Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

TOEICリーディング篇

先日受けてきたTOEICの感想の続きです。今回はリーディングセクションについて。

 

毎回リーディングセクションは割とギリギリで終わるのですが、今回は何と最後の2問をぬり絵してしまいました。終了時刻が15:01分とのことだったので、時計を見ながらギリギリで終わるかなぁと思っていたら、どうも私の時計がちょっとだけ遅れていたようで、最後の2問を解く前に「時間です」のアナウンスが。咄嗟に適当なマークをして終えるという結果になってしまいました。残念・・・。こういうことも考えて、もうちょっと早めに終えるようにしとかないとダメですね。久しぶりに受験したからか、思った以上に読解に時間がかかった気がします。

 

パート別の感想としては、パート5、パート6は、比較的に順調に解くことが出来たと思います。この辺りは普段から対策講座を教えているのことがプラスになっているように思います。とは言え、全問正解しているかというとそうはいかない。語彙問題で迷ったものが何問かあります。これまでも語彙問題で落としているので、今回もその可能性あり。必ず迷う問題が入っています。時間配分はそう悪くはないはずで、十分に読解に割ける時間があったのですが、思ったよりも読み解くのに時間を取られてしまいました!

 

パート7の読解問題ですが、冒頭からいきなり悩む問題が。最初のシングルパッセージだったと思いますが、どこに答えが書いているか見つからない!TOEICの読解ってそんなに難しい内容ではないんですが、設問の答えがどこにあるのかすぐに見つけられないことがあります。ダブルパッセージやトリプルパッセージでも「そこか?!」というようなところに答えのヒントがあったり。英検の場合はロジカルに読み解いていくんですが、TOEICはそういうロジカルな読み方ではなくて、とにかくたくさんの量の英文を限られた時間で読んで情報を処理していくスピードが大切です。それがシンドイのです。そして今回改めて、「悩んだ問題に時間をかけすぎずに次に進む」ことの大切さを痛感。学生にも改めて言っておかないと!

 

ただ、やはりTOEIC対策教えていることもあって、複数文書を読む問題などは特に、文書の関連付けの仕方やどういうところを見るといいのかはちょっとわかりやすかったかな?メールの件名を確認したり、日付をチェックしたり、そういう細かいところが大切だったりもします。記事文の日付とか、そこがヒントになってたりします。でも、正直そういう問題ずるいなぁっていう気もするんですよね。なんかちょっとパズルみたいな、テストというかちょっと意地悪なクイズみたいな気もしませんか?

 

翻訳の仕事も始めて、読解の授業も教えていたりもして、以前よりも読解力は上がっていると思うのですが、TOEICはまた違うスキルだなぁと思います。深く掘り下げて読むよりも情報処理的な要素の方が強い。そこが私は苦手だなと思います。でも、TOEICの英文はやはり良い英語で書かれているとも思います。なので、ザクッと読んで終わりにするのはもったいない。アウトプットで使えるようにしていきたいと思います。でも、スコアアップにはあんまり関係ないのが残念だな(笑)

 

取り敢えず、どんな結果が出るか待とうと思います。下がってそうで嫌だけど(笑)