Lady Green's Diary

英語講師Lady Greenの日記

今出来ること

ゴールデンウィークと言ってもどこに出かけるわけにもいかないので、オンラインの予定ばかり入れています。私はお酒を飲まないのでZoom飲み会ならぬ Zoom お茶会を開催しています。普段あまり飲まないフレーバーティーを買ってみたりスイーツを買ってみたりして、カフェを自宅に持ってきた感じで友達とお茶をしながらおしゃべりしています。先日第1回目のお茶会を開催したところ、気が付くと4時間ぐらいおしゃべりしていました。一杯のお茶で長居できるのはおうちカフェならではですね(笑)
 
外出自粛が続く中いろんなことが対面からオンラインに移行していっています。5月開講予定の大学資格講座もZoomでの実施が決まり、少し前から慌ただしく準備を始めています。会社の方も初の試みなので、色々と試行錯誤しながらという状態です。リスニングのエクササイズをどうするか、出席チェックをどうするかなど、色々と課題はあります。教室での授業のように板書ができないので、事前にパワーポイントでスライドを作って画面共有をしたりと、オンラインならではの良さを活かしながら、少しでもわかりやすい授業をできればと思っています。当初は一コマだけ引き受ける予定だったのですが、別クラスの担当講師がオンライン対応できないということで、そちらのクラスも引き受けることになり、ちょっと忙しくなりそうです。キャンセルなるかと思っていたのに逆にクラスが増えるとは。しかも一クラスの受講生50人以上という大所帯。ちょっとドキドキしています。
 
普段から Skype のレッスンをしているので、オンラインでの授業に抵抗はありませんが、一対一の授業と大人数の授業とでは勝手も違ってきます。始まってみないとわからないこともあるかと思うので、実際に授業を進めていきながらいろいろ修正したり改善したりしていく必要はありそうです。
 
大学授業の開講に先駆けて、Skype のレッスンもZoomで開催してみたりしています。一対一の授業の場合は Skype で十分とも思うのですが、Zoomの方が通信は安定しています。とりあえず何回かお試ししてみて、どちらがいいか最終的に決めて行こうと思っています。馴染みの生徒さんばっかりなので、私のZoom練習に付き合っていただいているような感じです(笑)
 
昨年末に乳癌再発が発覚し、今年は仕事もゆったりペースで、在宅ワーク中心にと思っていましたが、まさかこんな風に全国的に在宅ワークになるとは思っていませんでした。大学講座を一コマだけ引き受けてみたのも、週に1回ぐらい外で仕事をするのもいい気分転換になるかなという思いもあったのですが、まさか大学授業までオンラインになるとは。本当に世の中何が起こるかわからないですね。
 
全世界的に大変なことになっていますし、本当に早く収束してほしいと思いますが、自分にできることというのは本当に限られていますね。手洗い消毒うがいをすることと、外出自粛ぐらい。でもそれが大切。そういった基本的なことをしながら、後は今だからできることをして、今できることを楽しんでいくことでしょうか。翻訳の方はずっと休業状態なので、今私にできるのは英語を教えること。受講生の英語学習をサポートするのが今の私の役割です。なのでしっかりその役割を果たしていこうと思います。
 
行動の制約があることがストレスにもなりますが、その制約の中で何ができるかと考えて工夫していくことで新しいものが生み出されても行く。Zoom飲み会というのもそのひとつですよね。ちなみに私はよくラジオを聞きますが、 DJさんも自宅から収録されていたり、いろんなミュージシャンの方たちが自宅のリビングからライブを届けてくれていたり、新しい形でエンターテイメントを届けてくれています。そういうのを見ると人ってたくましいなーと思ったりもします。できないことも多いけれどもそんな中でもできることがある。これまでの当たり前を手放して、既存の価値観を手放して、新しいものを作っていくことが今求められている。柔軟に対応して、どんな時でも楽しみを見つけて、前向きに過ごしていけたらと思います。
 
ちなみにラジオの生演奏を聴いていて、いいなぁと思ったアーティストを検索してみたらまだ10代のめっちゃ可愛い少年でびっくりしました。確かに声が可愛かった(笑)近藤俊樹君。天才ウクレレ少年ということらしい。自粛疲れの癒しにどうぞ~。