別に持つことが出来ている。これはすごく贅沢なことなのではないかという気がします。

 

今年はこの新しく手に入れた私の部屋をより快適な場所にして、私のスペースを創っていきたい。仕事が捗る部屋。それでいてくつろげる部屋。今だから出来ることかもしれない。実家とのバランスを上手く取りながら、新しい生活を満喫していきたいと思います。